こんにちは!餃子屋本舗 二代目の楠祐哉です。最後の投稿から日が空いてしまいましたが、リターンの履行がほぼ完了したので、ご連絡させていただきました。(定期便の方、指定日が先の方は除きます)念入りに確認していますが、もし、お手元に商品が届いていなければ、ご連絡ください。===大阪では、緊急事態宣言が解除されたあとも、蔓延防止で20時まで時短が続いています。当店は仕込みなどの都合上、20時まででは営業ができないので、今はテイクアウト営業のみで何とか踏ん張っています。辛いのは確かにそうですが、見方を変えると、これほどまでに時間が取れるのは学生時代以来なので、新しいチャレンジをするにはうってつけです。新メニュー開発をしたり、点心の修行に出ていたり、餃子の作り方を見直したり...。また、営業再開したときに、お客さんに喜んでもらえるように、今の時間を大切に使っていきたいと思っています。まだまだ、コロナ禍でたくさんの人が息苦しさを感じながら生活していると思いますが、夜明け前も近いと信じています。早く、いつもどおりが戻ってきますように。PS写真は点心修行中のものです。麺の生地には700年も受け継がれてきた “ 老麺 ” と呼ばれる発酵生地が練り込まれています。点心って凄く奥深いもので、餃子もその一部なんですが、改めてその魅力を感じました。伝統的な水餃子の包み方
三代目である父 宮本一成と四代目 宮本洋志(私)の写真はじめまして、愛媛県の八幡浜市で水産会社を営む「えひめシーフードサービス」の代表取締役 宮本洋志と申します。取引先でもある餃子屋本舗 楠さんの紹介で、こちらのクラウドファンディングに掲載してもらいました。今回の新型コロナウイルスによって漁業の現場にも大きな影響が現れてきています。その現状はテレビでは報道されていませんが、日本の魚食文化を守るためにも、皆さんにも知っていただきいと思い筆を取っています。小さい頃から漁師たちの働く姿を見て育ちました私は曽祖父から続く、漁師の家系に生まれました。家を一歩出れば海が広がり、漁船に乗り込む漁師たちの勇ましい姿が見て育ちました。私と海は切り離せないような存在です。大学卒業後、一度は別の仕事に付きましたが、家業を守りたいと先代の跡を継ぎ、10数年が経ちました。今、私は漁師が水揚げした鮮魚を買い付ける「仲買人」の仕事をしていて、自分の目利きでセリ落とした妥協のない品物を東京・大阪の飲食店を中心に卸しています。八幡浜の鮮魚の美味しさを、多くの人たちに知ってもらいたいという想いで、これまでやってきました。魚価が下がったため漁に出られず停泊したままの漁船あまり報道されていませんが、今回の新型コロナウイルスによる二度の緊急事態宣言で、私たち漁業関係者は大きなダメージを受けました。私たちが獲った魚は全て地元で消費する訳ではなく、その多くは東京・大阪を中心とする飲食店に出荷されています。今回のように、飲食店の元気がなくなると、魚の買い手がつかなり、魚価が下がってしまいます。私も驚きましたが、高級魚の甘鯛ですら、半値近くにまで下がる日もありました。こんな状況では、漁師たちは船の燃料代を捻出することすら出来ず、仕事をするほど赤字になってしまいます。政府の保障がない漁師たちは耐え忍んで、どうしか嵐が過ぎ去るのを待っているような状態です。高齢化が進む、漁協での現場写真 平均年齢は56.7歳と年々上がっています漁業の現場は高齢化が進んでいます。農家とは違い、若い働き手が非常に少なく、現在の平均年齢は56.7歳と年々上昇しています。現に昔の八幡浜にはトロール船(大型の漁船)を持つ水産会社が10数社ありましたが、いまや、残っているのは、たったの一社になりました。そんな状態なのにコロナ禍で魚価が下がり、漁にも出られないといった状況が続けば、高齢になった漁師たちが廃業することにもなりかねません。私は仲買人ですが、セリをしていて、活気のない現場を見ていると、なんとも居たたまれない気持ちになります。こうした水産業の現状を私が伝えることで、問題解決の足がかりにしたいと考えています。日本の食文化「魚食」の良さを広める「シーフードマイスター」の会長を5年間務めました2000年代初めまで世界一の魚食国だった日本では、今や急速な魚離れが起きています。私は「シーフードマイスター」の会長を5年ほど務め、魚食の良さを再び伝え、日本の食文化を取り戻したいと奮闘してきました。実は魚離れは都心部だけでなく、私の地元 八幡浜でも同じように進んできています。その原因の一端には新鮮な魚を食べなくなったことが関係していると私は思っています。昔は賑わっていた仲買人の即売所も時代の流れと共に客足が遠のき、海に囲まれている地元の人たちですら新鮮な魚を食べる機会が減ってきています。ですから、私は地元の人たちに魚のさばき方を教えるなど、八幡浜の鮮魚の美味しさを伝えたい、もっと魚食を身近にしたいと思い、活動しています。このクラウドファンディング自体は餃子屋本舗の楠さんが起こしたものですが、私は彼のプロジェクトを見るうちに、私にも出来ることはないかと思うようになりました。飲食店にもコロナ禍の影響があるように、水産業にも同じようにあります。あまり報道されていないからこそ、こうした状況を私が伝えることで、みなさんに関心を持っていただきたいと考えました。そして、できれば、産地直送ならではの新鮮な魚の味わいを知っていただくことで、もう一度、日本人の生活に寄り添ってきた、魚食の良さを再び感じていただきたいと考えています。プランクトンが豊富な恵まれた環境で育つ宇和海の魚達は同じ魚種でも脂のりが良く、甘み豊かです私たちが漁をしている宇和海は日本でも有数の好漁場として知られています。この地域特有の湾や入り江が複雑に入り組んだ「リアス式海岸」と太平洋から流れ込む黒潮、その2つがぶつかることで、栄養分を多く含む底入り潮がかき混ぜられます。ですから、宇和海はプランクトンが繁殖しやすく、八幡浜の魚たちは餌に困ることを知りません。プランクトンが豊富な漁場では魚は身に脂をたっぷりとかかえるため、宇和海で育つ魚は良質な脂肪特有の甘さが自慢です。また、リアス式海岸の複雑な海流が魚達を自然と鍛えるため、宇和海で育つ魚達は身が引き締まっているのです。きっと、食に関心の高いみなさんにも、ひと口食べただけで違いを感じていただけるかと思います。CAS凍結で届けることでフレッシュな味わいと利便性を両立させました私がお届けする鮮魚のリターンは、その朝獲れたばかりの魚を職人が丁寧にさばいて、最新の冷凍技術である「CAS凍結」で真空冷凍にしたものです。CAS凍結はプロの現場でも重宝されていて、ただの冷凍品とは比べ物にならないほど品質に差があります。通常、魚を冷凍すると細胞が壊れて旨味が流出し、とても刺し身では食べられません。しかし、CAS凍結はパルス振動を与えながらマイナス50度で凍結させることで、解凍してもドリップを最小限にくい止め、限りなく生に近い味わいを再現できます。ですから、ほとんどの人は刺し身で食べても解凍品とは夢にも思いません。また、それだけでなく、通常スーパーで並ぶような刺し身は水揚げから日数が経っていますが、私が提供するリターンは、その朝穫れたばかりの鮮魚をスグ現地で加工しているため鮮度が違います。私が自信をもってお届けするリターンのひとつ目は朝穫れ天然鮮魚セットです。内容は当日の水揚げ状況によって少し異なりますが、今の時期ですとこのようになります。■活〆天然真鯛刺身柵200g■媛っこアジ刺身柵100g■イカ刺身柵1杯分■イサキ(塩焼、煮付用)2本■アワビ2個■ウチワエビ2本刺し身でオススメの天然真鯛と媛っこアジは、熟練職人が丁寧にさばいて柵の状態にしていますので、面倒な下処理は必要ありません。注文が入ってからセリで落としますので、鮮度抜群のものだけをCAS凍結&真空パックでお届けいたします。八幡浜の朝穫れ鮮魚の味わいをご家庭で気軽にお楽しみください。天然アワビをバターと塩胡椒で焼くだけで絶品グルメに早変わりこちらの朝穫れ天然鮮魚セットには八幡浜産アワビが2個ついています。こちらのアワビは収穫してから生きた状態でCAS凍結にかけていますので、特に鮮度が高く、フレッシュな味わいが自慢です。殻の外し方はレシピに沿っていただくだけで簡単。そのまま薄く切って刺し身で味わうのもよし、バター焼き、バター醤油焼きにしても絶品です。磯の香りとコリコリでフワっとした歯ごたえ、複雑な苦味と甘みは通の下を唸らせます。いつもの食卓に登場するだけで、食卓が一気に華やかになります。鮮度抜群の天然鮮魚のムニエルは家庭でも簡単にできます刺し身で食べられる鮮度を生かしたムニエルは非常にオススメで私も大好物です。作り方は簡単です。柵のままの気に入った鮮魚に軽く塩を降ってから薄力粉をはたいて、バターで焼くだけ!焼き上げた時に残ったバターに醤油を煮詰めてソースにしたり、そこへキノコを絡ませてソテーすれば、ワンランクもツーランクも美味しさがアップします。家庭でレストラン顔向けのムニエルが簡単に仕上がります。半割にしてグリルするだけで漁師の大好物ウチワエビを家庭で簡単に味わえます漁師達の大好物のウチワエビは他府県の方にとってもは珍しい食材かもしれません。伊勢海老にも勝るとも劣らないとも言われ、漁師達の間でも人気の高い魚介類のひとつです。色々な食べ方が出来ますが、私のオススメは半割にしてグリルするだけのシンプル料理。塩だけで味わってもよし、ポン酢と合わせても良し。香ばしい海老の風味は、酒のつまみにも、晩ごはんにオススメです。こんな豪華な姿が食卓にのぼる機会は普段では中々巡り会えませんよね。海老の風味がフワっと広がる漁師風みそ汁ウチワエビのもうひとつの食べ方は漁師風みそ汁です。殻からにじみ出る、エビの風味たっぷりの上品な出汁は、みそ汁にピッタリです。身の甘さも出汁に溶け出てくるので、昆布だしにウチワエビを入れて味噌を溶かすだけでも十分な旨味が堪能できます。もちろん、弾力のある身のぷりぷり感も食べごたえがあって楽しめます。ご自宅で漁師気分のみそ汁を味わってみてはいかがでしょうか?新鮮だからこそ味わえる脂の上品な甘みが楽しめますこのリターンをお届けする、5月頃に水揚げされるイサキは、脂がよくのっていて「鯛よりもウマい」と言われるほど漁師達にも人気です。イサキといえば、定番の塩焼きがやっぱりオススメです。朝穫れをCAS凍結しているからこそ、イサキの上品な脂の味わい、食欲をそそる香ばしい磯の風味が楽しめ、現地と変わらぬ味をご家庭に届けられます。スダチやかぼすをキュっと搾って食べて、日本酒や焼酎と一杯やるのが、漁師や仲買人の密かな楽しみです。この時期ならではのイサキの味わいを是非お楽しみください。プランクトンが豊富な宇和海で育つ魚達は脂がのっていてジューシィな甘みが楽しめる私がセリで落とした朝穫れ天然鮮魚を、この道25年の熟練職人「川田一」が天然塩を振り、手間暇を惜しまない昔ながらの製法で天日干しにしました。昨今、スーパーなどでよく見かける干物は、乾燥機で水分を飛ばしたり、日持ちさせるための添加物を使うことがほとんどです。しかし、熟練職人 川田の干物に使われているのは、尖りのない、にがりを含む、まろやかな味わいの天然塩。そして、お日様の光だけ。職人の絶妙な塩振りの技で、まろやかな薄味に仕上げ、魚の旨味をぎゅっと凝縮させた川田の干物は市販のものとは比べ物になりません。朝穫れ鮮魚を用いた干物を真空冷凍にすることで、八幡浜が誇る職人川田の干物の味わいを家庭にお届けいたします。プロも絶賛する、他の干物とは一線を画する本物の味わいを是非お楽しみください。<内容>■タイ1枚 ■アジ2枚 ■カマス1枚 ■イサキ1枚 ■イカ1枚 ■メイタカレイ1枚 ■アマダイ1枚ご支援いただいた金額は、返礼品の費用と同等のため、その金額で何かを購入することは考えていません。ここで頂いたご支援やコメントは、私が漁師・漁協に伝え、こんなにも応援してくれる人がいるということを漁業関係者に知ってもらいたいと思います。微力ではありますが、多くの方たちにコロナ禍における漁業の現状を伝え、願わくば、八幡浜の天然鮮魚を食べてもらうことで、日本食文化「魚食」の美味しさ・楽しさを再認識してもらうきっかけを作りたいと考えています。平均年齢が年々上がっている漁業現場の仕事風景テレビでは報道されない漁業の状況をみんなに知ってもらい、少しでも問題に対する認識を広めていきたいです。日本の伝統文化である魚食を少しでも守っていけるように、毎日でも食べたくなるような魚の味わいをお届けしたいと思います。また、できれば、遠方の方にも八幡浜の鮮魚の味わいを知っていただきたいと考えています。八幡浜の天然真鯛のおいしさを全国の皆様にお届けしたい新型コロナウイルスは少しずつ収束に向かいつつありますが、私たちの本当の勝負はこれからです。多くの飲食店が潰れたコロナ禍では、私たち水産業で働く者たちには、今後並々ならぬ試練が待ち構えています。耐え忍んで蓄えを削って過ごしていた漁師達が、再び希望を持って漁に励むような日が来るように、どうか、私たちに皆様にお力をお貸しください。よろしくお願いいたします!
みなさまにご支援して頂いたお陰で7日目にして目標金額を超え126%に到達いたしました。当初想定もしていなかったスピードに驚きを隠せず、本当に嬉しく感じております。皆様の応援の気持ちに励まされ、非常に厳しい運営状況の中ですが、前を向いて頑張ろうと勇気づけられました。改めて心より御礼を申しあげます。このクラウドファンディングは「支援のバトンをつなぐ」をテーマに掲げ、私の挑戦を通じて、他の飲食業界の方にも支援の輪を届けられないかと思いスタートしました。本日はその立ち上げ以前にあった誕生秘話を綴りたいと思います。四天王寺大学で地域活性化・地域連携・起業論を担当する天野准教授との写真。ある日、「サプライヤーを巻き込んだクラウドファンディングを立ち上げたい」と顧客であった四天王寺大学で地域活性化・起業論を担当する天野准教授に相談しました。MBAを持つ天野准教授は様々なアイデアを私に授けていただき、その中のひとつが「自身の舞台裏の公開」だったのです。コロナ禍でクラウドファンディングに興味を持つ方は私のまわりにも実際多いのですが、未知への挑戦に不安を感じて諦める方が本当にたくさんいらっしゃいます。このアイデアを実現できれば、私の挑戦によって他の人にも勇気を届けることができると思い、舞台裏の公開を決意しました。初挑戦だったため右も左も分からず他のサイトを見て少しずつ概要を理解してきました実際、私はページ作りにとても苦労しました。中でも下調べには多くの時間を費やしました。他のプロジェクトではどんなリターンを出しているのか、どんなエピソードを語っているのか、ひとつひとつ調べていくのはとても大変な作業でした。実は、私も最初は下調べをせず原稿を書いたのですが、他と見比べると文章も構成も全くダメだと気づき、何度も修正を重ねて遠回りしました。私が壁にぶつかって得たノウハウを記録にまとめれば、挑戦者が無駄な時間を使わずに済むと考えて記事を書いています。私の舞台裏の公開が他の挑戦者の役に立ち、勇気を与えるきっかけになって欲しいと心から願っております。天野准教授から紹介していただいた川本さまとの「挑戦者サポート」の打ち合わせ時の写真「地域メディア:オオサカジン」を運営するプロライターの川本藍さまは先程ご紹介した天野准教授の教え子でもあり、四天王寺大学の卒業生です。天野教授とは南河内の地域貢献ボランティアを通じて知り合い、今も二人で協力し南河内を盛り上げる活動されていらっしゃいます。大学では人文社会学部の日本学科で文章表現を学ばれており、また、ブログなどで一般の人たちの文章を読むのが大好きということから、誰もが持たない読み手の目線、そして、プロライターの文章作成/表現のノウハウを合わせ持っていらっしゃいます。そのため、添削が非常に的確で、私も川本さんに何度も原稿チェックをしていただき、その効果を実感しました。今回は特別に挑戦者サポートとして原稿チェックを無償で引き受けてくださいます。川本さまは「オオサカジン」の運営母体である「ジェイ・ライン株式会社」に勤めていらっしゃいます。社長の野上尚繁さまにもこの取り組みを承認して頂いており、本当に有り難いことに私も支援をしていただきました。川本さまの本当の仕事は大阪で日々起こるニュースの取材や、オオサカジンブログの認知拡大にあります。この挑戦者サポートは本当にありがたいことに無償ですが、その代わり条件がひとつあります。以下に川本さまのメールをそのまま転載しておきます。①クラウドファンディングの持ち込み企画に対してアドバイスをいたします。②プロジェクトページでの訴求ポイント・文章校正などの改善点をお伝えいたします。③ブログ・SNSなど様々なツールを活用し、クラウドファンディングの宣伝から終了後の告知までワンストップでお手伝いします。④希望者は月間70〜100万PVのオオサカジンで公式タイアップを実施し、ブログへのアクセスやクラウドファンディングページのアクセスを支援します。また、アドバイスは無料ですが、オオサカジン内でブログを立ち上げ、クラウドファンディングの活動記録を書いて継続していただくことが条件です。クラウドファンディングは、あくまでも事業の過程ですから、その後の成功にはブログやSNSなどでの発信が欠かせません。せっかくご縁を頂けるのですから、ブログを軸に他のSNSなどの使い方も一緒にレクチャーし、成功を後押しできるようにサポートしていきたいと思います。===川本さまによるサポートをご希望の方は下記メールアドレスより御連絡ください。私は飲食店でメニューブックやマニュアルを作っているため、そのお陰で画像や写真の編集が少しできます。クラウドファンディング挑戦者にはそうした作業が苦手な方もいると思いますので、その場合は私がサポート出来ればと考えています。私はプロでは無いので凝ったことは出来ませんが、以下のようなことでしたらお手伝いできます。1.コラージュ写真の作成2.小見出しの画像作成(原稿は挑戦者が用意)3.写真画像の色味の編集、簡単な加工 です。料金はいただきませんが、私の舞台裏記事を読んで本当に挑戦する意思のある方に限らせていただきます。興味のある方は以下のメールアドレスに御連絡ください。あなたからのメールを心よりお待ちしております。オステリアベッカフィーコのオーナーシェフ藤井さんとリターン掲載時の打ち合わせ写真私と同じ地域の藤井寺で地産地消をコンセプトに掲げるイタリアン店「オステリアベッカフィーコ」のオーナーシェフ藤井学さんは天野准教授を通じて知り合った飲食店仲間です。コロナ禍のオープンということから政府からの保障を満足に受けられていないことを知り、私のプロジェクトにもリターンを掲載させていただきました。私の取り組みに触れたことがきっかけでコロナ禍で苦しむ生産者さんを救うためのクラウドファンディングを立ち上げる予定をされていらっしゃいます。まだ近しい人だけですが、こうして挑戦を決意した人が現れたことを本当に嬉しく思います。この活動が、他の方たちにも届いて欲しいと思います。藤井シェフのプロジェクトについては、また後日お知らせさせていただきます。私は有り難いことにクラウドファンディング挑戦2日目にして目標金額を達成いたしました。今は取り組んで良かったと思えていますが、「ページを公開」というボタンを押す前は不安でたまりませんでした。その後、みるみる内に支援が広がり、たくさんの応援メッセージを目にした時の感動は忘れられません。他のクラウドファンディング挑戦者にも同じような気持ちを味わって欲しいと思います。私の力は小さなものですが、この活動が少しでも多くの人たちに広まり、勇気を届けるきっかけになればと思っています。残り30日間、舞台裏の公開、そしてサプライヤーさん支援を最後まで全力でやり抜いてまいります。
プロジェクト公開初日で目標金額の59%を達成いたしました!ご支援いただいた皆様本当にありがとうございます。たくさんの方に「だし入り餃子+南部鉄フライパンセット」をお申し込みいただき、本当に嬉しく思っております。今日は、本文では説明しきれていなかった「南部鉄製・最高グレードフライパン/Naked Pan(24cm)」の素晴らしさを知って欲しいと思い、記事を書いています。裏側にはNaked Panの刻印が刻まれています。技術力の高さが物語る美しい鋳肌。このクラウドファンディングでご紹介している、「南部鉄製・最高グレードフライパン/Naked Pan(24cm)」は、私の店で特注している餃子鍋と同じ素材で作られたもので、岩手県にある南部鉄器メーカー「及源鋳造(おいげんちゅうぞう)」でしか作られていない、特別な南部鉄フライパンです。何が違うのかと申しますと、「表面温度が高いこと」「熱の入り方がやわらかいこと」が特徴でございまして、何を調理しても、素材の持ち味が生きて、ふっくら美味しく仕上がるのです。900度の熱で強力な酸化皮膜を作る「釜焼き(金気止め)」の様子その理由は、Naked Pan(裸の鍋)という名前の由来でもありますが、南部鉄フライパンの必須工程である、塗料によるサビ止めを施さず、その代わり、古来より伝わる釜焼き(金気止め)と呼ばれる伝統技法でフライパンを約900度の温度で真っ赤になるまで焼き込むことで、表面に強力な酸化皮膜を作りだし、無塗装でありながらサビに強いフライパンに仕上げており、塗料に遮られることなく、高い熱伝導率を維持していることにあります。フレンチレストラン「ロレオール」のオーナーシェフ伊藤勝康氏もNaked Panを愛用するひとりNaked Panは日本でも著名なシェフ達が愛用しており、私自身も使い込むうちにその良さを実感してまいりました。今の時代ですとテフロンフライパンを使うことが主流かと思いますが、是非、このNaked Panで調理した料理を一度口にしてみてください。あまりの違いに驚かれるかと思います。また、鉄と聞くと調理が難しいと心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、Naked Panは表面に何も塗布していないおかげで、油馴染みがとても良く、プロ向けの調理性能を誇りながら、家庭でも扱いやすいという嬉しい特徴を持っているのです。私が岩手県の及源鋳造に製造依頼しに出張したときの写真。左から二番目が及川社長及源鋳造では値引き販売を良しとしない、職人の価値を大切にする「ポリシー」を持って運営されており、通常はお安く提供することは無いのですが、今回は及川社長が私のワガママを受け入れてくださり、この特別価格でご提供することが可能となりました。ぜひ、この機会にオトクな価格 で「南部鉄製・最高グレードフライパン/Naked Pan」を手にしてください!家庭の食卓が一気に変わることと思います。