🌳はじめに
はじめまして!群馬県高山村の山の中、1200坪の土地で森づくりをしている飯塚咲季と藤木絢です。仲間を代表してお話しさせて頂きます。
私たちはイイヅカ観光という名前の創作チームで活動しています。
(左から金子ひとみ/人材育成、飯塚咲季/空間と環境デザイン、飯塚花笑/映像作家、藤木絢/マネージメント)
🌳人と森が支え合い、笑って泣いて家族になる、みんなのHOMEを作ります!
「そのままの自分を生きる」「個と個が混ざり合う」
「人と森の共生」「仲間の一員として自立する」「聴く・観る」を大切にしながら、
今の生き方に違和感を感じている人、自然の中でゆっくり過ごしたい人、 森づくりやものづくりを体験したい人、焚き火をしたい人など、さまざまな境遇の人が、楽しく過ごしながら混ざり合う。この森で過ごす人みんなが家族になれる、大きなHOMEをつくります。
🌳プロジェクト名“在る森のはなし”の由来
地球は1つの森
森に生きる命は皆ちがう姿をした木々
全ての命は木々として、共につながり支え合い、 共に森を生み出していく存在
ただそこに在る木々のように
生きることそのものが交差する 森の物語り
誰しもが、ただそのままの自分で在ることができるように
そんな想いで『在る森のはなし』と名付けました。
🌳こんな場所を作ります
●ベーコン燻製小屋と鍛治小屋●
ベーコンを製造する燻製小屋は、前橋市で伊太利亜料理店を経営する真下さん(右)が。
鍛治小屋は、横浜を拠点に活動している鍛鉄作家渡辺光希さん(左)が構える予定です。
●エディブルガーデン●
いろんな人が木や野菜や花を育てる迷路のような共同の畑。採って食べる幸せをみんなでシェアする、収穫も栽培も自由な食べられる庭。
●焚き火広場●
キャンプ、焚き火、ヨガ、野外上映会、 パフォーマンス...遊んだり表現したりできる広々とした場所。
こころを揺らし人と関わる体験。
●在る森の家
せいかつの拠点。 (在る森事務局) ご飯を一緒に作って食べたり、 仕事をしたり、マッサージをしてもらったり。誰も無理せず好きに過ごしながら 泣いたり、笑ったり、怒ったり、 共に過ごすみんなの家。
●小川のある森
行き場を失った湧き水は畑に溜まり、人が歩くことすらままならない。人が一度手を入れた場所は、人が入らなくなると荒れてしまいます。そんな土地で森にも人にもやさしく心地のよい場所を、みんなでつくっていきます。
いつか誰もがお散歩に来られる場所になるように。
●キャンプサイト
非日常だけれど、田んぼや畑、山菜とりや工房でものづくり体験ができる、暮らしの匂いがするキャンプサイト。オフサイトミーティングなどにも。
森と人、両方の声を聴いてできるものを作ります
森の声を聴き、この土地がなりたがっている形と、人が心地よく過ごせる形の両方をみつめてデザインします。
🌳在る森が在る場所
群馬県の北西部に位置する田園風景ひろがる小さな村。ここは高山村。
あるのはコンビニと小さなスーパーが一軒ずつ、他にはチェーン店やキラキラした看板が一つもないコンパクトでアットホームな村です。峠を越えてぽかっと村が現れた時、なんだか空気が変わったみたい。と感じる人が多いようです。
のどかな国道を走ると道沿いにカエルトープという小さなgalleryショップがあります。群馬の作家さんの作品や日用雑貨の販売、マルシェや展示会などを行っています。家族で経営するこのお店は、私(飯塚咲季)と弟(飯塚花笑)の実家。私は今ここに暮らしています。
“在る森“はこのカエルトープから徒歩15分。
山に囲まれ、ぽっかりとひらけた場所にあります。
🌳森を再生する
今ここにある里山の風景は、この土地に暮らす人々が手をかけているから在る風景です。
そして私たちはその恵みをいただき生きています。
この原風景は、私たちに〝ただそのまま生きていていいんだよ”と語りかけてくれています。
その一方で、年々耕す人は減り、草に覆われ荒れた田畑は増えていきます。
今この場所の藪を刈り、水脈を整え土地の再生をしています。
🌳在る森の背景
誰と過ごしても、ふと感じる孤独、消えない不安や違和感
でもこのままじゃダメだ、なにかができる自分でなければ
家族も友達も、離れていってしまう
その恐れが根っこにあった私は常に理想のキャラクターを演じ、
自分のホンネがわからなくなっていました。
自分の言動の根本を探っていくと、そこには
人に対し怒り、嫉妬し、憎む自分
苦しかった、寂しかった、誰かに助けて欲しかったと泣いている自分
見たくなかった自分の姿がありました。
その自分を無視せずに、
大丈夫、そんな私もいていいんだよ、と認めてあげる。
そうやって自分を救っていく。
そのままを生きていていい
本当の自分は、その中に在る
正直に生きて、関わり合える関係
それが本当の家族なんだ
この森で作りたいのはそんな"家族の繋がり"だったんだ
そんな大切な気づきを与えてくれた仲間と一緒に
大きな森を、大きなHOMEを作りたい。
そう思うようになりました。
それが在る森のはなしの始まりです。
🌳森づくりの第一歩
“水道、井戸、トイレを作ります!“
●水道 \\みんなで食卓を囲みたい!//
キャンプや、母屋のかまどで料理する際にきれいな水が必要です。
安心して、たくさんの人が来れる場所になるよう、外と母屋に水道を引きます。
付近の水道管まで200mほど距離があるので、やや大掛かりな工事になります。
●井戸 \\湧いている水を活かしたい!//
この土地ではかつては井戸水で暮らしていたようです。
現在は飲水としての利用が難しいため、手洗いや農具を洗う際などに使用します。
●トイレと浄化槽 \\誰でも安心して来られる場所にしたい!//
アウトドアに慣れていない人でも、安心して使えるきれいなトイレを設置します。
いずれできる燻製工房と鍛治工房の排水も考慮して浄化槽も設置します。
循環する仕組みとして、いずれはバイオジオフィルターやコンポストトイレの制作も検討しています。
今後は…長期滞在しながら仕事や創作できる小屋の建設などを計画中
🌳リターンのご紹介
全てのリターンに一貫して、『ご参加頂いた方々の意志を、在る森に残したい!』という想いがあります。その一つとして、皆さまのお名前の入ったポスターを制作し、"在る森の家"に飾る予定です。(名前の掲載は任意)
シンプルコース、村のめぐみコース、森に木を植えるコースなど。
実際に在る森に遊びに来たい方、遠くから応援してくださる方にも、どれにしようか楽しみながらお選び頂けるようご用意しました!
在る森に工房を構える予定の職人や、高山村で活動する作家の作品などなど、盛りだくさんです。どうぞじっくりご覧ください。
🌳応援メッセージいただきました!
🌳最後に
誰しもがありのままの自分に気づき、笑顔になれる場所。
あなたの森を、あなたのHOMEを、一緒に作りませんか?
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る桜咲きました/現在の在る森の様子
2022/05/17 12:00皆さまこんにちは、在る森のはなしの藤木です。私の住んでるところではシトシトと雨が降っています。今日は寒くなりそうです。(と言いながらスタバでフラペチーノを飲む私)皆さまも体調には気をつけて、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。桜、咲きましたリターンの中でも大人気だった『あなたの木を植えます・桜』\無事に咲きました!/リターンをお選びくださいました方々、ありがとうございます。昨年の12月に定植したこの子たち。今年はまだ咲かないかなぁと思っていたのに気づけば元気に咲いていました。素晴らしい生命力!!!今回山の師匠キヨシさんの提案で、2種類(枝垂れ桜、他)の桜を交互に植えました。予定では5月のうちにあと3本、桜の木を追加で植樹しようと考えていたのですが時期的に少し遅かったようで、キヨシさんのアドバイスを受け来年に見送ることとなりました。次は八重桜を植える予定です!ブイブイ言わすキヨシ師匠そして過去の活動報告にて桜を苗から育てている様子をお伝えしましたが、冬はとてもとても寒い高山村、霜が降りた関係で上手く育苗できない子達がいました。それでもなんとか4株は生き残ってくれたので引き続き育苗を続け、よきタイミングで地植えしようと思っています。また追ってご報告させてください!ご支援いただいたお金でできたことクラウドファンディングでは、これから在る森に来ていただく皆様に安全で安心な場所でのサービスをご提供するためにご支援いただいたお金の使い道として・井戸を掘りたい!・水道を引きたい!・トイレと浄化槽を設置したい!という目標を掲げておりました。ご支援いただいた方々、また工事に関わって下さった皆様のおかげで無事に全ての工事が終了し、当初の目標を叶えることができました!本当にありがとうございます。以下、写真にてご報告いたします。まずは井戸。かつてこの場所での生活に必須だった井戸水。現在は飲料水としての利用が難しいため、手洗いや農具を洗う場として利用していきます。写真右下(釜飯マンではありません)続きまして、念願の水道!ここ在る森は付近の水道管まで約200メートルあり、そこから水道管を引くというやや大掛かりな工事となりました。先に外水道が通り、ポリタンクで手洗いをしていた原始時代は終わりを迎え冬場は手を真っ赤にしながら作業道具や食器を洗っていたのですが先日ついに建物の中にも水道が通りました!室内に水道があるって素晴らしい、、、近々ボイラーが入るので、お湯も出るようになります。そしてこちらも念願のお手洗い!自然いっぱいの中にあっても、お客様にお使いいただく水回りは使いやすく清潔にしたかったのです。これからも清潔な状態を保てるよう、お手入れを徹底します。浄化槽も無事に設置完了しました!インスタグラムへのお引っ越しについて前回の活動報告でお知らせいたしました通り、今回の報告をもちまして、発信の媒体をインスタグラムへ移行させていただきます。(▶︎在る森のはなしインスタグラム)一昨年の3月から始まりました在る森のはなしクラウドファンディグ。皆さまの暖かいご支援とご理解、変わらぬ応援のおかげでここまで歩んで来ることができました。改めて、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます。私たちは今、ここで描いた夢を現実に、きちんと皆さまにお届けするために七転八倒、自分たちの至らなさを実感し、その度に起き上がりながら日々奮闘しています。これからは在る森のはなしインスタグラムにて在る森の今を、私たちの今をリアルタイムでお届けしていく予定です。また1日も早く、お待ちいただいている皆さまに在る森らしいサービスをお届けできるよう、精進いたします。どうぞ楽しみにお待ちください!最後までお読みくださりありがとうございました。 もっと見る
最近の在る森と、プレオープン延期のお知らせ
2022/04/23 09:44皆様こんにちは。在る森のはなしのブランディング担当藤木です。改めまして、在る森のはなしをご支援くださり誠にありがとうございます。現在在る森のはなしの八重桜はまだ咲く時期をうかがっているようですが、植えたばかりの桜はかわいい桜が咲き始めました。皆様いかがお過ごしでしょうか?こちらの桜の木も皆様にご支援いただいたリターンのひとつです。桜の木の植樹の様子はまた後日改めてご報告させていただきますね!どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。また最後に今後の情報発信方法について変更のお知らせもございますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。▶︎現状報告昨年の3月に始まった在る森のはなしクラウドファンディング。開始から早くも1年が経過しました。その間ずっと変わらずに私どもを応援し見守り続けてくださった皆様、改めてお礼申し上げます。昨年の6月に皆様にお送りいたしましたハガキにて、2022年春ごろプレオープン予定とお伝えしておりましたが、プレオープンが更に延期となってしまいましたのでご報告させていただきます。大変申し訳ございません。ご支援をいただいてからこれまでの間、プレオープンを楽しみにお待ちくださった方も沢山いらっしゃるかと思います。また進捗状況のお知らせが遅くなってしまいましたこと、重ねてお詫び申し上げます。延期の理由としましては、安全確保や緊急時対応が十分に整っていない状態で皆様にご利用いただくことは危険であると判断したからです。また、当初はデイキャンプ事業からスタートする予定でしたが、このプロジェクトを安定的に事業として継続していけるようオリジナル商品の開発と販売からスタートし、その後カフェ、デイキャンプと続いて進めていくこととなりました。まだまだ成長段階のプロジェクトのため日々変更や改善を繰り返しております。何卒ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。皆様に一日でも早く、かつ安全にお楽しみいただけるよう、森も人も生き物も、全てに配慮した森づくりを進めてまいります。これに懲りずにこれからも在る森を応援してくださいますと幸いです。▶︎お知らせ次回、桜の木の植樹報告をもちましてリターン内容のご報告に区切りがつくタイミングで、本媒体(キャンプファイヤー)での活動報告を終了、移行とさせていただくことにしました。すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今後は在る森Instagramにて在る森の様子をご覧いただけます!(▶︎在る森のはなしInstagram)在る森の制作進捗状況はもちろん、森を作っている仲間達の生きる様子なども赤裸々に発信していきます。皆様ぜひチェック、フォローをよろしくお願いいたします!ぽかぽかとあたたかな春の陽気が続いていますが、皆様どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。 もっと見る
在る森の冬
2022/02/14 09:45みなさん、こんにちは!在る森のはなし ふーです。またしてもご無沙汰の更新となっておりますm(_ _)m大変遅くなりましたが、新年の挨拶を、、、あけましておめでとうございます。昨年は在る森のはなしクラウドファンディングにご協力くださり本当にありがとうございました。今年はオープンした在る森で皆様にお会いできることを楽しみにしています!引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。さてタイトルにもある通り、在る森のある、群馬県高山村冬、来てます。寒いと言いながら窓を外す人たち前々回の作業日は雪の降る中行われ、本当に寒さが厳しかったのでなるべく室内でできる作業を、と言っていたのですがお昼過ぎに雪が止み。外壁塗装が始まりました。手前の方、決して立ちション中ではありませんよ外壁塗装組一同、手先足先がかじかんで半泣き状態の中強行突破。訳もわからず壁を塗り続けました。なんか楽しそうだね(別日のため衣装チェンジ)ご覧の通り、外壁は黒に近いダークグレーに。どんな印象を持たせたいか、風景とのバランスはどうか、など微妙な色のニュアンスに拘って色を混ぜて作りました。一方こちらはサニタリー周りを作っている武久・西山の師弟コンビ。今や西山くんは師匠がいなくともガンガンに壁を作れる壁山くんに進化しています。黙々と作業するきよしさんきよしさんに、『大変な作業は撮らなくもいいよ〜』と言われました。撮ります。こんな感じで作業日は黙々と作業をしている我々です。在る森のラウンジは元々大変ヴィンテージ感が強い建物なのですが低予算で印象を変えるためにイメージを提案しあったり各々のスキルを発揮し合ったりしながら補修作業にあたっています。オープンに向けて現在在る森では現場での作業と並行して会議を重ねながらプレイベント、プレオープンに向けて準備を進めております。日程等確定しましたら、改めてお知らせいたします。引き続き、あたたかく見守ってくださいますと幸いです!では、皆さまお体に気をつけてお過ごしください。 もっと見る
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