徳之島を含む奄美地方が梅雨入りしました。 例年ですと6月末から7月初めまで約2カ月、長ーい雨の始まりです。
色んなものがカビたり、どんよりした空にふと元気のなくなるシーズンでもあります。 でも、そんな時こそ外に出ると面白い発見がいっぱいです。 トップ画像は「トクノシマヤマタカマイマイ」徳之島の名を冠している固有種です。 お家の周りにもいろんなカタツムリさんがいますが、農園にも色んな種類のカタツムリがいます。こちらトクノシマケハダシワクチマイマイ・徳之島固有種。この画像はもう中身のいない殻だけでしたが、元気な時は毛も元気・かつての自分の坊主頭のようで面白いです。(タオル引っかかるかなぁ・坊主頭あるある)
絶滅危惧種が多い島の生き物、農園にも多くの絶滅危惧種が生息しています。なので農薬・化学肥料はもちろん使いません。大量に効率よく作り届けることでの恩恵ももちろん大切ですが・・・効率よりも見た目よりも幸せなことがいっぱいあるとも思います。そんな農作物や生き方が日本でも広く評価される世になってほしいですね。 生き物・植物たちを観察していると、「君はどう生きるか?」「君の幸せって何?」と問われている気もします。
植物たちはツヤツヤになって、虫やカエルなどは活発に、鳥も大喜び。 そして、この時期になると「今年は台風どうかねぇ?」となるのですが、去年・今年とどうしても新型感染症の話題が多いですね。 どう幸せに生きるかが問われている気がします。