クラウドファンディング6日目!
「滋賀と起業」をテーマに書いての5日目は、今日はこれまで起業してから今までで一番の失敗談を書いていきます。
もし同じことで悩んでいる人がいたら、参考になったら嬉しいです。
ではいきましょう。
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もう起業してかれこれ10年長経っているのですが、その中で一番失敗したことは起業してからの6年間。
リスクにチャレンジしなかったことでした。
一番最初に書いておくと今から書くことを推奨しているわけでは全くないです。
事業のやり方なんて人それぞれだし、こうするほうがいいよより、その人自身がこうしたいからこうするの方が良いと思うので(^^)
まず僕最初に起業した時から絶対これはしないと決めていたことが3つあります。
「融資は絶対に受けない。」
「正社員は雇わない」
「会社を大きくしない」
この3つです。
その理由は母が会社を潰している様子を真横で見てきたから。
倒産し、精算している様子などを見た時に、僕は誰かの人生を背負うことも、借り入れをしてリスクにチャレンジすることもやめようと思いました。
なので、初期投資も不要なホームページ制作事業を中心に6年間して、古民家の今プラスも月3万円ほどの費用で行える範囲で行っていました。
結果的に6年目に「今、リスクにチャレンジしないことが後々リスクとなる。」こと、そして地方でコワーキングスペースという事業を成り立つことにチャレンジしたいと思い、融資を受けることに。
僕がすべきことは母の経験を間近で見ながら自分なりのやり方をリスクとってやることだと6年目にして思えました。本来あれば1年目から考えるべきところ。それを自分に今となれば伝えてあげたい。
総額1,200万円。今もそうですが大きい金額です。
そこから正社員を2年後に雇用して、昨年に新しいコワーキングスペースを作りはじめるなど、起業したときの決意は今では嘘となっています。
(なので、基本僕は自分の絶対○○しないというのを信用していないようにしています笑、政治家は絶対ないですけども。逆に〇〇するは信じ切っています。)
「融資を受けて身の丈以上のチャレンジをすること」
「正社員を雇用し誰かの人生を背負うこと」
これらのリスクにチャレンジしたからこそ、実現したい!と願っていたことに少し近づけました。
2つのことにチャレンジすること。
それは一緒に仕事をしてくれる人を増やし、僕一人じゃ出来ないことにチャレンジできるということです。
そしてこれを6年間チャレンジしなかったことが、もっと早い段階で実現できたことを遅らせてしまいました。
時間は有限で、6年間は無駄ではまったくなかったけど、もっと早く出来ると今の景色はまた違っていたのだろうなと。
まあ、ここで6年間リスク取れなかったことが失敗でしたと書けただけでも良かったです。
そしてもう一度書いておくと、リスクにチャレンジすることもしないことも人それぞれです。
あくまで僕が人生のゴールとしている「滋賀県と世界で1000個の仕事を作る」とした場合、6年間リスクにチャレンジしないことが一番の失敗だったという話なので、一般論ではまったくありません。
新たなチャレンジをまたしているので、クラウドファンディングで応援してもらえると嬉しいです。
→現在挑戦中のクラウドファンディングはこちらとなります!
守山駅近くに起業も仕事もやりたいこともはかどるコワーキングスペース作ります!
動画は古民家時代のDIYしている時の。
この時は一人でDIYしていたのですが、同じDIYでも色々な人に来てもらえるとより大きなことが出来るのがわかりました。DIYは一人でするよりもみんなでする!ですね。
明日は「僕が起業の手段としてコワーキングスペースをオススメする理由」を書きます。
それではよい休日をー!