思いやりの木プロジェクト
CHAD3期生の孔井 涼太です。あだ名は、あなごんです!
思いやりの木プロジェクトのリーダーをやらせていただいております!
プロジェクトの詳細を少し説明させていただきます!
今カンボジアでは英数国の三教科しか学べない事や教師不足など、子どもが充実した教育を受けれないという状況が見受けられます。
この状況から知識の貧困化や、十分な学びの環境が整っていない、コミュニティの薄さといった問題が生まれています。
これらの問題は、貧困問題を抱えているカンボジアにとっては貧困を招き続ける原因の1つであり、カンボジアはこの負のサイクルから抜け出せずにいます。
そこで考えたのが「思いやりの木プロジェクト」です。
実際カンボジアに行き活動をしようと考えています!
活動内容は、
まず子ども達と協力して大きな布に手形で色を塗っていき1つの木を作っていきます。その上に子ども達が発見した「身近な人に感謝の気持ち」を書いた花形の用紙を上に貼り、皆で1つの作品を完成させます!!
このプロジェクトを通して現地の子ども達に図工と道徳、2つの新しい教科を提供し、その中で物づくりの楽しさを感じてもらうことに加え、友達や教師の和を広げ、教科の充実だけでなく、学校内のコミュニティを充実させることを目的としています!
まだまだ進化させることのできるプロジェクトであり、貧困を招く知識の貧困や学力意識の低下、学校内のコミュニティの薄さ等を完璧に解決することはできませんが、最終的にはカンボジアの子ども達自身が将来自らクリエイティブな力を活用し、カンボジアの発展に貢献できるような人材になって欲しいと考えております!
今回が初めてのチャレンジですが、カンボジアの子供たちの目線に立つことを忘れず、現地での活動を行っていきます。
ご支援、よろしくお願いいたします。
(思いやりの木をみんなで試作しました!)