私がアイリスに入ったのは、1年前の7月。私は、高校生の頃から、地域活性化に関わる仕事をしたいと考えており、入学前から自分がやりたい活動ができる団体を探していました。
そんな時にアイリスと出会い、何度かミーティングに参加しました。
「地域と密接に関わって活動している団体だな」というのが第一印象で、災害・復興という軸を基に、子どもから高齢者まで、多様な人と関わる活動を行っている点に魅力を感じ、アイリスに入ることを決めました。
昨年はコロナの影響で、なかなか地域に出ての活動というのが難しかったのですが、今の状況だからこそできることをメンバー内で何度も話し合い、活動を進めてきました。
その中でも、この葛尾村プロジェクトで、私が企画に関わってきた写真展、オンラインイベントを通して、災害・復興について共に考える仲間を増やすことができたことは、私にとって非常に良い経験になったと思います。
今後は、葛尾村との交流を続け、葛尾村の“今”を伝え続けるとともに、広島での防災活動にも力を入れ、災害に強い社会を目指して活動していきたいと考えています。
いつも応援してくださっている皆様に、心から感謝申し上げます。
私たちはまだまだ未熟なところが多々ありますが、メンバーそれぞれが強い思いを持って活動していきますので、今後とも、アイリスのことをよろしくお願いいたします。
広島大学法学部2年 田中春香