先日、とても感動した出来事がありました。
まずは、このカマキリのページの
『あまのじゃく』という詩を読んでみてください。
これは、保育士時代に
出逢った一人の男の子の事を思って書いた作品。
自分にとって、特に思い入れのある作品の1つです。
そして先日、このカマキリの詩を収録した
うたういきものずかんを読んでくださった方から
こんなメールが届きました。
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どうしても伝えたくて、、、
手元に届いた、いきものずかんは
今年小学校に入学した息子のお気に入りになり、
一時期は、絵本を抱っこして眠っていました。
息子は、もしかしたら、
発達障害があるかもしれないのですが、
うーたさんの詩の『あまのじゃく』を読み聴かせたところ、
「ぼくは、いまこれなんよ」
と、訴えてきました。
息子は息子で苦しんでおり、
それを理解するきっかけになりました。
いつからか、想いやることを忘れかけていたんだなと、
仕事に育児に家事に、
色々な人間関係に余裕がなくて、
本当に大切にしないといけないことを、
見失いかけていました。
また、今回もうーたさんの詩に救われました。
いつか、直接お礼を伝えることができたらと勝手に思っています。
次の絵本も息子と楽しみにしています。
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これを読んで本当に嬉しかった。
心臓がギュッとなった。
心が熱くなった。
自分が作品を作る理由はこれなんだ。
改めてそう思った。
息子さんの気持ちを代弁できたこと、
その想いを伝えるお手伝いができたこと。
そして、
お母さんの救いになれたこと。
自分が作った作品が
この親子の日々に
ほんの少しだけでも
プラスの影響を与えられたんだと思ったら
それが、最高に嬉しくて、幸せだった。
だから、自分はやっぱり
こんな出来事をもっともっと作っていきたい。
苦しむ誰かのプラスになりたい
傷ついた誰かのプラスになりたい
迷う誰かのプラスになりたい
悩む誰かのプラスになりたい
そのプラスの感情を生み出す為に
これからも、もっともっと
人の心と向き合って、
作品を届けていく。
うたうものことずかんも
こんな親子のもとへ
届くように
心を込めて作ります。
クラウドファンディングも残り39日。
皆様からの温かなご支援・ご協力を
心よりお待ちしています。