昔からドリンクバー付きのカフェに長居するのが好きでした。
合同会社サイハテ代表の野一です。
さて、突然ですが「一般的なカフェ」と「ボードゲームカフェ」の違いって色々ありますよね。
一番目立つのはやはりボードゲームとして、グループ来店率が高い点とか、滞在時間の長さなど経営面で見逃せない要素も多々あります。
僕がその違いの中でも最も注目しているのは、「注文するメニュー」についてです。
当たり前ですが一般的なカフェは様々なメニューが用意されていて、お客さんは入店した際にお好みで飲み物や食べ物をオーダーします。
しかし、ボードゲームカフェはボードゲーム自体のメニュー数は豊富ながら、入場したときに頼むメニューはたった一つ。つまり入場時間です。
多くのボドゲカフェ店舗さんでは「1時間、3時間、1日フリー」といった風に入場時間の長さ別でメニューの料金設定をしており、当店Cachetteもそれに倣うつもりです。
これって実はとても面白いことで、1回あたりの入場料がほぼ確定しているということは、通常のカフェでは取りにくい手段である「回数券」や「1ヶ月入場フリー券」の導入チャンスが生まれます。
「リピーターが飲食店経営のカギを握る」ということは僕が言うまでもないことですが、ボドゲカフェは飲食店の中でも特段お客さまが何度でも足を運びたくなるような手を打ちやすい営業形態だと思います。
(「〇曜日は〇〇デー」などの定期ボドゲイベントとも組み合わせやすいです)
今回のクラウドファンディングでは試験的に「半年フリー券」と「1時間券*3枚」など両方の要素を合わせてみました。
実際店舗が始まったときにどの手段を取るかは今はまだ分かりませんし、運営していく中で変化していくこともあろうかと思います。
ただ一つ決めているのは、何度来ても楽しい店舗でいようということです。
そのためには回数券的なシステム面でのバックアップはもちろん、ボードゲームの入荷数を増やしてみたり、イベントに足を運んで最新のゲームを導入したり、様々な変化を受け入れていく所存です。
店舗が始まってからも、皆様のオススメボードゲームを教えてくださいね。
合同会社サイハテ
代表社員 野一 夢二
代表社員 柴田 哲朗(共同代表)