クラファン発起人代表の田村です。ミャンマーでの食糧配布をご支援頂いた皆様に、大変嬉しいお知らせがございます。この度、過去1年間に実施された約14000件のプロジェクトの中から100件のみが選ばれる「CAMPFIRE クラウドファンディングアワード2021」に選出頂きました。https://award.camp-fire.jp/2021/皆様から頂戴したお気持ちとご支援が、ミャンマーの人々の助けとなるだけではなく、日本社会での評価に繋がったことを、大変嬉しく、また感謝しております。ご存知のように、ミャンマー現地の状況は悪化し続けており、皆様も胸を痛めておられるだろうと想像致します。一方で日本での報道は減り続け、関心が薄れていくことも危惧されています。ミャンマーの友人たちからは、「何よりもミャンマーで起こっていることに関心を持ち続けてほしい」と何度も言われ、その度に胸が苦しくなる思いでした。そのようなタイミングでの選出でしたので、これを機会にミャンマーで起こっていることに対して少しでも関心を持って頂くべく、運営メンバー一同、全力で投票キャンペーンを行うことに致しました。ご支援者の皆様には、ぜひ下記の要領で投票による応援をお願いできますと幸いです。ーーーーーーーーーーー①下記リンクをクリックhttps://camp-fire.jp/projects/view/394551②キャンプファイヤー公式アカウントをフォロー※Twitterアカウントをお持ちでない方は、お手数ですが作成をお願いできますでしょうか。③「投票する」ボタンからツイート投票(完了!)ーーーーーーーーーーー◆現在の活動状況について当初の予定では、この時期にはご寄付頂いた全額分の支援を完了している予定でした。計画が遅れていること、お詫び申し上げます。1500万円の内、残すはすでに約200万円となっております。現地での支援ニーズは非常に大きく、我々の規模でできることは本当に少ないことを痛切に感じています。一方で、ここ1・2ヶ月の現地の実際の為替レートの変動が非常に大きく、皆様からお預かりした大切な支援金の効果を最大化(チャット安のタイミングで送金し、より多くの食糧を購入)するため、残金の送金をしばらく見送り、状況を見極めているところです。来年頭には支援もひと段落するかと思われますので、改めて報告書を公開できればと思っております。年内には、細くても長く継続的なミャンマー支援を行うために、キャンプファイヤーのコミュニティ機能を活用した支援体制に向けて動いておりますので、そのご報告もまたできればと思っております。改めましてこれまでのご支援に感謝するとともに、今後も皆様とともにミャンマー支援を継続していければと思っております。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。田村啓※写真は最近の現地の活動の際に撮影
#ミャンマークーデター の付いた活動報告
こんにちは。事務局の渡辺です。現在の支援状況をご報告させていただきます。皆様からのご支援が、3,900世帯に届いています。※4月に開催した報告会の時点では入金も領収書の発行もまだなく「キャンプファイヤーへの手数料(9%)に対して消費税が更に10%引かれる」ことを加味しておりませんでした。実際の受け取り金額に変更がございます。ご了承ください。活動の様子現地ではコツコツと配布活動をしています。このように1箇所に集まっていただいて配布することもあれば軍の規制が厳しい場所や、環境的にそれが難しい場所については、スタッフが各家を回って配ります。また、家を失うなどして山の麓へ避難している方への援助として、食料の他にソーラーライトなども配布しました。幼い子供たちが暮らす孤児院などにはミルクなど配布させていただきました。それぞれの状況によって、臨機応変に対応させていただいております。依然として厳しい状況のミャンマーですが、現地パートナーと共に、いただいたご支援を届けることを続けて参ります。引き続きミャンマーに目を向けていただけますと幸いです。ミャンマー料理は油が多いけど美味しい!?日本で「ミャンマー料理を食べて支援」ができます!支援物資の内容を見ると、油の量が多く感じるのではと思いますが、ミャンマー料理では油を多用する傾向にあります。高温多湿の環境下での食料保存のためや、気候的に油糧作物の栽培に適している地域が多いこと(油糧作物が農地の20%)が影響していると言われています。食料支援物資パック。ドンと油1本が入っています。たくさんの油で玉ねぎをしっかり炒めて、チキンとスパイスを入れて作る料理、ナンジートゥ。保存がきくので、日本でも作り置きに最適。(渡辺調べ)そんなミャンマー料理のお味、気になりませんか?ニュースなどでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、ミャンマー料理を食べることで、ミャンマーの支援に繋がる活動が池袋で始まりました。飲食店でのシェフ経験がある料理人が厨房に立ち、主に20~30代の在日ミャンマー人の若者たちが、ボランティアとして店の運営を手伝います。 収益のうち、店の賃料や光熱費などの経費を除いて全てミャンマー支援に充てられるとのことです。皆様におかれましても、ミャンマーではどんな料理が食されているのか、ぜひ体験をしてみてください。私も早速訪問しましたが、油に旨味が染み出しているのでとてもご飯が進むんです。特に、ちょっと根が出た豆!?の煮込みのようなものがお気に入りになりました。調べると「ピオッ」と呼ばれる白えんどう豆で、2~3日水につけて根が出たら煮込んで使うとか。ミャンマーの朝ご飯の定番だそうです。普段日本では料理で使わない食材や味付けは、ワクワクしますね。現地暮らしが長い友人曰く「日本人にも食べやすい味付けになっている」とのこと。(油をあまり使用しないおかずもありますので、ご安心ください。)ぜひチェックしてみてください!▼springrevolutions@池袋https://springrevolutions.com/restaurant/
こんにちは。「クーデターとコロナで困窮するミャンマーの人々に、寄付で食糧支援プロジェクト」日本事務局の渡辺渚です。(代表田村より、ぜひ名乗って、と申し仕りまして、今後報告者を明記させていただきます。)本プロジェクトは2021年3月31日をもちまして、募集終了とさせていただきました。およそ3週間で、1434人の方から15,566,470円ものご支援をいただくことができました。率直に、なんとお礼を申し上げたら良いか言葉が見つかりません。こんなにたくさんの方が、ミャンマーのことを知って、心配し、行動してくださる事実があることが有り難いです。プロジェクトを立ち上げてよかったと、深く感じています。ご支援者の皆様へのお礼のメッセージや、報告会、座談会などのリターンにつきましては、鋭意準備中です。随時ご案内をお送りさせていただきますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。リターンのご提供と共に、引き続き慎重に、いただいたご支援をミャンマーの皆様の元へ届けて参ります。ミャンマーでは、人々の生活環境の悪化が進んでおります。地方ではクーデターによって都市に輸送ができないことから、作物などの値崩れがすでに始まっています。長期に渡って苦しい状況が続くことが予想されています。私たちは、少し形を変えてミャンマーへの支援を長期的に継続しようと決意致しました。もしよろしければ、引き続き、私たちからお送りさせていただくメッセージに目を通していただけますと大変心強いです。勝手ながらこの1434人の方々を同志と思っております!改めまして、ミャンマーのために行動してくださり、本当にありがとうございます。コロナで大変な中、やりくりをしてくださったり本プロジェクトのために面倒なアカウント登録などもしていただいたり応援メッセージを書いて、寄付に添えてくださったりSNSやクチコミなどでシェアをして、周りの方に広めてくださったり大切な人の顔を思い浮かべながら寄付してくださった方もいらっしゃると思います。一つひとつのご支援の、手間と愛情を、有り難く受け止めています。まずは、食糧配布までが本プロジェクトです。引き続き、よろしくお願い申し上げます。