
皆さん気になってると思います。
オリーブ君が、何故別部屋?

プロジェクトの内容にも猫白血病以外にも、別の病気がある為とだけ記載しております。
これは、私の方から保護主さんや皆さんには伝えてるのを待って欲しいと話しました。
しかし、疑問のままで関係者だけが知っていてもと次第に考え直し、本当のオリーブ君を知って欲しいと思いました。

オリーブ君は、ダブルキャリアです。
猫白血病と猫エイズの子です。
ボランティアリーダーさんから、引き出すときに急遽連絡がありました。
先程知ったけど、猫白血病以外に……うっすらエイズも出た
と連絡がありました。
頭が真っ白になりました。この施設は単独の白血病の子のみ

この場所を作る時、ダブルキャリアの受け入れの話が来ましたが、人数体制もなく部屋もないので無理だとお断りした方々がいました。
理由は、単独の猫白血病の子に同室にする事でエイズもキャリアにしてしまう。発症は、白血病が先でもエイズにさせてしまうと獣医から話がありお断りしていたのです。
しかし、この日私が受け入れなければオリーブ君の命の最後
殺処分です。
嫌でした、関わって1度は受け入れを考えた子が 私が断る事で死んでしまう。

頭の中で、どうすべきか?何度も何度も考えましたが、
私にはこの子を断る事が出来ませんでした。主人に相談したら、
違うだろ!と反対されましたが……オリーブ君を守りたい1人でもありました。
命と向き合っていく時は、お互い意見も違います。
なら、私がオリーブ君を受け入れる!私がするならいいでしょ!とケンカ
しかし、旦那さんが次に言った言葉は良し!部屋作ろう!
私達は、工務店ではありません。しかし、終の住処は自分達やお客様が手作りで出来た場所です。

涙が出ました。当初、ダブルキャリアは無理だとお互い意見を合わせていた中での私のわがまま
ただ、助ける命がそこにあった
今後、この事を報告する事でダブルキャリアの要請があるかもしれません。
現状として、ボランティアさんの増員がないと今後の病院なども踏まえて難しいです。体制を整えた時は、しっかりと御報告してオリーブ君と一緒のお部屋のお友達が出来るようにしたいと思います。
甘いことを言っているのかもしれません。
ただ、殺処分と部屋を作る
どちらかを選択したら部屋を作るになったのです。

どうか、お部屋の増設の資金の御協力をお願い致します。





