大雨の畑山です。 5日15時10分現在の累加雨量は120mm、時間雨量は36mmです。 1日に続き、雨の多いGWとなりました。 それでも、天気の良い?中3日間は快晴となり新しい宿の建設予定地で過ごしてみることにしました。 畑山ジローの店は、5月2-5日は、感染症対策のためにお休みとしました<(_ _)> 新しい宿の建設予定地は土がたくさん入って、整地が進みつつあります。 日当たりが良いとは思いながら一日のお日様の動きや、風のあたり具合音の感じなど確かめてみたいなぁと思っていてキャンプを張ることにしました。 柚子の木々が周りには植わっています。つぼみが膨らみ始めています。 前日の雨で地面のぬかるみを心配していましたがなんとか、無事に張ることができました。 川岸の方からの眺めは、こんな感じです。 岸の方の樹木は崖崩れのもとにもなるので伐採し現状では、見晴しがよくなっていて旧畑山小中学校や対岸の人家が見えるようになりました。 子どもたちは、なぜか家からテントを持ってきてテントINテントをつくってました。 食事は基本的に土佐備長炭一(いち)さんの炭でBBQ。新しい宿でのメーン料理は、もちろん土佐ジローの炭火焼きになります。炭は、引き続き、一さんの炭を使わせてもらう予定です。 夕方から曇天になり、少し雨も降り風も出始めたので、家に帰ろうか、、、という話も出たんですがもう少し様子を見よう、ということで、ことしの初花火。 畑山のいいところは、そこらへんに焚き付けの枝葉があること。整地で出た枝葉も含めて、焚き付けに。 尚太郎は煙たいらしく川遊び用に持って来ていたゴーグルで、こんな感じ(笑) 花火を終えて、星空を眺めて就寝。月の出が遅かったので、けっこう綺麗な星空になりました。テントで寝ると、家で寝る以上に外の明暗が分かるので明け方、月が出てくると、テントの中も明るくなりました。 夜中に風が強くなり、テントが飛ばされるか、と思ったりあまりの寒さに、どうしようかと思ったけれどなんとか一夜を過ごして、朝を迎えました。 とても良い天気。風もなく、昨日の寒さが嘘のよう… とりあえず、炭をおこして朝ご飯を済ませて、仕事へ。 ジローの加工場から歩いて1分ほどなのです。 お昼を済ませて、子どもたちお待ちかねの川へ。 宿の予定地からは歩いて30秒。 階段を下りて、県道を渡ると、すぐ川です。 いつも通り、GWだから泳げるだろう、と思いきや… ことしは異常に冷たく…腰までつかるのも無理だったようであっと言う間にあがってきました(;''∀'') 2日目は、安芸から友だちが来てくれたのでジローの丸焼きに。 丸焼きをしたり、パエリアをしたり。 手羽を塩焼きにしたり飯盒炊飯をしたり 尚太郎は、初日に火打石で火をおこしたいと言って、そこらへんの石で挑戦してたので、友だちが火打石を持ってきてくれました。 真剣に火をおこすことに挑戦してました。そして、着火することができました。 ご飯を食べながらも火の行方は気になるようで火が小さくなると、杉の葉を集めに行ったり風を送ったりして、火の当番をしてくれてました。 友だちが、ジローの天ぷらが作りたい!と、てんぷら道具を一式持って来てくれていて初めて、ジローの天ぷらを楽しみました。 これは、白子の天ぷらですね。美味しかったので、メニューに入れようかなと思ったり。 この日は、流れ星も流れたり風もさほど吹かず、いい夜になりました。 新しい宿の窓の位置を想像しながらお客さんが来た時の音や風景を想像しながらのキャンプになりました。 今度のお宿は、2室に減ってしまうので(これまでは3室)キャンプも張れるようにしようかなぁと思ったりしています。 あと2か月くらいで着工になる予定なので広々とキャンプを張れるのは今くらいなのかも知れませんができること、楽しいこと、をいろいろと取り入れたいなぁと思ってます。 翌朝は、山田集落へ森林浴に出掛けました。山田は、畑山から30分ほど下山した場所になります。 全国一斉に、森林浴をしよう、という企画があり井上建築の社長夫婦が安芸でも準備をしてくれました。 5家族で8人の子どもも参加。 文旦が花盛りの山で、森林浴を楽しみました。 寝転がった後は、コーヒーブレイク。 文旦の香りに合わせた珈琲を用意してくれていました。 文旦山までは、ちょっとしたハイキングでした。 野イチゴもあって、子どもたちと一緒にパクパクと。 道中の田畑もいろいろな発見がありました。 Go to Forest!の掛け声で記念撮影。 お天気に恵まれ、子どもたちは同世代でワイワイと汗だくに。 来年は、感染症を心配することなく新しい宿のできた畑山で皆さんをお迎えできたらと願ってます。