突然ですが、ぎょうざのビッグファイブは『生餃子』専門メーカーです。
「餃子」専門ではなく、【生】餃子専門です。
同じように見えますが、私たちは この1文字の違いで、全く“別”の食品であると思っています。
餃子を購入する時、スーパーで買われる方も多いのではないでしょうか?
日配品とよばれる、冷蔵が必要で日持ちがしない食品(豆腐・納豆・漬物・麺類・佃煮・練製品 等)によく置いてある餃子。このほとんどが、“チルド”餃子と呼ばれ、工場で蒸して出荷されています。
蒸すことで日持ちが格段に伸び、物流・小売での取扱いがしやすくなります。ご自宅でも、少しの水ですぐに焼き上がります。いま人気の“水なし・油無し”で焼ける冷凍餃子も工場で蒸して、特殊な加工がしてあります。
ぎょうざのビッグファイブは『生餃子』専門メーカーです。
これは、工場で蒸さずに生のまま出荷しているという意味です。
そして、大事な思いが『生餃子』である意味に隠されています。
1. 未加熱だからこそ表現できる美味しさ
ご家庭で作りたての生餃子に近い味でご提供するために、加熱しない事を約束にしています。そこには、社長の政田久子の≪鮮度=美味しさ≫という理念があります。
はじめは、鮮度を重視することが、味の追求につながると思っていました。しかし、母には「とにかく新鮮な食材を、家族には食べてもらいたい」という考えがありました。
もちろん、新鮮な食材だからこそ味わえる、食感・風味・ジューシーさ、全てが生餃子によって活かされていきます。
野菜とお肉がバランス良く包まれる餃子ですが、その本には大切な思いが詰め込まれています。
2. 地元・鹿児島の食材で製造できる幸せ
鹿児島・南九州は素材の宝庫です。冬から初夏にかけてのキャベツの生産拠点であり、畜産王国。魚介類も農畜産素材もたくさんあります。また、市場で取扱われていない規格外の新鮮素材も豊富にあります。
私たちは、これらの素材を余すことなく、美味しい餃子にするプロフェッショナルでありたいと努力しています。
だから、餃子しか製造していません。専門性を追求する為に、餃子以外は作らない事が品質の維持向上の為の約束事です。
3. 皮まで一貫して自社製造する
生餃子でよくお客様から頂くのが、「皮が美味しい」という声です。
蒸さずに生のまま、召し上がる直前に加熱することで、皮の良さを最大限に表現できるからです。ただ具を包むのではなく、具の良さを引き立たせる具と皮のバランスを考えています。だから、小麦粉や混ぜ方、皮の厚さまで0.01㎜単位で調整。皮まで自社で一貫して作らないと≪鮮度=美味しさ≫を表現できないと考えています。
皮まで製造し餃子づくりに徹する事で、品質をしっかりお約束します。
≪鮮度=美味しさ≫
これは、ただの母の口癖ですが、それを守る為に私たちの中で約束事をつくっています。
そして、召し上がったお客様へ喜んでもらう事を約束できる様、更に餃子づくりに励んで参ります。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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