こんばんは!今回のテーマは「脱プラ」でありながら、私たちは脱プラキャンプの成功が最大の目的というわけではありません。この脱プラを成功させることによって、「みんなが日常から地球にやさしくなれる社会」を作ることを目指しています。いつもは変わらすなんとなくプラスチックを使ってしまう・・・という、ある意味身近にいる方々のアクションが少しでも変われば、地球にやさしい社会に繋がると考えています。本日は10月に開催しました第一回脱プラキャンプの様子と反省をご報告します。 ぜひ気軽に、読んでいただければと思います。まず前回キャンプの前にワークショップを開催し、脱プラを意識したキャンプ当日の持ち物についてディスカッションしました。このワークショップを経て脱プラキャンプで意識したことは以下の2つ。1.家にあるものを持参することで、新たにプラスチック製品は購入しない→事前に必要なものを想定し、持ち物の準備を入念にすることで新たな製品購入は控えることが出来ました。例えば、マイカップ・マイ箸の持参。2.買い出しの際に極力プラスチックが使われているものの購入は控える→キャンプ前の買い出しでスーパーマーケットに行きましたが、ほとんどの製品がプラスチックに包まれています。そこで、精肉店の量り売りでのお肉の購入、産地直送のマルシェでの野菜購入をすることによってプラスチックを最小限に抑えました。これらを踏まえたうえで開催されたキャンプの中で新たな発見をご紹介します。発見①多くのプラスチック製品は代替品によって削減できる。以下の持ち物によってプラスチックを多く削減しました。・ステンレスマグカップ・シリコンマグカップ・マイ箸・スナックはお菓子ではなくフルーツ・使いまわしボトルのシャンプー・竹ブラシ・土にかえるマグカップ今後の脱プラキャンプでも活用できそうです。中でも最後のマグカップは、使用後は自然にかえるので使用すること自体が脱プラだけでなく環境保全にも繋がる素晴らしい製品なんです!発見②プラスチックを使わざるを得ない場面は、事前の想定不足によることが多い。上の写真はキャンプ2日間で排出したすべてのプラスチックです。・ペットボトル・ごみ袋・発泡スチロール容器・ウエットティッシュ・着火剤ウェットティッシュや着火剤がプラスチックを含んでいることはご存じでしたか?前もって成分等知っていれば、こちらも削減できていました。今後キャンプ参加メンバーを中心に、上記にあげたプラスチック使用を免れなかった場面について考察し、改善策を考えていきます。発見③脱プラキャンプにおいて一番の難関が食品の買い出し。多くの食品がプラスチックに包まれている。なぜこんなにも世の中でプラスチックに包まれたものが多いのか?という議論の中では様々な意見が出ました。・食品を密閉することが出来る・清潔感がある・液体の漏れを防ぐことが出来る・手を汚さずに済む便利なプラスチックはこのようにして普及し今や生活に欠かせないものとなっていますね。「消費者行動が世界が救う」とも言います。プラスチックを買わないという私たちの消費行動こそがプラスチックにあふれた社会を変える可能性は大いにあるという意見もありました。これらを経て、第二回キャンプへと繋げていきます。「みんなが日常から地球にやさしくなれる社会」 作りに興味を持っていただいた方、と同じ志を持った方の想いを形にする存在でありたいと思っています。引き続き応援のほど、お願いいたします!!!こ



