パスドゥーロフットボールクルーは設立10年となる事は先日この活動報告にて記載しました。そんなパスドゥーロフットボールクルーの歴史の中でジュニアユースは「フットサルスクール」として産声をあげました。最初は田辺FC出身の選手達。そこから、田辺中学にいた選手達。そして、中野中学の選手達。20人以上に増え、体育館でやれる限界が来て、サッカーチームとなる。そして、現在に至る。そんなジュニアユース(男子)ですが、今年度で一度お休みとなります。その経緯にはここでは書けないような事も沢山ありました。ただ言える事は、どんな時でも信じて着いて来てくれた子ども達。だからこそ、誤魔化しながら、沢山のカテゴリーを見ながら、若くて経験の少ないスタッフに指導者というよりは引率車としてやってもらってその場を乗り切るような事はもうしたくない。やっぱり、子ども達に堂々と「上手くなったやろ?」と言える運営がしたい。高校年代でもサッカーを続けて欲しいし、少しでも彼等が望む進路に近づけてやりたい。それを実現するスタッフ力は今のパスドゥーロにはないと思った数年間。そして、この数年のジュニアユース年代の現状。ドンドン早くなる体験会。ジュニアチームへの配慮の無さ。公式戦がピークの時に、それでも土曜の夕方以降に体験会をして、翌日、選手はパフォーマンスが下がる。それでもお構いなし。勿論、キチンと連絡をくれるチーム、配慮あるチームもあります。でも、隠して体験会に行く現状もあります。時代遅れの川元はもうそういうとこでやりたくないと思ったのも事実です。そして、もう一つ。素晴らしいチームが沢山ある。うちでなくても勧めてやりたいチームが沢山ある。そんな中で男子のジュニアユースの世界を一度お休みすることにしました。今度やる時は、僕が誰かに任せてやる。こいつだ!と思った指導者と出会えた時です。なので、今回の卒業記念大会。どうしてもやりたかったんです。ジュニアユースの本当の最後に自分達の大会をやる。ラスト大会。最高の思い出を作って、みんなを次のステージに送り出してやりたい!お力添え、宜しくお願い致します!






