ご支援いただいた皆様へ
いつもダイアログを応援してくださり、ありがとうございます。
このたび、大阪・梅田にて8年に渡り運営を行なってきたダイアログ・イン・ザ・ダーク「対話のある家」を2021年10月31日でもって閉館することとなりました。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク「対話のある家」は、積水ハウス株式会社とダイアログ・イン・ザ・ダークで共創した、世界で唯一「家・家族」をテーマにしたプログラムです。
2013年4月より、グランフロント大阪内の「SUMUFUMULAB」にてテーマを変えて34回開催、これまで22,672名が体験しました。
この度は「SUMUFUMULAB」閉館に伴い、共創プロジェクトである「対話のある家」もクローズする運びとなり、突然ではございますがご連絡をさせていただきます。 皆さまから支えられ、そして大変多くのお客さまにご来場いただきましたことを深く御礼申し上げます。
閉館にともないまして、10月30日(土)、31日(日)の2日間限定で感謝を込めたクロージングプログラム「まっくらの中のお福分け」を開催します。
なお、クラウドファンディングにて「体験チケット」を購入いただき、大阪「対話のある家」でのご体験をご予定・想定されていた方におきましては、この度の閉館でご心配・ご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。体験チケットコードのお取り扱いにつきましては、下部のご案内をご覧ください。
また最後に、直接感謝の気持ちを伝えられない皆様へ、「対話のある家」を代表して、アテンドのぐっち・けいたんからのメッセージもございます。
ご体験いただいたすべてのみなさまに感謝の気持ちを込めて。
またお会いできますように。
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 代表理事 志村季世恵
ダイアログ・イン・ザ・ダーク「対話のある家」スタッフ一同
【campfireのクラウドファンディングにて「体験チケット」をご購入いただいた皆様へ】
「体験チケット」を購入いただき、大阪「対話のある家」でのご体験をご予定・想定されていた方におきましては、この度の閉館でご心配・ご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。
お手元のチケットコードにつきましては、クロージングイベントにもご利用いただけます。
チケットコードを申込みフォームにご記載いただきましたら、抽選を優先させていただきます。
なお、東京のダイアログ・ミュージアム「対話の森」ではご使用が可能です。
また、ご本人のご利用が難しい場合にも、ご友人や知人の方にお譲りいただけます。
なお、譲渡や東京でのご体験が難しい場合には、ダイアログ・イン・ザ・ダークオリジナルタオルをお送りさせていただきます。
ご希望の方は、①お名前、②ご連絡先、③お持ちのチケットコードを添え、以下事務局までご連絡くださいませ。
やむなく閉館となり、皆様へのご体験ご提供が叶わなかったことを、心よりお詫び申し上げます。どうかご理解ご了承いただけますと幸いに存じます。 今後ともダイアログをどうぞよろしくお願い申し上げます。
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ サポーター事務局
supporters@dialogue-japan.org
03-6231-1640
【クロージングイベント「まっくらの中のお福分け」開催概要】
「対話のある家」の旅立ちが決まりました。
積水ハウスさんとご一緒に「対話のある家」を開催し8年になります。
この間、まっくらの中のお家で、一番多く聞こえてきた声は 「ただいま」「おかえり」「おやつできたよ!」 そしてたくさんの笑い声。
暗闇の中でいっぱい遊んだあとは、明るい世界に 「行ってらっしゃい!」「行ってきます」
そんな明るさ満天の楽しい家ともいよいよお別れ。
最後に2日間だけ、お家にみなさんをお招きし、とびっきり幸せな時間をご一緒したいと思います。
名付けて「まっくらの中のお福分け」。
今度は私たちの門出を“行ってらっしゃい”って見送ってください!
開催日時:10月30日(土)、31日(日)11:30~12:40/13:30~14:40/15:30~16:40
定員:各回4名様
体験費:無料
お申し込み〆切:10月23日(土)12時
お申込み方法:以下にアクセスいただき、フォームに必要事項をご記載ください。
https://www.sumufumulab.jp/did.html
定員を超えるお申込みがあった場合、抽選となる可能性もございます。当選の場合のみ、10月25日(月)21時までにお申込みメールアドレスにご案内をお送りします。
【アテンドからのメッセージ】
●●●けいたんより●●●
世界初のまっくらのおうちが産声を上げ、8年間で2万2千人以上の家族ができました。
初めて会ったのに家族?戸惑いがちな「ただいま」の声。 「おかえり」、おうちに入るころにはすっかり仲良しです。
大笑いしたり、おやつをわけっこしたり、時には真剣に家族の悩みを聞いたり励ましたり。
こころが触れて涙があふれることも…。
「2年後にはこの人と結婚したい」突然の愛の告白に家族はびっくりしたこともありました。
「おめでとう!がんばれ!」気付くとみんなの心がぽっかほかに。
非日常の真っ暗のおうちでは子どもも大人も肩書も関係なくて、なにげない日常の幸せが見えてきます。
「ありがとう」と「助けて」が素直に言える場所です。
みんなで一緒に思いっきり遊んでおしゃべりして「いってらっしゃい」とたくさんの家族を送り出してきました。
今度は私たちが夢に向かって新たな出発です。
対話のある家とともに過ごしてくださったすべての家族の皆様に感謝をこめて「ありがとう」。そして「行ってきます!」
お互い元気で、また会いましょう。
●●●ぐっちより●●●
あるところに、真っ暗なおうちが1軒建っていました。
その家はいつも真っ暗でしたが、中は日々皆さんの愛と明るさで溢れていました。
お正月の凛とした書初めも夏休みの香りも、秋の寂しさも冬のすてきなクリスマスも・・・。
日々移り変わる季節を皆さんと一緒に全身で感じながら、気づいたら8回目の秋を迎えていました。
そんな対話のある家も、いよいよ旅立ちの時がやってきました。
これまで家族になっていただいた2万人以上もの方々と一緒に、新たな出発です!
目を閉じると、ちょっと不安そうな「ただいま」の声と、元気一杯の「行ってきます」という声が今にも聴こえてきそうです。
皆さんの心の中にも「行ってらっしゃい」という声が響きますように。いつまでもいつまでも。
ぐっちより
対話のある家のすべての家族の皆様へ 感謝を込めて