私は大学生になったら何かボランティア活動をしているサークルに入りたいと考えていました。
アイリスに入ろうと思ったのは災害に対して大学生の視点から議論を重ねて答えを出しているところに惹かれたからです。
自分の意見を出すことやアイデアを考えることの難しさ、また入った当初は災害や防災に対して何も知らないことばかりだったので、アイリスに入ってから勉強することばかりでした。
アイリスに入って少し経ってから福島県葛尾村についての話し合いが始まりました。小学生の時に東日本大震災があってから大学生になった今、福島県葛尾村の方たちと関わるとは思ってもいませんでした。
全く知らない関係からお互いがより親しい関係になるため、交流会を開いたり、オンラインでの対談をしたりといろいろ活動をしてきた中で葛尾村の皆さんの温かさをとても感じました。また葛尾村の皆さんの思い出に残ってもらえるよう、今回写真展で展示している葛尾村の皆さんの写真をアルバムにして葛尾村の皆さんに送りました。
電話で住民さんから、「ありがとう。よくできているね。うれしい。」と言っていただけたときは、葛尾村での思い出を増やす活動をすることができたと感じとてもうれしかったです。
今回のクラウドファンディングで支援してくださった皆さん、アイリスの活動を応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。
今回のクラウドファンディングや写真展を通して「“復興”とは何か?」一緒に考えることができたことは必ず将来に役立つことであると思います。学んだこと、考えたことをアイリスのこれからに生かしていきたいと思っています。応援よろしくお願いします!
広島大学2年 熊澤綾乃