2021/07/16 09:03

皆さん!おはようございます!!

お待たせしております!

敦子式ブロススープの進捗状況です!!



前回の進捗報告から約1ヶ月が経ちました!

この1ヶ月も本当に色々と協力を得ながら、

工場にとってのレシピを作っておりました!



前回の試作段階で、もちろん工場での再現性はバッチリだったのですが、

煮詰める時間など本当に人手間がすごく、

もっと工場過程をスムーズにするための、調理調整をしていた感じてす!



家庭用鍋で作るレシピをそのまま大きな窯では表現できないことを前回お伝えしましたが、

本当に窯の大きさに比例した形で単純に倍にして作っても味の再現は全然できない。。。

出来るだけスムーズに作れる工場にとってのレシピをつくる。

ここもなかなか時間がかかりました…


そして、さらに具材は国産野菜にするのか、それともさらに有機野菜にするのか…


そのあたりも考慮しながら作っておりました!



そして、それを踏まえてです!

敦子式ブロススープですが、


『今回は冷凍の形で商品化する方向で進めることにしました!!』


1番の大きな理由は、

添加物そして保存剤等を一切使わず、かつ美味しさ、効能(これが1番)を追求した結果、今回は冷凍を選択した!

というものになります。


元々、1袋600円の単価で作るように開発していたので、すでに上限が決まっている中でのスープ開発。



工場を途中で変更したこともあり、

そのおかげで

無農薬でさらに有機野菜、無添加、保存量なしで、本気の意味での天然のプロテイン(敦子式ブロススープ)を開発することができている!!


これはまぢですごいことで、感動すらしています!!



だけど、その分当初よりも費用がかかってくる…:(;゙゚'ω゚'):


覚悟はしていたけど、、、。

こんなにかかるの…??笑



私自身、モノづくりが初めてなもんだから、スープの原価以外に、さらにシール代、内箱代、段ボール代、倉庫保管代、郵送代、その他ラッピング代などなどがかかる…


その他もろもろにかかる費用まで合わせると思ったよりすごい、ひぇっ(´⊙ω⊙`)!!!!!っとなっております。



皆様にモノを届けるって本当に大変なことなんだな…:(;゙゚'ω゚'):


いや、モノじゃなくて『ホンモノ』を届けるのって本当に大変なことなんだな…


しみじみ感じているところです。



レトルトにすると、同じ品質で作るのにさらに1.5倍ほど予算、そして試作時間がかかってくる模様。。。


1袋600円という決まりの中での製作なので、出来ることは原料費を下げるということになります。

原料費を下げて質を落としてまでレトルトにするという選択肢は私の中ではもちろんなく、

 

そういう意味で、

添加物そして保存剤等を一切使わず、かつ美味しさ、効能(これが1番)を追求した結果、今回は冷凍を選択した形になります。


当初の予定と少し変わってしまい、本当にすみません( ;  ; )!!




ここからは、今回は冷凍で商品化すると決めた2つ目の理由です。



1袋600円という条件でのレトルト化が現状では予算的に厳しいと分かっても、

その中でもなんとかならんもんかと…


くどい性格と、やってみなきゃわからない精神がここで本領発揮…笑

(すぐに冷凍にしようと決めたわけではない…)



とりあえず推し進めてみます!笑。



ところがですよ…

やりだすと、


レトルトにするために考察しなければいけないことが本当に事細かすぎて、、、


本気でヤバい:(;゙゚'ω゚'):!!



まず最初に言っておきます!

『レトルトのスープを作る』

これ自体は全然難しくないです。

工場にお願いしたらできます。



しかし!私がやってるのは、


薬膳の先生と製作したブロススープの味と効能をいかに再現するか!

この再現性のあるレトルトをつくるというところが、


ヤバいのです(´⊙ω⊙`)!泣


単純に、まず考慮しなきゃいけない点が2点出てきます。

 ・味(いわゆるレトルト臭)

 ・見た目(野菜の感じ)



レトルト臭とは、、、、

カレーみたいに味の濃いものにしても鼻に残る独特なレトルト臭があります。


匂いを抑えるために小麦粉(グルテン)を使ったり、色々な他の材料を「匂いを消すため」に入れたりして作られているのがほとんど。



匂いを消すための材料なんて、私からしたら余計なものなので入れたくない!


そういうものを入れずに、素材の味そのものの(カレーなどよりも薄い)スープで匂いを押さえることができるか…。


出来るだけ匂いを押さえてのトライになるので、今度はその分、賞味期限の問題等が出てきます…


見た目に関しては、

野菜は、多分解けてしまうと思います。

とのこと。

(生でレトルト袋に入れてレトルト加熱だけで残るかの試作も必要だとは思いますが…とも言われました)


仮に完全に溶けてしまえば、まだいいですが、

変に黒い粒のように残ってしまうと、

異物にもとらえられる可能性も出てきて、皆様の不安材料になりかねません…。


仮にこの2点のみを考慮しながら試作をしていくことになったとしても、、、


パターンA、パターンB、パターンC、、、おそらく沢山のパターンを試作することになり、

時間が恐ろしくかかるなー…と感じているところです。

おそらくもっとやりだすともっと考慮する点や試作方法が出てくる…


なので、

レトルト化にするためにかかる試作時間(実験時間)がどのくらいかかるのか分からないという時間的問題により、今回は冷凍での商品化を決めました。。。


(これ以上皆さまをお待たせする訳にはいかない…( ;  ; )良いものはすでにできているのだから!!)



今回は冷凍版でやっていこう!という方向性に決まりましたが、

レトルト盤も、並行してやっていく予定です。


次は少し視点を変えて、

レトルトを前提に商品開発をしていきたいなと!(これは第2弾)


添加物、保存剤、炎症を起こす食材(小麦粉など)を使わずに、美味しく、そして効能のあるレトルトにするのです!!

(果たしてできるのか…(´⊙ω⊙`))



きっとできる頃には、皆さんにとってレトルト食品の概念が変わることでしょう笑!


それくらい、いつできるか分かりませんが、作りたいです。




なぜそんなにレトルトにこだわってるの??


と思う方もそろそろ出てくるかもしれないので…

そのあたりも少し今日は話させてください(^_^)


突然ですが、私には敦子式ブロススープに込める想いがじつは事細かに枝分かれするようにあります(*´-`)


それは、まだまだ私の妄想の中でしか感じられない世界ですが、


とにかく敦子式ブロススープを取り巻く「それ」は、ワクワクする世界です(o^^o)



そのワクワクな世界を考えるがゆえ、

上質なモノや効能以外にも、手軽に持ち運びができるタイプのスープにこだわっていることもあったり…


もしかしたら試作の段階でレトルトじゃなくなるかもしれないけど…

要は「手軽に」をもっと叶えたいのです。



上質な商品であること!正直なモノであること!素直なモノであること!本物であること!

これはもう私の中では当たり前のことで、絶対的なこと!!


それにさらにトトノエルのカラーをつけたいのです!


そのための世界観が今の私のなかで

手軽さもプラスしたものが求められるのです!


これ以上語りだすと、だいぶ長い報告記事になってしまいますので、

このあたりの話は、またいつかよかったら聞いてください^ - ^(書かせてください)



写真は先月NYから一時帰国している友人が、

トトノエルに施術を受けにきてくれた際にお土産に買ってきてくれたもの!

NYのブロススープです(^^)!!


ブロススープといえば、NYのセレブたちから火がついた流行りのスープでもあります。

NYでは当たり前のように、スーパーやカフェで提供されているみたいです!

日本でも当たり前に飲まれるスープになるといいなぁー…

いや、そうなるスープにしたいなぁー…

そんなことを思っているところで本日の進捗報告を終わります^ ^


上質なブロススープを間違いなく届けますので、もうしばらく暖かく見守っていただけると幸いです。

引き続き、宜しくお願い致します!

頑張ります!!


職人の中の職人

totoNoëlle 山田敦子