2021/07/13 15:48

ネムの木の花が満開になってきました。

「ジローのおうち」からも
ネムの木の大木を眺めることができます。



写真だと分かりづらいですね・・真ん中あたりに咲いてます。

 


さて。

7月12日、よき日に
新しい宿「ジローのおうち」の
地鎮祭を無事に執り行うことができました。

 

 


準備の間は、曇天。


 


雨が降りそうだったので
簡易テントっぽく張ってみました。

 

 

電柱もできて、いよいよ工事が始まるんだなぁという感じになってきました。

 


 

地鎮祭が始まるころには雨が降り始め…

時折、雷もとどろき…

 

 

 

神主さんは濡れながら
四方にお参りをしてくれました。

 

神主さんは、お宿と、以前の宿の間に位置する
水口(みなくち)神社の神主さんです。

 

井上建築の社長の同級生でもあります。

 

畑山のある安芸市は高齢化も進んでいますが
Uターンしてきた若手もいるんです♪

 


 

地鎮祭を終えて、靖一さんと近所へ挨拶へ。



はたやま夢楽のある場所(加工場のあるところ)は、
すでに集落としては存在しないけれど
新しく宿の建つ場所は、畑山では一番大きな集落になります。

 

とは言っても、住んでる家は4戸6人のみ。

(でも、時折、帰ってくる家がプラス5戸あります。)



はたやま夢楽の隣りに住んでるばあちゃんと合わせて4戸に挨拶に行きました。

(4戸のうちの1戸は、義弟なので…)

 

工事でうるさくなるけれど…と挨拶に行ったけれど
ばぁちゃん、じぃちゃんたちは、それすらも楽しみにしてくれていて
「いろいろあるけど、頑張りよ!」と声を掛けてもらいました。

「早く建ってもらわんと、夜の明かりがどこも着いてのうて寂しい」とも。

 

皆、シャイなので、宿のお客さんとの接点や
マスコミの取材等は一切受けてくれないけれど
基本的には、宿にお客さんが来てくれるのは嬉しくて
子どもたちの歓声が響くのも嬉しいみたいです。


ジローのおうちが建つ集落は、
集落で谷水をあてて使っていて
再々、水をあてなおしに行ったりしなければならず
高齢化が進み、大変そうでした。
数年前に、地下水をくみ上げるポンプを共同設置したので
今は、ポンプ等の管理だけになったみたいです。


こうした担い手も不足している中、
はたやま夢楽が集落に入ることは、
喜んでもらえているようです。



挨拶をして帰った途端に豪雨に。
雷鳴とどろき、びっくりするような雨になりました。

 

雨降って、地固まる、ことを願っています。

 

さぁ。間もなく、着工となります。