こんにちは。プロジェクト実行者の牧野翔太郎です。この度、新たにご支援いただきまして、支援してくださる方の合計が9名、ご支援総額が78000円に到達したことをご報告させていただきます。本当にありがとうございます。右も左も分からない中のクラウドファンディング、多くの方に助けていただきながら進んでいます。仕事が遅く、期待に応えることが遅くなってしまうかもしれませんが、できるかぎりを尽くしております。まもなく、1名の生徒さんとの個別指導を開始するため日程調整に入ります。あと3日、ということですが、このプロジェクトはゴールではなくむしろここからがスタートだと考えていますので、終わりということをあまり意識したくはありません。形式上はプロジェクト終了となりますが、活動報告をできるかぎりさせていただきたく思いますので、何卒応援いただけますと幸いです。牧野翔太郎
#大学生 の付いた活動報告
こんばんは。プロジェクト実行者の牧野翔太郎です。今日は、「無料塾から進学校に合格することの意味」を書きます。全国の高校、大学にはランクが存在するのが現実で、それは偏差値として表されます。中でも特に偏差値が高い公立進学校は学校の授業だけでは合格することがかなり難しいというのが現状です。大きな理由として、演習量不足が挙げられます。入試問題は教科書の内容を基に作成されていますが、当然教科書に載っている内容ではなく、あくまで「教科書の内容を基に」出題されます。つまり教科書の内容を基にした類題をたくさん解けば解くほど有利になるというのが現実です。だから演習量をカバーするために塾に行きます。大手塾が「○○高校の60%がここの塾生!」のように宣伝していることからも塾の必要性、有利性は明らかです。自分自身も進学校と呼ばれる高校に通っていましたが、塾に行っていた人ばかりでした。そんな「進学校に合格するには塾に行くのが当たり前」、この常識をもし崩すことができたら、教育格差はぐっと縮まると思います。しかしそうするためには、ただ単に問題集を解かせれば良いというわけではなく、ある単元がどのような類題として出るのか、その意図は何なのか、別解はあるのかといった、参考書の解説には載りにくい内容を丁寧に伝えることが大切だと考えています。この意味で、無料塾の塾生が進学校に合格したという事例が1つでも出れば多くの子どもたち、ひいては家庭に希望を与えられることができる上に、社会的通念も変えることができ、教育格差を無くすことに繋がっていきます。その事例を1つ作るために、いま、この活動を行なっています。牧野翔太郎
無料塾プロジェクトを開始するまでに考えたこと②無料に対する葛藤こんばんは。プロジェクト実行者の牧野翔太郎と申します。今回は無料塾を作るまでに考えた、大きな問題である「無料」について書かせていただきます。前回に引き続き、今回も少し面倒で硬い話ですが、個人的に大事にしている部分です。前回、演習量に加えて勉強の裏側をサポートすることが塾の役割だと書きました。保護者の方はそのサポートに対してお金を支払っているということです。さて、今回、私が実現しようとしているのは無料塾です。お金がかからない塾です。受講するご家庭にとってみれば一見いいサービスのように感じますが、無料というのはいいことばかりではありません。「お金を払っているのだから」という理由がなくなってしまうからです。物が捨てられないのは、それをどこかでいくらか支払って買ったからであり、子供を塾に通わせている保護者の方が教育に熱心になるのも、料金を支払っているからという理由が半分はあるのではないでしょうか。お金を支払うことで生まれるいい意味の責任は相乗効果を生み出し、子どもがより勉強に向き合う環境を作ってくれると考えています。だからクラウドファンディングに挑戦するか否か以前に、無料にすることには最後まで躊躇しました。利益がないからということで躊躇しているわけではもちろん無く、モチベーションをどう保つかという課題を解決していなかったので、躊躇していました。ただそれでも、無料にしたほうが多くの教育の場を作れるチャンスが広がる上に、モチベーションをあげることができるか否かは指導側の影響が大きいので、無料塾というコンセプトに決めました。無料にした以上「どうせ無料だし」「まぁ、無料だししょうがないよね」という感想だけは避けなければなりません。「この塾でよかった」と思っていただけるような塾を目指します。以上、無料にすることへの葛藤していたというご報告でした。次回は「心のサードプレース」というお話をさせていただきます。
こんばんは。プロジェクト実行者の牧野翔太郎と申します。現時点で8名の方に合計73000円ものご支援をいただきましたことをご報告いたします。昨日、1000円のご支援をいただきました。リターンは「主催者を走らせる権利」ということで、面白半分に入れていただいたのだろうと思います。本当にうれしいです。1周だけでなく2周になったので、1周めはランニングをして、2周目はランニングに加えてゴミ拾いをしようと勝手に意気込んでおります。そして実は今日50000円もの大金をご支援いただきまして、総額が73000円となりました。50000円は普通の大学生の1ヶ月のアルバイト代です。お金が責任を伴う仕事への対価だということを考えると、50000円の重みを感じます。50000円のリターンでは、生徒1人の成長を見守ることができる権利です。2ヶ月間で急激な成長を遂げることは難しいですが、最大限の学力面での躍進とともに、勉強の仕方も伝え、また、精神的にも頼れる存在になることができるように、尽力して参ります。本日ご支援くださった方、以前から応援してくださった方々、誠にありがとうございます。聞くところによリますと、オンライン設備は家にあるという方、対面の範囲で指導できる方が大半ですので、73000円もあれば少なくとも3人の子どもたちと一緒に学習する機会を作ることができます。皆様のご支援をきっかけにより一層活動を広げていきます。重ねてになりますが、本当にありがとうございます
〜塾の役割編 <なぜ個別指導にしたか>〜こんばんは。プロジェクト実行者の牧野翔太郎と申します。プロジェクト終了まで残り2週間弱となってしまいました。活動報告かと言われると少し違うかもしれませんが、自分自身がプロジェクト開始までに考えたこと、開始中に思ったことなど、自分の思いの丈を書かせていただこうと思います。よろしければご覧ください。無料塾を立ち上げるにあたってまず考えたことが、そもそもの塾の役割です。受験ビジネスによって多くの教育系企業が成り立っていますが、消費者、平たく言えば保護者の方は何に対してお金を払っているだろうかということを考えました。消費者目線からのメリット、これが提供側、今回は塾の役割であり提供すべき責任です。自分自身大学生であり20歳にはなりましたが、どちらかといえば未だに養われる側で、実体験に基づいた肌感覚を経験することができませんので、憶測に過ぎませんが、塾の役割として以下の3つが挙げられそうです。1.学力の底上げ2.勉強方法の指導3.勉強の習慣づけ_____個別指導にした理由_____学校の定期テストで点数がなかなか伸びないから塾に来る、あるいは学校の授業だけでは物足りないから塾に来る、といったように、そもそも塾というのはおまけのようなもので、メインはあくまで小学校・中学校・高校です。学校に行かずに塾だけに来るという人は、ほぼいません。後者にとっては事実上塾メインの勉強内容になることはあるにせよ、あくまで軸は学校です。メインが学校にあるからこそ、学校に足りないものこそがおまけである塾の担うべき役割です。そこでまず挙げられるのが演習量と補習です。学校は良くも悪くも平均的な授業を行うためレベルの高い人にとってみればワークだけでは足りないし、勉強が苦手な人にとっては分からないままどんどん次の単元へ進み、ますます分からなくなってしまいます。学力格差が広がる原因はまさにここにあるため、この仕組みを改善することが塾の大きな役割の一つであり、個別指導にした理由です。次にあげられるのが、勉強内容ではない、方法や勉強習慣などの見えない部分のサポートです。勉強内容は先生に聞けば教えてくれるほか、友達に聞いても解決することが多いですが、どうやって勉強すればいいのかはなかなか分かるものではありません。そこで個別指導など子供との距離がより近い塾を通して勉強の裏」をサポートすることが塾の役割だと思いました。これを踏まえて、塾の中でもより距離が近い個別指導を選びました。______最後に______話をまとめると勉強の見えない部分のサポートに対して保護者の方はお金を払っているように感じます。そこで、勉強内容と同じくらいか、それ以上に重きを置いて、「親身になる」ことに注力できるような無料塾にすることを目指しています。牧野翔太郎