学習支援の会場となるNPO法人サンカクシャのサンカクハウス要町拠点のご紹介です。
サンカクハウスは、仲間たちがわいわい集まってくる「友達の家」をコンセプトに、若者がたくさん集まっても、それぞれくつろげる、一軒家を開放しています。現在、週2日14:00-21:00に開館し、食事をタダで提供しています。漫画やゲーム、Wi-Fiもあって、ついついくつろいでしまうような場にしています。そして、若者がここでバイトができるように、企業から仕事を請け負い働ける仕組みを作っているのも、サンカクハウスの大きな特徴です。
ご飯を目当てに来る子もいれば、バイトがしたくて来る子、ずっとオンラインゲームやっている子や漫画を読みに来る子など、過ごし方は若者によってそれぞれです。
お昼ご飯と夕ご飯はみんなで食べるので、それぞれ別の行動をしている若者たちもご飯の時間を通じて少しずつ仲良くなっていきます。
「どの人が若者で、どの人がスタッフかわからない」といつも見学に来る人に言われるので、利用者とスタッフという差があまりなくいつもラフな雰囲気です。
「好きなことをしても、何もしなくても、よい場」でありつつ、何かをやってみたい気持ちが湧いてきたときに、すぐ手に取れる機会が目の前にあったり、実現するための相談に乗ってくれる人がいたり、すぐに1歩目を踏み出すことのできる場がサンカクハウスです。