2021/02/10 11:22

2月8、9、10日(月、火、水) ※このままだと倒産まで残り536日、現在の倒産確率34.12%です。


#クラウドファンディング大敗

https://camp-fire.jp/projects/view/370674

おはようございます。

ご支援、ご鞭撻のほど、誠にありがとうございました。


誕生日に各店舗の社員がとらじ亭日暮里店に遊びに来てくれるとのことだったので、張り切ってお酒とツマミ買ったのだけれど、ほとんど誰も飲んでくれなくて、ひとりぼっちでベロベロになり記憶喪失になった焼肉ヤクザの音羽ことクソボッチ社長です。

#夜は1時までには寝たい


さて。


今日のテーマと結論は、【一石二鳥、三鳥ではなく、一石五鳥じゃないとやる意味ないよねって話】をします。


神田六花界の森田さんの話を思い出して、良いところだけ丸パクリしてドヤ顔で語らせていただきます。


【コロナ禍の飲食店の打ち手とは?】

昨年の緊急事態宣言時に多くのお店がテイクアウト、デリバリー、D2Cに参入しました。


焼肉ヤクザのとらじ亭も、他のお店と同じく大きなご支援を賜りまして、1日に1店舗10万円を超える売上をテイクアウト、デリバリー、D2Cにより獲得。


業態転換を本気で考えざるおえないと実感するには十分な売上です。


しかし、『結果的に儲かったのか?』


この問いに関しては多くのお店が首を傾げるでしょう。


確かに沢山のご支援を頂いて、なんとか生き残ったものの、その後はパッタリ。


そりゃそうです。


【去年の緊急事態宣言下に飲食店を支援してくれた理由は『ご祝儀』】


なのです。


ご祝儀は一度だけ。


飲食店が飲食店で『在る』ことを忘れてしまうと死んじゃいますよ?ってことです。


【一石二鳥とはなんだったのか?】

飲食店を営業すると、必ず問題になるのが集客と人手不足。


飲食店の店主は皆さん夜の営業だけで、終電には帰りたいと本気で思ってます。


しかし、帰れません。


だから手っ取り早くグルメサイトなどに広告費をかけたりしたいのですが、その費用が費用対効果に合わないと判断すると『ランチ』営業を開始してしまうのです。


ランチで安く自分たちの料理の味を知って貰えれば!(絶対に夜きてくれる)という幻想を胸に、ウキウキワクワクどろっどろの1日16時間労働へと突き進んでしまいます。


当然、そんな営業にスタッフはついて来れないので、どんなにやる気がある人でも息切れし、『勉強になりました。ありがとうございました!』と述べ、飲食業界から去ってしまいます。


更に、今まで夜に来てくれていたお客様も、ランチの定食で安く食べれるならと、時間が合えば昼に来るようになってしまうし、人手不足に陥った夜の営業のサービス力が下がるので、太客から離脱して行ってしまうのです。


今でこそ、『ランチ』と呼んでいますが、その昔は『ランチサービス』、つまり、『サービス』なんです。


サービスは新規開店オープンや、緊急事態宣言下など、『時短要請』に応じるなど、あくまで『期間限定』でなくてはなりません。


なのに、下心を出して、安売りをしてしまうと結果、自分で自分のクビを絞めてしまうことになります。


【上手くいかない理由、出来ない理由が2つあったら手を引く】


リソースという言葉があります。


飲食店は『人モノ金』で成り立っているので、どれか一つ欠けたら終わりです。


新事業や業態構築は、リソースに無理が出ないように設計しなければなりません。


しかし、ついつい飲食店というのは『日銭』を追ってしまいます。


昨年からテイクアウト、デリバリーに勤しんでいた飲食店は、もうその明暗が分かれており、圧勝してるのはマクドナルド、モスバーガーなど、そもそもイートインとテイクアウトを事業の主体としていた業態で、その他はチーンしてます。(お祈り)


焼肉ヤクザのとらじ亭も現在、テイクアウト、デリバリーは全く盛り上がってませんし、baseで展開したD2Cも売れてません。


もちろん勝ってるお店もありますが、これは最初から『設計』を見直さなければ『勝てない』ことを意味してます。


一石二鳥、三鳥は勝てない理由が2つ以上あった為に、今年の緊急事態宣言により幕を閉じました。


【じゃあどうすりゃあ良いのよ?】

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#という情報商材に飛び付いちゃ絶対ダメだぞ!


【コロナ後なんかない?】

いま、世の中には不思議な話をする人達で溢れかえっています。


『コロナが終わったら』


『ワクチンができたら』


『コロナが明けたら』


『withコロナ』


『ニューノーマル』


とかね。


【色々な考え方があるけれど、焼肉ヤクザの音羽は今が普通(ニューノーマル)と考える】


人間は習慣の生き物ですが、日本人は丸1年間、出勤率が下がり、繁華街での行動が制限されたけど、大きく生活様式を変化させることができないと考えています。


『大っぴらにはできないけど、まあ批判されないように上手くやろうよ』という国民性であると考えていて、2018年が100%だとしたら、悪くて60%、良くて70%。

つまり、6〜7割経済になると言うことで、ここまでは大方の予想が立っています。


つまり、6〜7割経済になっても生き残れる飲食店は150%成長しちゃうかもしれません。


『生き残ったヤツが勝つ』というのは、こうな風に分解してます。


【飲食店の多くは売上が1割減っただけで赤字になる現実】


日本の飲食店は『薄利多売』のビジネスモデルになっているところが殆どなので、売上が1割落ちると赤字になります。


さらに、飲食店は資金繰りが脆弱なところが多く、銀行からの運転資金の融資がほとんど受けられてません。


なので、『補償金』がないと現状では潰れてしまいます。


お金は借りたは良いモノの、借りたお金は『コロナ後』とやらには、6、7割経済なので、実質返済はできません。


つまり、初めの出店計画で、想定売上が6〜7割でもやっていける!というPLで動いてなかったお店にとって『コロナ』は、『めでたく終了のお知らせ』だったんだよ?って話です。


お店によっては、

2020年に撤退したお店は『頭が良い』

2020年に撤退しなかったお店は『頭が悪い』になります。


【借入で延命?それ死亡でしょ…】

2020年の別枠の無利子無担保の緊急融資には、多くの飲食店が我先にと、芥川龍之介の蜘蛛の糸に群がる様に申請をしました。


今までお金を借りたこともない飲食店のオーナーたち、店主たち、社長たちが、とりあえず『銭』や!と、一生に一度の買い物をする様に契約書にサインをしました。


あれは悪魔の契約に等しく、銀行が口々に話してるのは、『3年後が怖い…』です。


お察しの通り、銀行は『貸倒引当金』で赤字になってるところが多いので、プロパー融資は細くして、国が保証してくれる保証協会付きの融資に切り替える大チャンスだと、戦後最大の貸付に躍起です。(銀行にとってはノーリスクで金利が稼げる)


恐ろしいのは、これからです。


僕の検討では、3年後に立っている既存の飲食店は半分以下。


無利子無担保融資に釣られた飲食店は、軒並み収支が改善せず、潰れます。


それがわかってるからこそ飲食店は、テイクアウト、デリバリー、D2Cに活路を見出そうと行動していて、clubhouseはその話で持ちきり。


【業態転換、業態構築をしなければならない】


一部の飲食店を除き、コロナだけでなく、プレイヤーの減少による人手不足、後継者不足により、潰れます。


僕と同じ様に『海外に活路』を見出そうという動きも盛んに見られるようになりました。


しかし、海外に出る前に国内の収支を黒字化しておかないと、こちらもめでたく終了です。


僕の様に『特別な事情』がある方を除き、借入をせず即刻廃業を選択し、別の生き方をすべきだと思います。


【総括】

1.借入をしてしまった方は、特別な事情がない限り、補償金が出ているうちに業態転換、業態構築。


2.借入をせず、現状赤字の方は黒字になる規模まで縮小、または廃業して業態転換、業態構築。


3.借入をしてしまった方で、特別な事情がある人は、これを機に『借りれるだけ借りまくる』そして、新規出店、業態転換、業態構築、海外展開、ポートフォリオの見直しをして、『一石五鳥』を取りに行く。


#全てはこの国のいつも通り自己責任で笑


チャオ!


【追伸】

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