こんにちは!クラファン担当クルーです。
今回はオンライン開催「お魚担当クルーに聞いてみよう!」についてインタビューしましたので、ご紹介したいと思います。
◆プログラム概要
プログラムの注目ポイント
① オンライン開催!
② 担当クルーと直接話せる!
③ お悩みや気になることなど質問にお答えします!
◆登場するクルー
お魚担当クルー 山本さん
◆飼育員になりたいと思ったきっかけは”イルカショー”
ーまずはじめに、今回「お魚担当クルーに聞いてみよう!」をご担当いただく山本さんにインタビューしたいと思います。自己紹介と担当している生きもの、そして水族館の飼育員になったきっかけを教えてください。
山本:お魚担当クルーの山本です。飼育員歴は7年、カワスイで働く前は別の水族館で働いていました。担当しているのは主に多摩川ゾーン、オセアジア・アジアゾーンの生きものです。
小さい頃から生きものが好きで、本格的に飼育員になりたい!と思ったきっかけは中学生の時でした。
山本:母親に連れられて水族館へ行ったときに見たイルカショーで人生が変わりました。そのショーを見た時にとても感動したことを鮮明に覚えています。そして「自分も人の心を動かせるような人になりたい!」と思いました。なので、はじめは「イルカのトレーナー」が僕の夢でしたね。
◆イルカのトレーナーから魚の飼育員に行きつくまで
ー山本さんはどのような進路を歩んだのですか?
山本:僕の場合は、そのショーをきっかけに「絶対に水族館の飼育員になる!」と決めていたので、水産高校に進学しました。そこではイルカなどの海獣類もそうですが、海の生きものについて幅広く勉強しました。その時に「魚って面白いな!」と…。次第にイルカから魚へ興味が移り変わり、「魚の飼育員になりたい」と夢も変わっていきましたね。
ー学生時代に大変なことや悩み事はありませんでしたか?
山本:たくさんありました。例えば、進路を決める時に大学へ行くか、専門学校へ行くか。とにかく「飼育員になる、ならないと始まらない!」という強い意志を持っていたので、どうしたらその夢を叶えられるか、叶えるために何が必要なのかを考えて悩んでの繰り返しでしたね。
◆魚を上手く飼育するためには
ーでは、現在カワスイで働いていて苦労したことはありますか?
山本:カワスイで使用している水は、水質が飼育にはあまり適しておらず、環境づくりに苦労しています。魚たちにとって水質は生命そのものに直結しているため水質を整えることが最も重要であるといっても過言ではありません。
山本:水質以外にもそれぞれの魚が本来どんな場所に棲んでいるのか、何を食べてどんな生活サイクルを送っているのか日々勉強しながら最善の飼育方法はなにか模索しています。
◆カワスイやクルーをもっと知ってもらいたい!
ー最後に、今後カワスイでチャレンジしたいことをお聞かせください。
山本:カワスイでは、魚たちの魅力を存分にお届けしたいなと思っています。コロナ禍で生活が制限され、なかなか水族館に来られない方もいらっしゃるかと思います。そういった方々に向けて、ネット上での配信を中心に、今の時代に合った方法で情報発信していきたいと思います。
今回担当している「お魚担当クルーに聞いてみよう!」は、新たなチャレンジでもあるんです。いろんなご質問にお答えして、カワスイや私たちクルーを知っていただくきっかけになったらいいなと思います。是非、皆さまからのご質問をお待ちしております!