前回に続いて。。
デジタル刺繍機のこと。
刺繍機のタジマ工業(株)のショールームは名古屋・白壁にあります。
https://digitalstitch.jp/house/
とっても綺麗で、しかも刺繍機が何台もあって。
予約をしたらどなたでもワークショップも受けることができます。私もそこに何度か足を運ばせていただきました。
実際、刺繍機に触れてみると、デジタルとはいうものの、経験や体験によって得られる職人の勘のようなものに頼る部分もあったりで、ボタン一つの操作ではなくて、色々触ってみて機械と仲良くなって、技術も身に付くということなんだなと。。感じております。
刺繍機の基本はミシン!
ミシンには馴染みがあるので。操作的なことは違和感なくできる感じがしてます。
ただ、刺繍のデータ作りの部分は、少し特徴があります。(刺繍の特性上、一筆書きになるのが良いとのこと)
ですが、そのデータ作りも、大切なことは元の絵の雰囲気を損なわないデータにすることなのかなと感じております。
原画をただただコピーしたのでは、原画には勝らないでしょうし、かといって、原画の良さを無視して加工しすぎてしまったら(加工が全て悪いということではなくて、時には加工することでより原画の良さが伝わることもあるし・・)作者に対して、失礼だよな。と感じます。
数センチという小さな刺繍であっても、そこで大切にすることは見えてくるし、そこを大切にしながらものづくりを進められたらいいなと・・・今回のサンプル作りで感じました。
改めまして。
タジマ工業の社員の皆様には、サンプル作りにて大変お世話になりました。
FLAMEスタッフ他、motifの有志一同、感謝しております。