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【オナガハウス】まちのシェアキッチン兼シェルターを作り、人々の挑戦を応援したい!

オナガハウスは、空き家オーナーと焙煎士によるまちづくりチームN'estと、空き家と貧困問題の解消に取り組むソーシャルビジネスRenovate Japanのコラボ企画です。「東京の水源の町」東久留米の空き家をDIYで改修し、シェアキッチン兼シェルターへ。小さな失敗に恐れず挑戦できる「巣」を目指します。

現在の支援総額

1,003,000

125%

目標金額は800,000円

支援者数

99

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/18に募集を開始し、 99人の支援により 1,003,000円の資金を集め、 2022/01/30に募集を終了しました

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【オナガハウス】まちのシェアキッチン兼シェルターを作り、人々の挑戦を応援したい!

現在の支援総額

1,003,000

125%達成

終了

目標金額800,000

支援者数99

このプロジェクトは、2021/12/18に募集を開始し、 99人の支援により 1,003,000円の資金を集め、 2022/01/30に募集を終了しました

オナガハウスは、空き家オーナーと焙煎士によるまちづくりチームN'estと、空き家と貧困問題の解消に取り組むソーシャルビジネスRenovate Japanのコラボ企画です。「東京の水源の町」東久留米の空き家をDIYで改修し、シェアキッチン兼シェルターへ。小さな失敗に恐れず挑戦できる「巣」を目指します。

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シェアハウス の付いた活動報告

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こんばんは!Renovate Japan代表の甲斐です。皆様のおかげさまで、さきほど第1目標の80万円を無事達成いたしました。お力添えいただき、本当にありがとうございます。残り3日ちょっとですが、広報費と手数料を加味したネクストゴールを100万円に設定し、最後まで走り抜けたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いいたします。さて、先日ついに一部屋目の改修作業が終わり、基礎的な家具の確保・搬入も終わりました。残りはガス・ネットの工事のみです(発注済み)。弊社の仕組みでは、この部屋を家と仕事に困っている方へ繋ぎ、残りの空き家改修(シェアキッチン部分含む)のお手伝いを柔軟に入れるバイトとして提供することで、生活を徐々に立て直す支援をします。私たちは、この住み込みの方をリノベーターと呼んでいます(本文にも記載しています)。そして、本日はそのリノベーター候補の方が内見に来てくれました!複数の社会問題の当事者でもある方で、色々と困難にも直面していますが、少しずつ前向きになれてきていて、これから生活を立ち上げていきたい想いを語ってくれました。オナガハウスのコンセプトにも、とても共感してくれています。ガス工事が終わり次第、入居する予定という形で話がまとまりました。私たちも、一緒に空き家改修にあたれるのが楽しみです。前の活動報告にもある通り、テレビの放送なども決まってドタバタですが、いよいよ事業のフェーズが変わってきました。これから一層、オナガハウスメンバー一同で頑張っていきたい所存です。どうか応援をよろしくお願いいたします。Renovate Japan代表甲斐隆之


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こんにちは!Renovate Japanの木村です。早いもので、本プロジェクトの公開も残り半月となりました。この記事の投稿時点で達成率は90%を超え、60人以上の方々にご支援いただいております。本当にありがとうございます!ご支援くださった方の中には、クラウドファンディングを通じて初めて私たちの取り組みを知ってくださった方もいるかと思います。オナガハウスは2チームが協働で実施しているプロジェクトですが、シェルター側のリノベーションを担当するRenovate Japanは「結局、どんな事業なの?」「実際の現場ってどんな感じなの?」といった疑問をよく頂くことがあります。珍しい事業モデルのため、私たち自身どのように伝えれば分かりやすいのかを試行錯誤しながら広報している所です…。改修中の様子というのも、なかなか想像しにくいかもしれません。しかし!ありがたい事に、これまで何度かテレビや新聞などのメディアに取り上げていただいたことがあり、非常に分かりやすくまとめていただいております。日経新聞や東京新聞はネット記事としても閲覧できるほか、日本テレビ系で取材していただいた映像がYouTubeにアップされていますので、気になる方はぜひ、以下のリンクから↓↓〇日本経済新聞(2021年6月12日)※弊社について取り上げていただいた部分は有料会員のみ閲覧可能です〇東京新聞(2021年7月1日)〇日本テレビ系「Good For the Planet ウィーク」(2021年08月28日)そして!今回のプロジェクト公開期間中にも取材をしていただき、いくつかのメディアに出ることとなりました…!〇ローカルテレビ「つながるNews」放送日:1/19(水)※エリアで放送時間に多少の違いがあります…たまろくと版(小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市)、板橋・北版 ▹17:00~/20:30~/ 22:30~/翌11:00~…府中・小金井・国分寺・武蔵野・三鷹版、練馬・新座・和光版▹ 18:00~/20:30~/ 22:30~/翌11:00~※武蔵野・三鷹は20:30の再放送はありません。配信:地域情報アプリ「どろーかる」でLIVE&1週間アーカイブ配信〇テレビ東京 「SDGsファイル チェンジ・ザ・ワールド 世界を変える志」放送日:2/2(水)10:58〜※本プロジェクトの公開期間終了後の放送となりますまた、日々の進捗は弊社の各種SNSにアップしています↓↓Facebook/Instagram/Twitterぜひ、映像や写真を通じてイメージを掴んでいただけたら嬉しいです!それでは!


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こんにちは!Renovate Japanの吉田です。寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? オナガハウスでは、1Fのシェルター最終改修作業と並行して、2Fの改修作業に着手しているところです。さて、これまでRenovate Japanから見たN’estについてご紹介することが多かったので、今回の活動報告では、先日N’estの鶴岡さん、倉持さんに伺ったRenovate Japanの印象について、対談形式でご紹介します。吉田:しばらくRenovate Japanと活動してみてのご感想、持たれた印象をお聞かせください。鶴岡さん:Renovate Japanは、こういう風に社会を変える方法がある、という仕組みを提示し、実践している素晴らしい団体だと思います。今は普通に生活していても、住居費、社会保障費で収入の2/3ぐらいは持っていかれるし、そもそも住居費が高すぎますよね。なのに、使われていない空き家がいっぱいあるという矛盾があります。倉持さん:新築マンションの需要もあるけれど、古い家もいっぱいあって、もっと古い家が活用できるのではないか、とずっと思っていました。家に困っている人をソーシャルビジネスで救えると聞いて、新聞で見た時は、一刻も早く連絡を取りたいと思いました。実は、息子が通っていた支援学級には児童養護施設の大きい子たちが来て、よく面倒を見てもらっていました。その養護施設の子たちも18歳になると施設を出なければなりませんが、後ろ盾もなく、住む場所を見つけるのは一苦労です。そういった場面は、まさにRenovate Japanの出番だと思いました。甲斐:日本では、未成年にあたる18-19歳でも単独で一応賃貸契約はできますが、未成年が親や後見人の同意を得ずに取り交わした契約は、取り消すことができるという法律上の規定があります。そのため、未成年単独の契約は大家さんや不動産にとってはリスクが大きく、取り合ってくれないことが多いそうです。Renovate Japanはリノベーターの住居をアルバイト契約の福利厚生という形で提供するため、親や後見人がいなくても住む場所を確保できます。例えばリノベーターが急遽部屋に住まなくなった(やめた)場合も、アルバイト契約が切れるだけで、賃貸契約のようなリスクは発生しません。倉持さん:世の中には本当は活躍する場がいっぱいあるのに、スタート地点に立てていない人も多い現状があります。甲斐:そういう人たちに対して、住む場所と仕事を提供することで、スタート地点に立つための準備期間になればと思っています。鶴岡さん:若いときに周りに見守ってくれる人がいるというのは、それだけで心強いと思います。いずれ、その若い人たちが大きくなって同じように地域の人たちを見守るような形で還元してくれると、良い循環ができるようになると思います。いかがだったでしょうか? 今回のプロジェクトに一緒に取り組むN’estとRenovate Japanの共通の価値観、課題意識についても更にご理解を深めていただけましたら幸いです。クラウドファンディングの期間も残り3週間ほどになりましたが、引き続き目標達成に向け盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!


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こんにちは!Renovate Japanの吉田です。お忙しい中、本プロジェクトの活動報告の記事をご覧いただき、ありがとうございます。今回は、N’estが作りたいオナガハウスの空間、社会へ発信したいメッセージについてご紹介します。現代は、世の中にカネ、モノが溢れ、技術も進歩して、豊かな時代と言われる一方、あらゆるものがカネで手に入れやすくなり、自ら周りの社会や人と関わりを持たなくても生きていけるようになりました。結果、何をやるにもまずカネが必要で、変化を求めず居心地の良い現状維持を好み、自分と違う存在にはレッテルを貼り、許容しないという現象も見られています。このような現代の問題の原因をN’estの倉持さんは「無関心」「おカネ」「コミュニティの崩壊」と捉えています。これらの解決のためには、「人の交流」があり、「意味合い」や「共感」を持てる場を作る必要があり、N’estは、オナガハウスでもあらゆる人が情報や思い、生き様を共有し、おカネをかけなくても小さな挑戦を通じて、楽しく前に進むことを応援するコミュニティの形成を目指しています。オナガハウスは、立地としても東久留米駅前地区で商業地域の端の湧水池散策路の入口に位置するため、N’estは、散策の休息場所かつ地域の情報発信基地として地域の人が気軽に立ち寄れる空間を作りたいと考えています。ゆくゆくは、水を守る氷川神社や近隣のカフェ等と地域を盛り上げていく取り組みも検討しています。最後に、コーヒーを通じてコミュニティ作りを目指すN’est 倉持さんの思いをご紹介します(倉持さん執筆原文まま)。-----「ふたたび、冒険をつくり出す」今までの「おカネ」「モノ」「消費」が豊かさの基準で、モノがない時代に「’無い’を’ある’にすること」が幸せの価値観だったが、モノが豊かで「’無い’が無い」時代になると今までの幸せの価値観では必ずしも豊かさを感じられなくなってきた。そんな「時代の変わり目」に私たちはいるが、今までの価値観の居心地の良さ(コンフォートゾーン)から抜け出せずにいる。私たちは、そのコンフォートゾーンを抜け出す「冒険の時代」に向かっている。現代ではAIで自動化が進み、スマホ(SNS)で遠くの人とつながる。少子高齢化と人口減少は確実に進み、インバウンドで海外の安価な食材やモノが市場を占め、国内労働力や農業は外国人なしでは成り立たない。一方で海外の安い食材に対抗するために化学肥料やバイオテクノロジーを駆使して食材を大量生産するが環境や健康に影響を及ぼしている。「コロナ騒動」がそんな世相を浮き彫りにしてくれた。一人ひとりが望む未来があり、変えたい現実がある。様々な人の「思想」や「思惑」や「生きがい」が絡み合ってこそ、世の中が動き新しい考え方や生き残る方法が生まれる。これから大切になる事は挑戦し行動することだ。その原動力がイノベーションを引き起こす。行動が「冒険」になるのだ。現代社会に足りなくなったもの。それは「人の交流」であって「意味合い」「共感」ではないだろうか。だからCommunityとして新しい人間関係を生み出すカフェを作りたいと考えた。スナックのように参加した人がそれぞれの役割を担い、誰かの小さな冒険(チャレンジ)に乗り出す「挑戦」を「応援」する場だ。そうすれば、おカネをかけずに小さな失敗をして成功体験を重ねて確かなものにすることができる。カフェの歴史や起源をみると、冒険と世の中を変える場にはカフェの存在があった。イギリスのコーヒーハウスは商談の場として新たなビジネスを生んだ。フランスやアメリカのカフェは革命家を生み社会を変えた。日本の「可否茶館」は庶民の社交場であり知識の交友の場となって文明開化を進めた。いま、数多くあるカフェではコーヒーや趣向を照らしたスウィーツやカフェ飯など、お金を得るための商品が中心であるが、出会いの場・表現の場・新しい考え方や新しい仕組みを生み出す場になっているのだろうか?利益を増やすために大切なことを犠牲にしてなかっただろうか。文化や考え方や精神を共有させてくれる店が消費社会の中で消えてしまった。「検索」から「探索」へと時代は移っている。今までは競争の時代で個人が競い合っていたが、個人が知っている言葉や考えには限界があて「検索」できるキーワードには限界がある。資力にも限界がある。だからこそ、「同じ目標を持つ者同士が持つものを交換し、新しいものをつくる」場をつくり、「探索」という冒険を支えなければならない。


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こんにちは!Renovate Japanの吉田です。2021年もいよいよ残すところあと少しとなりました。年末年始の過ごし方は皆様様々だと思いますが、Renovate Japanからはこの間も引き続き記事を投稿させていただきますので、片手間の読み物としてご一読いただけますと幸いです。さて、先日、改めてチームN’estのお二人にオナガハウスの取り組みに至った思いをお伺いする機会があり、今回と次回の2回に渡ってご紹介できればと考えております。今回は、オナガハウスオーナーの鶴岡さんのストーリーです。オナガハウスとして改修している現在の物件は、鶴岡さんが母、姉と母子家庭になった中学生の時、鶴岡さんの母が建て直した一軒家です。時は1970年代、オイルショック直前に建て替え契約が成立し、鶴岡さんの目の前で、職人さんたちの匠の技によってヒノキ等の国産材を使った堅牢な木造一戸建てが作られていきました。また、苦労の多かった母が災いを避けられるようにと願って、間取りには風水を取り入れていました。完成後は実家として、母、姉、鶴岡さんの3人で過ごした思い出の場所になりましたが、約20年前、鶴岡さんはその家を母から譲り受けました。きっと上手くこの家を活用してくれるだろう、という母の願いからでした。しかし、周囲から活用は反対、更地にしてほしいと言われることも多く、譲り受けた時には、家の構造も戸建てに賃貸スペースが付属する特殊な形になっており、家の中も手入れしないと活用できない状態でした。一方、鶴岡さんとしては、実家は駅近で利便性が高く、しっかり職人技で作ってもらったため、取り壊すのも、単に賃貸アパートとして活用するのももったいないし、何か活用方法がないかと模索する日々が続きました。その間、物置として使ったり、姉に貸して甥が住み込んだりしていましたが、なかなか良い活用方法が見つからず、実際にはしばらくほぼ空き家の状態になっていました。メーカーを早期退職し、子育ても落ち着いてきた頃、鶴岡さんは障害がある人たちの生活の足掛かりとなる道具を普及させるため、あるビジネスコンテストに参画し、そこで倉持さんと出会います。倉持さんはコーヒーを通じて地域に開かれたコミュニティが運営できる場所を探していました。鶴岡さんと倉持さんは、どんな人も小さな挑戦ができる、居場所がある空間づくりについて話し合い、倉持さんからは、鶴岡さんの実家を活用して、シェアキッチン・スペースを作るアイデアが出されました。すっかり倉持さんと意気投合していた鶴岡さんもこのアイデアに乗って、いよいよ実家をオナガハウスとして改修していくプロジェクトを始めることになりました。次回は焙煎士、倉持さんのストーリーをご紹介予定です。本年も大変お世話になり、誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。