37日間(3/23〜4/29)の公開期間を経て、ついにクラウドファンディングが終了しました。CAMPFIRE/GoFundMe合わせて126人の方にご支援して頂き、目標を大きく超える111%を達成することができました。たくさんのご支援、本当にありがとうございました。クラウドファンディングの支援は、プロジェクトスタート直後と終盤に支援が多く入る傾向があり、U字型のグラフを描くと言われています。今回、プロジェクト終了と共にCAMPFIRE上のデータをエクスポートすることができるようになったため、支援日と支援額のグラフを作成してみました。結果・・・見事なU字を描いています。最後の2日間、私のスマホにはメール通知が鳴り止みませんでした。今までの発信をずっと見守り、最後に支援を入れようと待っていくださった方がこんなにたくさんいらっしゃいました。コロナで得たオンラインの力と人との繋がり・ご縁から、それを生かした日本人親子のコミュニティ作りをしていこうと「オンライン日本語アカデミー」の構想に辿り着いたということを、これまでも何度かお伝えしてきましたが、今回のクラウドファンディングへの初挑戦は、またオンラインの可能性や力を再確認する体験となりました。オンラインで発信することによって、多くの方に思いを届けることができ、それに共感してくださった方々からの応援のお気持ちとエネルギーが、クラウドファンディングへのご支援という形で降り注いでくる感覚に、涙が止まりません。私を、私達を、スタートラインに立たせてくださって、本当にありがとうございます。いただいたご支援を、再びエネルギーに変えて、オーストラリアの日系親子コミュニティの中で循環させていきます。ご支援者のみなさまにお届けするリターン制作もワクワクが止まりません。6月からのオンライン日本語アカデミーの活動をどうぞお楽しみに!引き続き、こちらの活動報告やFacebook応援グループにて、オンライン日本語アカデミーの活動をシェアしていきますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。<Facebook応援グループ>https://www.facebook.com/groups/9281888313399092021年4月30日 「オンライン日本語アカデミーをつくりたい!」プロジェクト発起人 井口由紀子
クラウドファンディングがいよいよ明日で終了となります。現在クラウドファンディングは達成率90%、総支援者数87名となりました。これまでにご支援・応援・シェアしてくださっている方々、本当にありがとうございます!英語版のGoFundMeにご支援いただいた分も、本日日本語サイトに合算させていただき、この数字になっています。お礼のメールが追いついていませんが、コメントも一つ一つ読ませていただいています。落ち着いたらきちんとお礼のメッセージをさせていただきます。このクラウドファンディング、メディアに取り上げてもらったりもしたけれど、実際に支援してくださっているのは9割以上が直接の友人・知人・そこからのご縁のある方からという状況です。これまで私やサポートチームに関わってくれた方々に感謝しています。少し「オンライン日本語アカデミー」について補足説明しますね。アカデミーに参加するには入会金(ファミリーメンバーシップ)3000円をクラウドファンディングでご購入いただくだけ。月額費用はかかりません。なぜそんなに安いのか?「オンライン日本語アカデミー」は、入会者からの月額費による運営ではなく、クラウドファンディングでの資金調達によって運営をしていこうという新しい試みだからです。英語が第一言語の国で、継承語としての日本語は義務教育では受けられません。コロナで日本への一時帰国ができない今、日系コミュニティが手を取り合って、この地で育つ子どもたちにギフトとして日本語を継承していきたい、そんな思いに賛同してくれる方がご支援してくださっているからです。最初はオンラインの安全なグループで子どもたちが楽しく日本語を使ってアウトプットできる場としての親子コミュニティ作りのイメージだったのですが、ゲスト講師も20名以上登録してくれていて、インプットも予想以上にすごいことになっています。ママ向けの講座開催を提案してくれている先生もいます。泣いても笑ってもあと1日!最後の追い風に、さらなるご支援・応援をお願いいたします!
オンライン日本語アカデミーはアウトプット重視!子どもたちが日本語を自分で使う機会を提供する場を目指しています。とはいえ、やっぱりインプットも欲しい、いろんな方面からお勉強ではない生きた知識を与えたい。そんな思いで、生徒募集とクラウドファンディングでの資金調達と同時進行で、ゲスト講師の募集もしてきました。すると、オンライン日本語アカデミーの活動に賛同してくれた素敵な先生たちから続々と応募が!!ゲスト講師の先生方には、基本的に単発のグループ体験講座を開催していただきます。当初は隔週くらいでできればゲスト講師の先生をお招きできれば・・・と思っていたのですが、毎週開催でもいいくらい。子ども向け講座だけでなく、ママ向け講座も充実しています。嬉しい悲鳴です!!スケジュールはクラファン終了後に運営チームで再考し、各先生方と調整させていただきます。もうワクワクが止まりません!そんなクラウドファンディングも、残りあと2日。まだまだご支援も、入会もお待ちしています。
こんにちは、クラウドファンディング発起人のYukiko Iguchiです。オーストラリア最大の日系メディア「日豪プレス」、本日4/26発行の5月号に本プロジェクトが掲載されました。紙面、Webサイト両方に掲載されています!(紙面は私もまだ見ていません)これまでに、メルボルン日本人会、JamsTV、SBS日本語ラジオ、そして日豪プレスと、オーストラリアの多くの日系メディアが記事や放送に取り上げてくださいました。メディアで紹介いただくことはとてもインパクトがあり、認知に繋がります。しかしながら、これまでのところご支援をいただいているのはやはり直接の友人・知り合い、身内、身近な人からのご縁からが9割以上です。本活動報告配信時点での達成率は70%、支援者数は66名となりました。ご支援者のみなさま、本当にありがとうございます。クラウドファンディングは、あと3日で終了し、目標額を達成したかどうかの結果が出ます。その結果はCAMPFIREのサイトにアーカイブ(保存)されて、今後ずっと達成・未達成が人の目に触れることになります。このクラウドファンディングは、集まった資金でできることをできる期間開催するという、All-in方式を取っています。(All or Nothing方式の場合は、目標金額に満たない場合は資金の受け取りができません)だから、成功・失敗というのとは少し違うのですが、それでもやっぱり掲げた目標を達成させて「オンライン日本語アカデミーは多くの方に応援されて始まったんだよ」って、伝えていきたい。何よりも、ずっとずっと心と時間を費やして温めてきた大切な思い、ボランティアでここまで力を貸してくれたサポートチーム、やっぱり目に見える結果を残して、オンライン日本語アカデミーのスタートを切りたいという気持ちも強くあります。「結果から学ぶものやデータが取れないことが失敗で、次の改善のためのデータが取れたならそれは成功だ。」そんな言葉をお守りのように胸に抱きながら、感情が行き来するこの数日となりそうです。さらに多くのご支援が集まりますように。どうぞよろしくお願いします。日豪プレスの記事全文はこちらからご覧いただけますhttps://nichigopress.jp/nichigo_news/monthly_news/205429/
シドニー在住のバイリンガル教育・日本語継承の専門家、なおこ先生をお招きし、クラファンサポートメンバーのゆっきーがライブインタビューをしました。私Yukikoは子どもたちを寝かしつけ、途中まで一緒にお話を聞いていたものの、体調の悪かった娘が起きてきて泣いてしまい・・・後半は画面オフにして配信サポートに徹し、そのあとまた寝かしつけへ。競争ではなく共創、先生や親といった立場の枠を超えて手を取り合い、できる人ができるときにできることをして、この地に住む日系の子どもたちに日本語を継承していこう。そんな思いを新たにする対談となりました。サポートメンバーのYumikoさんが書いてくれた対談の感想も以下に掲載します。【なおこ先生対談 振りかえり】おはようございます。今日の メルボルンはめちゃくちゃ寒いです昨晩はシドニーのバイリンガル教育・日本語継承のスペシャリストなおこ先生と、神インタビュアーゆっきーさんのオンライン対談。子どもの寝かせつけを放置で楽しませていただきました。子どもはこれ幸いと10時過ぎまで起きてましたが、私にとっても大変有意義な時間でした。なおこ先生の日本語継承ワールドアカデミーやUniversal KIDSの活動から、日本語継承だけでなく子育てのコツも学ぶことができました。私の心にズバーッと突き刺さったなおこ先生のお言葉たち(詳しい内容は動画をご覧ください) オンラインは家庭の色が出る 『日本語』を勉強させなくていい。日本語『で教える』ことが大事 まずは興味をもつこと、好きになってもらうこと 読み書きは後からついてくる (なおこ先生のご家庭での例も興味深かったです) 観察と環境づくり。ヤル気がないとき、出たときのペース配分 種まきの大切さ。何年かかってもきっと芽はでる。無駄にはならない 世界の人たちと繋がる。『自分の日本語が通じた!』という喜び お母さん向け講座があってもいい (ぜひお願いします)ゆきこさんからなおこ先生への問いかけ『どうしてオンライン日本語アカデミーを応援しようと思ってくださったんですか?』に対して、なおこ先生が『目指すところは一緒。みんなガンバレっていいたいです』とおっしゃってくださったのが、とても心強く感じました。日本語補習校をはじめ、たくさんの日本語教育サービスが存在するなか、お互いをライバル視して競争するのではなく、手をとり高めあうような共存、共創の世界をつくりたい。これもアカデミーの目指すところです。(これについては、思うところがたくさんあるので、また別の投稿で書かせていただきたいと思います)。最後にゆきこさん、娘さんの調子の悪いところ、インタビューを最後までサポートしてくださいまして本当にありがとうございました。アカデミーはたくさんの方に支えられておりますが、それぞれのメンバーは主にボランティアで、自分や家族の時間を使ってアカデミー活動にはげんでいます。『子どもたちへ日本語継承を』という思いが、私たちを動かしています。仕事やプライベート、うまくバランスをとりながら、できる人ができることをし、無理せず楽しく、ずっとこの活動を続けていきたいと思っていますので、どうか応援よろしくお願いいたします。対談のアーカイブはこちらからご視聴いただけます。https://www.facebook.com/100000981011770/videos/5371786276197353/