廃業した豊橋の銭湯「人蔘湯」を復活させたい!

愛知県豊橋市にて、2020年9月に惜しまれ閉店した銭湯「人蔘湯」を復活させます。閉店の原因となった釜(ボイラー)の交換をはじめ、設備の修繕や集客力を上げるための改修に多額の資金が必要です。豊橋に、日本に、銭湯文化を残すため、みなさまのご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

4,896,902

122%

目標金額は4,000,000円

支援者数

422

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/23に募集を開始し、 422人の支援により 4,896,902円の資金を集め、 2021/05/30に募集を終了しました

廃業した豊橋の銭湯「人蔘湯」を復活させたい!

現在の支援総額

4,896,902

122%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数422

このプロジェクトは、2021/04/23に募集を開始し、 422人の支援により 4,896,902円の資金を集め、 2021/05/30に募集を終了しました

愛知県豊橋市にて、2020年9月に惜しまれ閉店した銭湯「人蔘湯」を復活させます。閉店の原因となった釜(ボイラー)の交換をはじめ、設備の修繕や集客力を上げるための改修に多額の資金が必要です。豊橋に、日本に、銭湯文化を残すため、みなさまのご支援をお願いいたします。

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本日もご支援ありがとうございます!オープンまであと4日に迫り、本日も工事は急ピッチで進んでいます。そんな中ですが、本日は4月(よい)26日(風呂)の日ということで、にんじん湯が良い風呂だな〜と感じるエピソードをご紹介。長年にんじん湯を守り続けてきた女将さんに、にんじん湯での思い出話を伺いました。お客さんたちとの、心温まるお話がたくさん聞けましたので、一部をみなさまにもお届けします。にんじん湯の雰囲気を少しでも感じていただけたら幸いです。ーーーーーーーーー昭和46年、24歳の時に嫁にきて、ちょうど50年、ここで仕事してきました。お義父さんもお義母さんも仕事一筋の人だったので、新婚旅行から帰ってきたあくる日から仕事を手伝ってました。家業を手伝う約束で結婚したんです。お客さんといろんなお話ができて、本当に大勢の方に巡り会って…それが本当にいい思い出で、私の宝物です。50年も続けていると、昔小さかった子が大人になって入りに来たりすることもあります。昔は赤ちゃんたちがすごく来てたものですから、赤ちゃんが泣くと、「お母さん、ゆっくり入りな。抱っこするよ」って預かってました。同時に2人くらい抱えてたこともあって、何人の赤ちゃんを抱っこしたかわからないくらい。私が抱っこすると寝ちゃうんです(笑)泣かれることはあんまりなくて、みんな可愛かったです。「小さい時、遊んでくれたよね」って、覚えててくれる子もいます。他にも、番台挟んでケンカしてた小学生の男の子と女の子が、今はお父さんお母さんになってたり、グレちゃってどうしようもない男の子が(私がどれだけ怒ったかわからんけど笑)久しぶりに来て、「おばさん、ぼく仕事始めたよ」って、真面目に仕事するようになったりとかね。ふふふーーーーーーと、話は尽きませんが、女将さんのお人柄や、銭湯での人間模様が垣間見えると思いませんか。これを読んで、「こんな女将さんのいる銭湯に入ってみたかったな〜」と思った方や、「またあの女将さんに会いたくなっちゃったな〜」と思った方に、朗報です。リニューアル後は、女将さんもスタッフの一員として、一緒に番台に立ってくれます!女将さんも、あなたも、みんなで一緒にこの物語の続きを紡いでいきましょう。番台でお会いできることをお待ちしております!



本日もたくさんのご支援ありがとうございます!オープンまで残り5日となり、現場ではスタッフはもちろん、職人さんたちにもご無理をお願いして、急ピッチで残りの工事を進めています。いろいろなトラブルも毎日のように起こります。諦めかけたサウナ男湯に新設するサウナ、実は本日もまだ工事中。。実は、タイル施工を工期内に施工できる業者さんが見つからなかったのです。一時は、オープンから当面はドライサウナなしで営業することも考えていました。そこへ!救世主あらわるにんじん湯30年ほど前の改修時に施工してくださった業者さんに連絡を取ることができました。早速現場を見に来ていただくと、かつてご自身が施工したという浴槽やカラン周りのタイルを懐かしそうに眺め、「すみちゃん(女将さんのこと)の頼みだで、オープンまでにやってあげるで」と、本日も日曜日にも関わらず、職人さんを引き連れてザクザクと工事を進めてくださっています。おかげで、ドライサウナも間に合いそうです!実は、ドライサウナには一つ、変わった仕掛けをしています。詳しくは、支援者様限定記事でご紹介します!


本日もたくさん方のご支援ありがとうございます!さて。クラファンページのトップ画像をクリックすると、動画が再生されることにお気づきですか?同じ動画をこちらからもご覧いただけます↓↓この動画は、ご近所の水上ビルにアトリエ「冷や水」を構える、映像クリエイターの山田晋平さんに制作いただきました。ありがとうございました!動画の撮影日、アシスタントさんに「水がぴちょぴちょいってる音も撮っておいて」と指示されているのを聞きましたが、その音の使われ方に胸を打たれました…!山田さんについては、後日インタビュー記事も投稿する予定ですので、お楽しみに。引き続き、ご支援お待ちしております!


本プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます!新たに店長を務めることになりました大武千明と申します。長年人蔘湯を守ってきた女将さんに代わる店長という立場。どこの馬の骨かと不安な方もいらっしゃることと思いますので、自己紹介をさせていただきますね。ポイント①豊橋出身、水上ビルで生まれ育ちました。②間取図クリエイター/一級建築士。建築のイラストを専門に描き、著書もあり。③京都の2軒の銭湯で修行してきました。経験バッチリ!詳しくお伝えしていきます。豊橋駅前で生まれ育って私が育った家は、豊橋駅前、水上ビルの一画。祖父が1階で時計店を営み、その上の2,3階に私たち家族が暮らしていました。商店街の中だったので、周りのお店の人たちにも可愛がってもらったものです。幼少期の家の前で。左奥に写る「ラーメン餃子」の「くるまや」は今も健在。祖父母の家に車で向かう通り道に、人蔘湯がありました。看板の「ラドン温泉」の文字を見て、「ラドン(怪獣)だ!!」と弟と一緒にはしゃいだものです。大きくなり、大学は地元のギカ大(豊橋技術科学大学)へ。建築を学び、水上ビルをテーマに卒業設計に取り組んだり、豊川稲荷表参道のまちづくりに関わらせてもらったりして、まちづくりの楽しさも苦しさも味わったものです。いつか地元でまちづくりを、と思いながら、外の世界も知りたくて、卒業後は名古屋や京都に移り住みました。京都へ、銭湯との出会い、そして出版2013年から京都のゲストハウスで住み込みをしていて、広いお風呂に入りたくて銭湯に行ってみたら、どハマり。笑ある日、いつもと違う銭湯に行ったら、造りが全然違って興味を持ちます。その違いを記録に残したいけれど、周りはみんな裸なので写真は撮れない。頭を捻ったら、そうだ!私は建築をやってきて図面が描けるんだから、間取り図で記録することができる!と思いつきます。初めて描いた銭湯の間取り図。錦湯(京都市中京区)銭湯の間取り図を描き、SNSに投稿したり、手作りの冊子にまとめたりしていると、出版のお話が舞い込んできました。2016年に創元社さんより「ひつじの京都銭湯図鑑」を出版させていただきました。ひつじのキャラクターが銭湯を間取り図で案内していくという世界線で、いつしか私自身とひつじの境目がなくなり、すっかり「ひつじ」の名で呼んでもらえることが増えました。(うれしい)そして、書籍を見た方々からイラストのご依頼をいただく機会が増え、2018年から間取図クリエイターとして個人事業を営んでいます。銭湯を経営したい!書籍のための取材を重ねるうちに、銭湯の経営者さんたちの仕事ぶりに憧れ、私もそちら側に行きたいと思うようになりました。しかし現実は甘くないのです。経営を任せてもらえる銭湯なんてなかなか見つかりませんし、チャンスがあっても、それを掴むだけのチカラも準備もまるで足りませんでした。何年かはまんじりと過ごしながら、何かできることを、と、経営の勉強をしたりしていました。(思えば経営の知識ゼロなのにやりたいと言ってた青二才)そうして2019年、やっと銭湯で働く機会が巡ってきます。しかも同時期に2軒も!家族経営の玉の湯と、ゆとなみ社系列の源湯。スタイルの異なる2軒で働くことができて、沢山のことが学べました。この経験は私の財産です。玉の湯(京都市中京区)明治期から続く老舗。ご夫婦と3人の子どもたちが賑やかな家族経営の銭湯。源湯(京都市上京区)ゆとなみ社の経営。お風呂に加え、畳の休憩スペースも至高。そして人蔘湯へ経験も積めてきたし、ゆとなみ社の店舗も増えていく。次に継業の話があがったら、店長に立候補しよう。そう覚悟を決めた矢先にやってきた話が、人蔘湯だったんです。私の人生は、このためにあったんじゃないか、って思ってしまうような展開です。それまで抱いていた銭湯経営という、夢というか野望というか、そういうものは吹き飛んでしまって。きっとこの仕事は私にしかできない、やらなきゃ!って使命感にグググと背中を押され、人蔘湯が再び愛される場所になるように、必死に考えて考えて行動しまくる毎日が始まったのでした。設備トラブルに対処できるようになるため、教わりながら配管工事にも挑戦しています。ここまで長々と書き連ねてきましたが、むしろ書ききれなかったことも沢山ありますが、それら全部全部、人蔘湯のために活かしていきます。それでも足りないところは、周りの温かい人たちが協力してくれていて、本当に感謝しています。一部の協力者の方も、今後の活動報告でご紹介する予定です。まだまだ至らないところも多い店長ですが、人蔘湯に対する気持ちと覚悟がみなさまに伝わり、少しでも安心していただけましたら幸いです。これからどうぞよろしくお願いいたします。今度は番台でお会いしましょう!ーーーークラファン開始から一夜明けて、達成率15%を越えました。沢山のご支援ありがとうございます!引き続き、活動報告でもいろいろな情報をお知らせしてまいりますので、最終日まで楽しくお付き合いください◎


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