2012/09/09 06:53
「温故知新」ということばがあります。

故きを温ねて新しきを知る
(ふるきをたずねて、あたらしきをしる)

論語の為政篇に由来する四字熟語。
それを自分の言葉で言い換え、プロジェクトの巻頭タイトルに掲載いたしました。


伝えたいのは、手仕事の価値。
忘れてしまったことを、
もう一度思い出すことは、
実はとっても新しいこと。


皮革産業に限らず、日本のアパレル産業はひたすら量産主義、合理主義の道をひた走り、歴史の中で育まれた美しいもの、かけがえのないものを、たくさん見失ってきたように思います。

停滞する現代の日本のものづくりを打開するヒントは、すべて歴史の中にあります。

未来を、もう一度思い出してみませんか。