オンライン田植え!?と思った方がほとんどかもしれません。今回、田植え体験をする経緯にいたった背景には、私が体験した20歳の時の忘れられない味があったからです。こちらの本ページでも紹介いたしましたが、小学生の頃、「地元のものを紹介しよう」という課題があり、私は祖父が育てていた日本酒のお米作りを紹介しました。(当時は農家でした)日本酒の稲をもたせてもらい、祖父に教えてもらったことを模造紙に書いて発表しました。自分の日常にある、当たり前のものを紹介したにもかかわらず、周りの方々に「おじいちゃんすごいね」と褒めていただいたことがとても嬉しくて、印象的だったことを覚えています。そして、この日本酒を成人した時に飲んだ感覚。今でも忘れられません。今まで当たり前のように飲み物や食べ物を口に運んでいましたが、どんな人がどんな場所でどのような想いでどのように育てているのかを知り、自らも触れることでこんなにも、美味しく思い入れのある食事ができるのかと。今でも鮮明に記憶に残っています。現在、食卓という時間や場にもコロナウイルスの影響があります。だからこそ、日本酒を口に運ぶ瞬間、どんな匂いがしてどんな音がしてどんな味がするのかその土地の風景や作った人の顔が頭に浮かぶ、まるで旅行をするような、食卓をそんな時間にして味わってもらいたい。日本酒は、米作りからお酒になるまでを知ることで、その土地を知っていただける品。だからこそ、日本酒を通して、この土地の良さを知っていただけるようにしていきたいと思っています。是非、ご自身の口に運ぶものだからこそ、大切にしていただきたい。そのために、多くの方に知って、触れていただきたいのです。ですが、この情勢で現地での体験は控えることにいたしました。だけど、訪れたいと言ってくださっていた皆様と一緒に田植えがしたい!一緒に作りたい!ということで、酒米の苗と田んぼの土を送ってしまいました!田植えの実況中継を見ていただきながら、みんなさんに手元の苗を植えていただきました。"思っていたより土の匂いっていい匂い""行ってみたい!やってみたい!""楽しかったです!""出来上がるまでが楽しみです!""pcの前で土に手を突っ込むのは面白かった"という感想をいただききました。ちょっと非現実な感じも楽しんでいただけたようでした。皆さんの素手で触れ、愛のこもった苗は返送いただき、酒米の田に植えて最後まで育てます。(返送いただいた苗を受け取ったらご報告いたしますね)たくさんの方の愛情や想いがつまって育っていく酒米。今後の成長を楽しみにしていてください!(写真は皆様に許可をえて掲載しております)
お昼にもご報告いたしましたが、多くの皆様から沢山のエールをいただき、また、ご紹介いただくなど、一緒に盛り上げていただいているおかげで24時間以内に第1目標を達成することができました。ひとりで動きはじめた瞬間から、気づけば、こんなにもたくさんの愛が集まって作り上げていけることに本当に感謝しかありません。ありがとうございます。実は今回の挑戦には、日本酒の銘柄復活だけでも最低500万は必要なんです。そこで、第二のゴールを設定し、300万円のゴールを設けました。引き続き、1人でも多くのかたに、このプロジェクトを知っていただき、応援いただけると嬉しいです。はたしょうを知っていただくための私の挑戦で、同じ様に何かにチャレンジしたいと考えている方の背中を押すためにも、よりいっそう頑張りますので、応援していただけると幸いです。(2021.5.3 村木亜弥香)
ひとりで動きはじめた瞬間から気づけば、こんなにもたくさんの愛が集まって作り上げていけることに感謝しております。言葉にならないとこういうことなんですね。各所からの「応援しているよ」「楽しみにしているよ」「心動かされました。こちらこそ、ありがとう」というエールに、今日も力をいただいています。一つ一つ、丁寧に読み私、村木亜弥香がおひとりおひとりにお返事しておりますのでお待ちいただけると幸いです。資金としては、第一目標は達成できましたが、今回に必要な資金は500万であり4分の1です。引き続き、頑張ってまいりますので一緒に盛り上げていただけたら嬉しいです٩( ᐛ )و