皆さまのご支援、ご声援をいただいてきた今回のプロジェクト挑戦も残り1日となりました。
長い期間、ともに走り続けていただき誠にありがとうございます。
陸前高田へ訪れる人のために、これから生まれてくる子どもたちのために、そして東日本大震災で経験した悲しみ、悔しさを繰り返さないために、周りの大切な人にも桜ライン311の活動を伝えてください。
プロジェクト期間中には、全国の皆さまとの桜の植樹会をはじめ、東日本大震災から10年の経過など、とても慌ただしい日々を過ごしてまいりました。
植樹会では、緊急事態宣言の延長の影響や土日に雨が集中したこともあり、やむなく植樹会のご参加を中止された方もおり、お申込みいただいたすべての皆さまと開催することができませんでした。
今シーズン(2月~3月)全国の皆さま85名、岩手県内の97名の小中高生にご参加いただき、77本の桜を陸前高田市内に新たに植えることができました。3月30日現在、累計1868本となりました。
ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
全国の皆さまと行う植樹会は1年半ぶりです。
植樹に来てくださった方の第一声が「お久しぶりです~」や「ただいま!」と声をかけてくださり、コロナ禍以前のように当団体や陸前高田市を愛してくださっていることをとても嬉しく感じました。
また、「陸前高田の街の様子がしばらく来ないうちに、また変わったね」とおっしゃる方も多く、陸前高田市に住んでいるスタッフでは気が付かないような、些細な変化に気づかれるご様子でした。
次は、看板設置後の植樹地ご案内や夏の草刈りボランティア、秋の植樹会にて皆さまとお会いできることを心待ちにしております。
桜ライン311事務局