2021/04/11 12:13

『MUTERS』東京体験会報告 
2021.4.10@東京にて、『MUTERS』のテストプレイを行いました!
本日は大阪体験会とはまた異なり、初対面だらけというメンバーで実施しました!
↑こんな顔ぶれです

本日は大きく2つのことを見つけるために実施!
①ジェスチャーゲーム+α
②声を出さずに話すことの面白さ


◎実際にやってみました
1)ジェスチャーに「クイズ」を足してみる
大阪体験会で盛り上がったものを東京でも実施!

グループごとに別の言葉のカードを渡され、それぞれのカードの言葉を別グループの人にジェスチャーで伝える。その後、お互いの言葉から導き出される言葉を全員が答えられればクリア!というゲーム

2)ジェスチャーに「スピード」を足してみる
宇宙船チームと探索チームに分かれて、協力しながらミッションクリアを目指すゲーム。
タイムアタック要素があり、作った共通言語がうまいことハマると、
スピードアップできる楽しさがあります!
※めっちゃ盛り上がりました!
↑様子を一部公開

3)ジェスチャーに「戦略」を足してみる
ジェスチャーかるたを実施!
読み札に描かれた絵をジェスチャーで読み上げ、それを見た人たちがカルタを取り合います。
2チームに分かれ対戦形式でやってみました。
進めていく中で、それぞれのチームだけの共通言語をつくり相手チームに悟られないように読み上げていきます。
↑様子を一部公開

<開発陣の所感>
今回の体験会を経て、開発陣はゲームの路線変更への決意を固くしました。
ポイントは2つ。

■3)でやった「枚数多く取れたら勝ち」のジェスチャーカルタに、競い合うという意味でのゲーム性を深めていくところにあるんじゃないか

■ジェスチャーは2点の理由で良いスパイスになるんじゃないか
①共通言語にできる
②意味を隠せる≒暗号化できる
(③がもしあるとすれば、それも新しい可能性)

基本ルールがチーム対抗カルタであることで①②が非常に活き、
「動物のしっぽ」のジェスチャーが実はチーム内では「動物ではない」という意味で、カルタが読まれたという面白ポイントがありました。

重要なゲーム性に関しては、見て戦況が分かる良さと、カルタの取り札を単純に数えるのではなく、陣取りの1マスとしてそこにゲーム性を持たせるために、陣取りゲームをキーポイントにしようと考え中です!
→これは「共通言語で繋がれば(領土や文化や何でも)広がる」という人間の摂理がありますので本質を突いた組み合わせだと思っています。

体験会のたびに新たな要素が発見できており、より面白いゲーム作りに一歩ずつ進めていますので、ぜひぜひ完成を楽しみにしててください!!