みなさんこんにちは。ジェンダー事業を担当しております福田です!
達成まで残り約半分!みなさまに応援していただけるよう、
毎日私たちの活動について興味をもってもらえるように
情報を発信していこうと思います。
さて、今日私から発信させていただくのは、
セイチェレ村がどのような村でどんな暮らしをしている人たちが
いるのかという情報です。
セイチェレ村はご存じの通りガーナにあるのですが、
この地区には、雨季があり、主要な雨季は4月に始まり、
5月に大きなピークを迎えるそうです。
そして7月にはやや減少したあと、8月には増加するそうなので、
今は雨季真っ只中ですね!
平均気温は摂氏約27度と暑く、
月平均の気温は22度から30度の間で変動するので、
比較的あったかい気温のようです。
農業は主な経済活動であり、
経済活動を行う労働力の約80%を雇用しておりますが、
この地区には広大な耕地があるのにも係らず
農業は自給自足レベルにとどまっているのが現状です。
そのため、ジェンダー事業と並行して行っている
農業事業がいかに大切かがよく分かります。
https://camp-fire.jp/projects/view/429540
また、2010年のデータ*となりますが、
12歳以上の人口は46,693人で、内訳は男性22,658人、女性24,035人となっています。
また結婚に関してですが、12-14歳の女児では6.7%が結婚しており、
その数は、15-19歳にあがると、10.3%にも上ります。
これは同じ男児の15-19歳の結婚している率が4.9%であることを考えると
人口にあまり差がないことも鑑みて
約2倍の結婚率になることが分かります。
また、識字率にも差がみられ、
11歳以上の男性は人口の28.7%が読み書きできないことが分かっていますが、
女性の場合は人口の38.6%が読み書きができないことが分かっています。
ここにも男女の差が現れているのではないでしょうか。
早期の結婚により、
継続した教育を受けられないという事実。
それが識字率の差に現れているのではないかと思います。
男女関係なく、
平等に与えられるべく教育の機会。
早期の望まない結婚により
その機会が奪われてしまうことは
未来のセイチェレ村の希望も奪われてしまうことにつながります。
セイチェレ村の未来を
少しでもいいものに一緒にしていきませんか。
ご支援ぜひ宜しくお願いいたします!