8月12日、当プロジェクトの支援地があるネパールで、大規模な洪水が発生しました。
このプロジェクトを実施するネパール東部のモラン郡のビラートナガルも、とんでもない洪水にみまわれ、町全体が1mほどの水に埋まるという悲惨な状況になりました。洪水発生後は、4日間にも及ぶ停電が発生していたため、現地の知り合いとはしばらく連絡が取れず、状況を把握することができませんでした。
洪水で送電用の鉄塔が倒れ大規模な停電が発生(online khabar のHPより)
ビラートナガルの空港は滑走路全体が1m以上も冠水し、4日経った今も封鎖され、滑走路に溜まった土砂を取り除く復旧作業が続いているようです。
洪水で滑走路全体が冠水したビラートナガル空港(The Himalayan TIMES のHPより)
水が引いた後の復旧作業の様子(The Himalayan TIMES のHPより)
まだ直接の連絡が取れていない友人ですが、facebookで現地の様子を動画でアップしていたので、ご紹介いたします。バイクに乗ってビラートナガルの町の中を撮影しているようですが、まだかなりの水で溢れているようで、今後水が引いた後、土砂やがれきの除去作業がとても大変そうです。現地の友人がアップしたBiratnagarの様子