前回の小ネタではシビックテックについて書きました。
今回はシビックテックを推進する「Code for」について、です。
読み方は「コード・フォー」で、直訳すると「~のために機械語に直す(=コード化する)」となります。何かのためにプログラミングする、ってことです。
日本では北は北海道から南は沖縄まで実に80近くの団体があって(世界には数百あります)、「Code for Kobe」のように大半が地名をつけて活動しています。その地域の社会的課題を解決するためにコードを書く、そんなイメージですね。
なので、Code forはエンジニア集団だと思われる方が多いです。事実、そういう地域のCode forもあります。
ただ、私が所属しているCode for Kobeで言うと、エンジニア率は2割程度です。他は行政職員やNPO法人の方、デザイナー、システム関係でも営業担当の方、が占めています。中にはエンジニア不在のCode forもあるそうです(!)。
―余談ですが、私はコープの職員です。いますかね?私以外でCode forしてる生協の方?いらっしゃったら是非お声がけを!
…ということで、月1回開催しているCode for Kobeの定例会に初めて来られた方は「もっとITの話ばっかりかと思ってました」と面食らう方がほとんどです。最近で言うと、サミットのためのディスカッションにも時間は割いていましたが、子育てだったり障がいだったりヘルスケアだったりスタートアップ系の話だったり、外から持たれているイメージよりは多様性には富んでるんじゃないかと思います。
どうです?少し興味湧きました??(^^)
次回は「Code for Kobeについて」と題して、どういう意図で進めているのか、もう少し掘り下げたお話をしてみます。
お楽しみに☆
(Code for Japanについてとか、JapanとLocalの関係性とかも、触れた方が良さそうですね…あとサミットのプログラム内容詳細とか…まぁそれはおいおいということで笑)