本日は発酵タラ肝油しょうゆの主原料となるしょうゆのお話をさせて頂きます。
いくつかのしょうゆを試した結果、今回開発するしょうゆには「さいしこみしょうゆ」を使用することにしました。
さいしこみしょうゆとは
一般的な醤油は、大豆と小麦に麹菌を加えてできた麹を食塩水で仕込みますが、「さいしこみしょうゆ」は、食塩水の代わりに生しょうゆ(火入れをしていないしぼりたての醤油)で仕込みます。
手間と材料を2倍使って丁寧に作られているおり、濃口醤油より2倍の材料の成分が溶け出るため、濃厚な仕上がりになります。生産量は醤油全体の1%しかない珍しい醤油です。
さいしこみしょうゆは、普通の醤油に比べて塩分が控えめなので健康的で、発酵タラ肝油の濃い味と良く合います。
その他の特徴は
• とろみがあり、食材と絡みやすい
• 適度な甘味が食材の味を引き立てる
• 香りが濃厚
• 一度仕込んだ醤油で再度仕込むので、色が濃い
特に魚との相性が抜群です。
OEMメーカー様
今回発酵タラ肝油しょうゆの製造をお願いするのは、島根県にある創業70年の老舗メーカーの松島屋さんです。
松島屋さんは創業当時からの変わらぬ味を守り続ける、こだわりのしょうゆ醸造元です。
醤油つくりにこだわりをお持ちで、発酵タラ肝油しょうゆの開発でも
アドバイスをいただき、安心して製造をお任せできる醸造元様です。
松島屋さんにご協力頂き、
パトロンの皆様に最高の発酵タラ肝油しょうゆをお届けいたします!