1か月前、「今日からスタート」と言ったのに、キャンプ場の準備が何もできないまま、この葉月の1か月が飛んでしまいました。
何もできなかったのは私だけで、気が付けば稲は穂を垂れ、早くに田植えをされた周りの田んぼは、日に日に稲刈りが進み、雑草も凄まじい生命力でものによっては1m以上伸び放題。自分がこの1か月、全く草刈りもしなかったことを棚に上げて申しあげるなら、4匹いるヤギに食べてもらっているくらいでは到底追いつきません。(好きな草しか食べないということもあり。)
ヤギと私でやっていたら、常に挑んでくる雑草相手に、いつまでたってもきれいにならないまま、人生が終わりそうなので、本文冒頭の、荒れていた耕作放棄地を整備してくれた建設会社にこの度のキャンプ場の整備もお願いしました。
ここの皆さんは、25年ほどの歳月の間も常に季の野の台所を気にかけてくれていて、(あまりにも滅茶苦茶な私たちを見るに見かねてでしょう。)当時の社長さんは、今は会長となられたので、跡を継いだ現社長にお願いしてあったものの、「俺がやってやる。こう見えても、ユンボ動かすのうまいんだゾ。」と、会長自ら整備をしてくださることになり、今日の夕方、会社で一番大きなユンボを従業員の方が持ってきてくれました。
気心知れたご縁でもあるので、「従業員を連れてこれば、その分日当がかかる。みほちゃん(と呼んでくれます(#^.^#)一緒に手間取り、やってな。」ということで、明日、いつの間にか過ぎ去ってしまった葉月をあとに、長月の1日、朝から整備を始めます。
あ、いえ、私がではなく、会長さんが。