【活動報告】海と塩作りキャンプin佐渡島8日目
2017年7月29日(土)
運営:NPO法人 森の遊学舎
https://www.facebook.com/ugaku
報告者:大西琢也
【ゆっくり佐渡ルンルン】の1日でした。
・・・いきなり抽象的ですが、
どんな感じか伝わるでしょうか。
朝6時すぎに起床。
へっついの家のお隣さんとラジオ体操。
いつものように、集落の公民館ではなく、
庭で実践するというのが面白い。
地域の方との関わりも深まっていることを感じます。
朝食前後で荷物整理。
最終日に向けて、まずは自分たちの服を決めて確保。
使わないモノは大きな鞄にしまっていきました。
10時、いつものように母屋全体の掃除をしてスッキリ。
塩炊きも終盤になり、
徐々に結晶化した塩を天日干し。
命のスープにお陽さまパワーできらきらに。
にがりもできました。
ものすげーーー苦い。
自分たちが泳いでいた海から
塩を炊き上げていく。
命をつなぐのに不可欠な塩を
手にすることができる喜び。感動。
子ども達も気になるようで
何度もつくりかけの塩水や、塩を味見していました。
11時30分。
半ちゃんが仕事のため、一足早く出発。
バス停まで見送りました。
昼食後は、明日からへっついの家で
新しい保養キャンプが始まるので、
準備をしているスタッフのかんちゃんやたかさんの手伝い。
一緒にテントを立てたりしました。
誰かが頼むわけでもなく、
知ってか知らずか。
次の子ども達へのバトンリレーが
始まっているようにも見えました。
ここまで、ゆっくりと過ごして夜のまつりに備えました。
15時、西三川のゴールドパークへ。
順ちゃん家族、まりちゃん家族と合流して、
みんなで砂金採りをしました。
受付時に30分でと言われていましたが、
私達はかなり本気で働きました。
・・・職人のように。(笑
初級コースと中級コースにわかれて、
施設の職員さんに止められるまで、がっつり。
パンツまでびしょ濡れになっている子もいました。
結果は、全員が砂金をゲットできました。
その後、温泉に入り、持参したご飯を食べて、
「白山丸まつり」の会場へ。
1年に1回だけ、実物大の千石船に帆を張るのは、
明日ですが、前夜祭として、子ども達の民謡と踊り。
そして、世界的に活躍している太鼓集団「鼓童」の
無料ライブもありました。
すぐ1m先で演奏している太鼓の響きが
腹に響きわたり、子ども達も食い入るように見ていました。
地元ならではの情報を、
地元の方からいただける、そのありがたさ。
おかげさまで、楽しい最終日前夜となりました。
ありがとうございます。
帰りは、月明かりに浮かぶ海面の美しさを観つつ1時間のドライブ。
子ども達は爆睡でした。
明日、私達は帰りますので、
スタッフ内で、
いろいろ引き継ぎ事項を共有しました。
子ども達の笑顔へむかって。
大人たちのバトンリレーも続いていきます。
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