
サムネイル用の写真が枯渇してきましたが、文章のネタは全く尽きません。
合同会社サイハテ代表の野一です。
さて、弊社代表2名は隠岐の島町で地域おこし協力隊に着任しておりますが、移住して最初に思ったことは「島の人めっちゃ優しいな」ということでした。
地元のおじいちゃん、おばあちゃんは基本的に世話焼きで、自前で作った野菜や取れたての魚介類をいただいたことは一度や二度ではありません。
で、その辺は都会在住の方でも何となくご想像いただけるかと思いますが、驚くべきことは職場(仕事)の方でもその優しさは健在ということです。
事実として、着任した当初も「最初の一年は島の風土と仕事にゆっくり慣れてください」のようなことを色々な方から言われ、その言葉の通り、最大で三年で任期満了する我々にはさほど難易度の高い仕事は振ってきません。
しかし、これがとんでもない呪いとして後々効いてきます。
うちの島に限らず、田舎の人は基本的に親切なものですが、それにも必ず理由があります。
私はこの原因を、地方に暮らす人ほど生活に余裕があるからだと分析しています。
人口の多くを占める地方公務員(や、その経験者)は基本的な給料が決して高いとは言えず、副業が禁じられていることでそれを穴埋めすることもできませんが、終身雇用と退職金――つまり一生の生活が保障されています。
親戚や昔ながらの顔なじみが多く、いざというときに頼れる存在が近くにいるということもその安心感に拍車をかけるでしょう。
都会人が道端で倒れている人を助けないのは、自分の生活に余裕がなく、常に破綻のリスクを背負っているからです。
しかし、残念なことに我々は地方に移住したとしても都会人であることを忘れることはできません。
今の時代には終身雇用も保障されていませんし、顔なじみや親族はほとんど0からのスタートでしょう。
そんな私たちに、現地の方々は優しく声をかけてくれるでしょう。
「人生なんか、どうにでも良いようになるよ」と。
繰り返しますが、島の人々はめちゃくちゃ優しいです。
しかし、これから移住を検討している方は、その言葉を決して堕落の言い訳に使わないように。
合同会社サイハテ
代表社員 野一 夢二
代表社員 柴田 哲朗(共同代表)



