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クラウドファンディングが残り2週間となりましたが、皆様のご支援のおかげで目標まであと少しです。支援して頂いた方のせともりプロジェクトの応援や、リターンの体験や商品を楽しみにされている方のコメントとても嬉しくて、これからより一層頑張っていく活力になりそうです!ありがとうございます!
さて今回は森の整備の道具の「ロープと滑車」についてです、これも支援金の使い道の1つです。
森の整備で伐採するのにはもちろんチェーンソーを使います、私も森間伐の会に入ってすぐチェーンソーが必要だろうと思い買いました。
しかしチェーンソーだけで伐採すると切った木がどこに倒れるか予測できず、とても危険です。
そこで安全な方法としてロープと滑車を使って木が倒れる方向をコントロールする方法があります。
(今回の伐採方法は一例です、初心者の私が学んでいる最中での説明ですので不備や語弊があるかもしれません)
まず、ロープを倒したい木の上のほうに引っ掛けます
このままロープで引っ張ると当然、自分のほうへ倒れてきてしまいますので、滑車を使って引っ張る力の向きを変えます
滑車の先で安全な位置から引っ張れるようにします
このような状態で木の根元をチェーンソーで切れ目を入れていきます。
チェーンソーで切れ目を入れるのも木の形状や重心、山の勾配など様々な要因が絡んできます。
写真のような切り目を「受け口(うけぐち)」と呼びますが、重いチェーンソーを扱ってこれを狙い通りに作るのがとても難しいです。
そのあと反対側からも切れ目を入れたら引っ張ります。
引っ張るにつれてメキメキと音を立てて倒れていき、倒れる瞬間はズドンと迫力のある音がします!
といった流れで木の伐採をしています。
そこで安全に木を倒すために、ロープと滑車を購入したいと考えています。
しかし実はロープと滑車があればいきなり伐採がはかどるかと言われるとそんなことはなくて、
木の形状や倒したい方向、周辺の木の生え方などでロープ、滑車の使い方は変わってきます。
まだ初心者の私ひとりではロープや滑車を使いこなせないのですが、ベテランの方に教えてもらいながら少しづつ学んで経験を積んでいくためにもロープと滑車を積極的に使える環境を作りたいと思い、資金の使い道の1つとしました。
いつか、このクラウドファンディングで購入したロープと滑車を使いこなしてバシバシ伐採する姿をお見せできればと思っています。