2021/03/18 12:00
【北木島と喜多嬉かきの由来】

皆さんこんにちは!

いつも勇和水産の活動報告をご覧いただき、ありがとうございます!



古い文献において北木島は『柴ノ島』『柴島』などと記されており、

この”柴”という文字が『北』と『木』の二つに分けられて出来たのが、

現在の北木島の地名だと言われています。


瀬戸内海の穏やかな気候に合った、なんともおおらかな由来でしょうか。

しかしその名前が変わったことによって、その名を天下に知られる銘石

『北木石』の名前の元となった訳ですから、不思議なものです。

そこで、このユニークな由来にあやかりました。


北木島の牡蠣を、「喜び多く、嬉しいかき」と書き、「喜多嬉かき」としました。

「出世魚」ならぬ、「出世がき」というのでしょうか。

「喜多嬉かき」は出世魚のごとく、サイズによって名前が変わります。

「喜多嬉かき」の旬は11月~3月。 様々な祝い事が重なります。

縁起の良い「喜多嬉かき」を喜びが多く、嬉しい宴席にお召し上がりください。