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『閉鎖』となった石部駅コミュニティハウスを、真冬の2ヶ月だけオープンさせたい!

2020年末に、多くの利用者や地域住民の方に惜しまれながら閉鎖となった『石部コミュニティハウス』。市内の有志メンバーで、「なんとか2ヶ月だけでも今まで通りの待合室として運営しよう」とこのプロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

330,000

132%

目標金額は250,000円

支援者数

54

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/22に募集を開始し、 54人の支援により 330,000円の資金を集め、 2021/02/21に募集を終了しました

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『閉鎖』となった石部駅コミュニティハウスを、真冬の2ヶ月だけオープンさせたい!

現在の支援総額

330,000

132%達成

終了

目標金額250,000

支援者数54

このプロジェクトは、2021/01/22に募集を開始し、 54人の支援により 330,000円の資金を集め、 2021/02/21に募集を終了しました

2020年末に、多くの利用者や地域住民の方に惜しまれながら閉鎖となった『石部コミュニティハウス』。市内の有志メンバーで、「なんとか2ヶ月だけでも今まで通りの待合室として運営しよう」とこのプロジェクトを立ち上げました。

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【おかげさまで目標達成しました!】

立ち上げ当初から、たくさんの方にご注目・ご支援いただき、10日ほどで目標金額を達成することができました。本当にありがとうございます。

昨年末、ハウス延長運営の着想を得た時は、正直どうなるか不安でした。
口約束で、朝の管理を近藤さんに依頼したときも、「一円も集まらなかったときは仕方ない、なんとか自腹で謝礼をお支払いしよう」と、まずは走り出すことを優先させて、スタートしました。

たくさんの方のご厚意で、ハウス運用に関わる負担を全て賄うことができました。
他の場面でもお伝えしてるかもしれませんが、資金面で助かったこと以上に、今まで行政に頼っていた施設の運用が、わずか2ヶ月ではあるけれども"個人個人のおもいやりで叶った"、その点においてとても大きな意味を持っていると感じています。

きっかけはただただ、朝の高校生や地域の人との触れ合いが幸せそうで、豊かな風景で、それをもう少しだけ見ていたい、そんな「わがまま」な気持ちが原動力でした。もちろん地域おこし協力隊としてのメンツもあります。何を持って"地域おこし"とするのか。その定義も明確でない以上、自分たちで考え行動するしかありません。そういう意味では、地域の方と関わり、活動を共にすることができた石部駅コミュニティハウスの存在、そしてそこに集ってくれた人たちには、とても感謝しています。

この取り組みに対して「ありがとう」、と言われることも少なくありませんが、「こちらこそ」なんです。このハウスがあってよかったと心から思います。

クラウドファンディングおよびハウス運営はあと少しだけ続きますので、引き続きご支援、ご協力をお待ちしています。余剰金は、別の地域支援に繋がる寄付金などに還元していきます。

この取り組みの輪が、未来のまちづくりに繋がっていきますように。

改めましてみなさん、たくさんのご支援ありがとうございました!

▲石部駅コミュニティハウス。駅に隣接し、電車やバス、迎えの車を待つ人の憩いの場所となっていました。2020年12月末に閉鎖。

はじめに・ご挨拶

みなさんはじめまして。
僕たちは”湖南市地域おこし協力隊”の有志メンバーです。
普段はコミュニティスペースやブックカフェの運営だったり、地域の特産物を扱う会社をしたり、地域特産物の栽培・食品製造、食によるコミュニティづくり、協力隊全体のサポート業務などをしている、それぞれが個人事業主の集まりです。

また『ポスト資本主義の具現化』をテーマに掲げる一般社団法人、Next commons lab(通称NCL)に参画する形で協力隊活動をしていて、合わせて12人の移住者仲間がいます。

このNCLでは、滋賀県湖南市以外にも全国にチームを形成していて、多くのメンバーが協力隊や地域の起業家として活動しています。


きっかけは『地域おこし協力隊商店』の活動

本プロジェクトは、僕たちが活動している”滋賀県湖南市の石部”という町で、ながらく駅前の待合所として運営されてきた『石部コミュニティハウス』の再活用を目的に立ち上げました。

同ハウスは2020年末に閉鎖となりましたが、その直前の11〜12月には、ハウス内の空きスペースを使った『地域おこし協力隊商店』という取り組みが行われていました。

そして私たちはその活動を通して、このコミュニティハウスでの人の繋がり、この場所を必要としてる人たちの存在を目の当たりにしてきました。このハウスが年末に閉鎖となって、困る人寂しがる人がたくさんいることを知りました。
そこで「協力隊として何かできることはないだろうか」と考え、有志メンバーによる延長利用を提案したところ、市から許可が下り、年明けから再開できることになりました。



東海道五十三次の宿場町『石部宿』の玄関口として

石部はかつて江戸の頃には『京立ち石部泊まり』という標語が使われるほど、旅人が闊歩する宿場町だったといいます。

そんな石部の玄関口とも言える駅前に、このコミュニティハウスは建っています。

古い歴史を感じさせる風情の外観・内観と、湖南のハイキングコースの案内やレンタサイクルのサービス提供など、石部駅を訪れる人をもてなしてきました。



朝の運営は、”名物管理人”の近藤さんにお任せしたい!

さて、晴れてこの場所が延長利用できるとなったわけですが、まだ課題があります。

それは

「誰が毎日この場所を開けて、管理するか」

僕たち協力隊メンバーもそれぞれ普段の活動に忙しくしていて、この場所にかかりっきりというわけにはいかないのが現状。

そこで、元々この場所を毎朝切り盛りしていた方にお任せできないだろうか。

思い切って管理のパートをされていた近藤さんに相談したところ、検討していた転職活動を一旦ストップして、このコミュニティハウス延長活用に協力してくださることになりました。

その決断をしてくれた背景には、毎朝顔を合わせてきた地元の高校生や、慕ってくる地域住民の方々の存在が大きかったと言います。

▲毎朝の顔になっていた、近藤美代さん。甲賀市甲南町出身。電車を利用しない人でも彼女との会話を楽しみにハウスを訪れる。


地域の活性化を担う人材を、みんなで支える。

近藤さんは、湖南市で『歌の先生』としての顔も持つ、マルチな人。

そしてどんな人にも分け隔てなく接する凛とした姿勢が、いつしか多くの人を魅了し、時には訪ねて来た人と『人生相談』のような話になることもしばしばあるそう。

この場所で近藤さんと会話をするようになってから、「心も体も元気になった」という人の話も聞かせてもらいました。

毎年チャリティーコンサートもしてきたという近藤さんの人柄、考え方、働きぶりを見て、「この人の存在が地域を元気にしてるんだ」と気づき、そして彼女もまた、この場所で働くことを生きがいにしていると感じました。

だから僕たちの力で出来ることは限られてるけど、この人とこの場所が、もう少しだけみんなを元気にし続けられるように、役に立てればと思っています。


夕方の帰宅ラッシュ時間は有志メンバーによる持ち回りで

朝7時30分〜12時15分の間は、近藤さんにお任せし、それ以降の帰宅ラッシュ時には僕たち協力隊メンバーで、出来る限りオープンしていきます。

また、僕たち以外の市民の方でも何かこの場所で管理人をやってみたい!何かチャレンジしたい!という方がいらっしゃれば、いつでもお声がけいただきたいです!
ご連絡お待ちしてます!

石部コミュニティハウス(2021年1・2月の延長運営)

OPNE 平日 7:15〜12:15 & 夕方不定期(時間外の待合室利用はできません)

CLOSE 土日祝の終日


支援金の使い道

・暖房の燃料費

・感染症対策の備品購入

・毎朝開けてくれる近藤さんへの謝礼

・その他、運用に必要な什器や仕入れなど


最後に

このプロジェクトを通して、”地域貢献出来る人が地域に支えられる”、そんな互助の関係が生まれたらと願っています。

ほんの2ヶ月だけの取り組み、と思われるかもしれませんが、みんなで支えるこのコミュニティハウスでの出会い、繋がりが、きっとこの町を豊かにしてくれると信じています。

みなさんのご支援、そしてご参加をお待ちしております!


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 本日はクラウドファンディング最終日、そして石部駅コミュニティハウスの契約も残すところあと1週間。毎朝通ってくださっている近藤さんをはじめ、協力隊を中心とした市民の有志メンバーによるボランティア運営もいつのまにか日常となっていました。毎週水曜日のチャイが定番になったり、スープ配りが下校中の高校生にも利用されはじめたり、ポップアップでラーメン屋さんをしにくる市内のカフェ店長さんがいたり、ちょっとした相談事をしに立ち寄る人がいたり。わずか2ヶ月ほどのことでしたが、それでもたくさんの出会いが生まれ、あの場所はその名の通り『コミュニティハウス』としての役目を全うしていたと思います。ありがたいことに、みなさんのご支援のおかげもあって、改めて石部ハウスが注目されてます。「残したい」「残すべきだ」という声が市内のあちこちで上がっているとも聞いています。期間限定であることは始めからわかっていましたが、いざ終わりが近づくと、この2ヶ月での様々な人との関わりや触れ合った時間が思い起こされ、やはり寂しくなってきます。ただ、ここでの取り組みの真の価値は、単なる公共施設の保護ではなく、地域活動の可視化と意識の共有にあったと感じています。今回のハウス運営に関わった一人一人が、そしてそれを目の当たりにした一人一人が、『地域にとって必要な場所』のイメージを共有できた。それこそが成果であり、地域の財産になっていくんだと思っています。そんな可能性を広げてくれたのは、他でもない、みなさんの支援の力です。「応援しよう」、というその心意気が、全ての原動力となりました。本当にありがとうございました。ハウス運用最終日となる2/28は普段は閉じている日曜日となりますが、近藤さんが朝からハウスに来られて最後の管理人をしてくれます。私も久々にコーヒースタンドをしに行こうと思っています。他のメンバーの中にもビリヤニランチの出店をする人もいますし、飛び入り参加もあるかもしれません。大きな催しにはせず、その日、無理なく来れる人たちと、ハウスでの時間をゆっくり楽しみたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。ドリー もっと見る

  • 【おかげさまで目標達成しました!】クラウドファンディング立ち上げ当初から、たくさんの方にご注目・ご支援いただき、なんと10日ほどで目標金額を達成することができました!本当にありがとうございます!昨年末、ハウス延長運営の着想を得た時は、正直どうなるか不安でした。口約束で、朝の管理を近藤さんに依頼したときも、「一円も集まらなかったときは仕方ない、なんとか自腹で謝礼をお支払いしよう」と、まずは走り出すことを優先させて、スタートしました。それが結果はご覧の通り。たくさんの方のご厚意で、ハウス運用に関わる負担を全て賄うことができました。そして支援者様の3割くらいの方は湖南市外で、ハウスに来られたこともない人ばかり。他の場面でもお伝えしてるかもしれませんが、資金面で助かったこと以上に、今まで行政に頼っていた施設の運用が、わずか2ヶ月ではあるけれども個人個人のおもいやりで叶った、その点においてとても大きな意味を持っていると感じています。最初はただただ朝の高校生や地域の人との触れ合いが幸せそうで、豊かな風景で、それをもう少しだけ見ていたい、そんな「わがまま」な気持ちが原動力でした。もちろん地域おこし協力隊としてのメンツもあります。何を持って"地域おこし"とするのか。その定義も明確でない以上、自分たちで考え行動するしかありません。そういう意味では、地域の方と関わり、活動を共にすることができた石部駅コミュニティハウスの存在、そしてそこに集ってくれた人たちには、とても感謝しています。この取り組みに対して「ありがとう」、と言われることも少なくありませんが、「こちらこそ」なんです。このハウスがあってよかったと心から思います。クラウドファンディングおよびハウス運営はあと少しだけ続きますので、引き続きご支援、ご協力をお待ちしています。余剰金は、別の地域支援に繋がる寄付金などに還元していきます。この取り組みの輪が、未来のまちづくりに繋がっていきますように。改めましてみなさん、たくさんのご支援ありがとうございました!湖南市地域おこし協力隊 クラウドファンディング担当 ドリー追伸:この原稿を書いてる途中、『灯油の寄付』に駆けつけてくれた川合自工の窪田さん↓石部口交差点のガソリンスタンドを経営されてます。現地で現物支給!ナイスガイすぎる! もっと見る

  • 石部駅コミュニティハウスでの取り組みが、新聞にてご紹介いただいてます!寒い中取材に駆けつけてくださった記者さん、取り次いでくれた協力者の方に感謝です。こうして記事になると、改めていろんな視点で活動の意義や影響を感じれるので、とても励みになるし勉強になります。普段直接お話を聞けないような人の声とかも含めて。うれしいです。このクラウドファンディングでは、この記事の投稿時点で達成まであと"4000円"というところまで来ていて、ホッとしていますが、実はここからが本番と思ってます。【クラウドファンディングを選んだ理由】資金が必要なのは間違いなかったし、短期間で多くの人に知ってもらうには、WEBというインフラを活用するのが最適。でも、それだけがクラウドファンディングをした理由ではありません。みんなの支援で"ちょっと先の未来"を明るくするそれを町の人、ひいてはこの取り組みが目に届く、世の中の人達に伝えたかったからです。そして実際に動いて欲しかったからです。この石部駅のことだけじゃなくても、ご自身の身の回りのことであっても、です。とにかく先が見えない時代で、それでも"今動く事"で"ちょっと先の未来"が明るくできる、そんなアイデアのきっかけになればと思ったからです。今、たくさんの人が動いてくださってます。まだまだ増えていっています。本当に嬉しいです。このハウスは、工事が始まればいずれ無くなりますが、「ただの思い出」にはしません。ここでの取り組みをきっかけに、町の中での新しい場所、仕組みづくりを考えていこうと模索しています。それには皆さんのご支援、ご協力や、まだこの取り組みを知らず、けど知っていたら動ける!という方達の力が必要になってきます。引き続きの応援を賜るとともに、地域おこし協力隊や有志市民メンバーのこれから動きを、是非見守って、広めていただけますと幸いです。もちろん参加希望の方はいつでも大歓迎!よろしくお願いします! もっと見る

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