みなさま、こんばんは。お待たせしていたオクシズベース、ようやく準備も佳境に入ってきて、4月オープン予定となりました。また支援者の方でオープニングパーティーチケットを選んでくださったみなさま、オープニングパーティーは3月下旬の休日を予定しております。日程が確定次第、みなさまに連絡させていただきますので、よろしくお願いします。(お待たせしてしまい、申し訳ないのですが、不幸中の幸いでとっても良いシーズンにお越しいただくことができそうです)ここからは、現在についてのご報告をさせていただきます。今回古民家の安全を確保するための基礎の補強や、保健所からのグリストラップの設置指導があり、実は当初想定していた予算より倍以上の工事費となりました。工務店さんには本当によくしていただき、少しでも予算を抑えるために、一部のリノベーションはメンバーで行わせていただくことになりました。今回私たちで行っているのが、・古民家の窓や桟、柱などの掃除(物件が広いため、大掃除5年分くらいの分量です)・オクシズ材フローリングの塗料塗り 塗料はみなさまにオクシズ材の良さを感じていただけるようミツロウオイルを選びました。 こちらも面積が広いため、みんなでゴシゴシ時間をかけて塗っています。・テーブル作り テーブルを工事で出た端材などでDIYしています・椅子の張り替え いただいたアンティークの椅子の布地をDIYで張り替えました。とっても可愛く仕上がりました。・漆喰塗り 古民家あるあるの砂壁。レトロで可愛いのだけど、ボロボロ落ちてくるのが気になる!ということでしっくりを塗りました。トイレも明るくなるよう漆喰で。・床貼り 一部古くなった床を古材で張り替えています。今回で私はついに念願の丸ノコデビュー。漆喰を塗り込みます。手の方が早いのだけど、実はとっても冷たい!ミツロウオイルを塗り込みます。木の質感は感じられて体にも優しい自然のオイル。まだまだ皆さんが快適に過ごしていただくには、もう少し自分たちの手を入れる必要がありそうです。日が落ちると身体も冷えて、結構重労働なんですが、それでも少しずつ明るくなっていく古民家を見て、メンバー一同、とても充実した気分で休日を過ごしています。皆さんにお越しいただくまであと少し!お楽しみに!
こんにちは。オクシズベースの工事ですが、台風15号にてベースに行く途中の道、蕨野の道路が陥没してしまい、大きなトラックがしばらく通ることができず、またもや一旦ストップに。先日からようやく道路にバスが通れるようにもなったようで、工事に携わってくださった方々にも感謝です。そして工事も無事に再開し、いよいよベースの床貼りが完了しました。まだ養生等があり、全貌は見えないのですが、一部ご紹介。今回はみなさんにオクシズの良さを伝えたい!ということでオクシズ材を使わせていただいております。こちら2階です。レトロな内装は残しつつ、壁はオクシズ材。寒い時期のオープンになってしまうかもしれませんが、ぜひお楽しみに!
お久しぶりです、なかなかみなさまにご報告ができなかった今年の夏。実はメンバー全員で奮闘していました。その原因が、予算。今回の物件、とても素敵な物件なのですが、床を外したところ、やはり一部にシロアリの被害が出ており、想定より予算がかかることが判明しました。どう資金を用意するか検討を重ね、営業を行い、節約をし、なんとか見通しが立ち、9月から工事着工することになりました。先週末にはメンバーで「・・・やるしかないね」「頑張るしかない」と決意を固め、予算削減のために畳と床板剥がしを行いました。昔の畳ってとにかく重いんです。大の大人一人ではとても運べない30キロ近い重さです。ひたすら積み上げていきます。2階のお部屋と合わせて70枚以上。本当に重労働です。畳を外したら、次は床板を外します。この古材がまたとってもいい味を出しているので、何か使えないかな、と画策中。これから色々と進んでいきますので、また進捗をご紹介いたします。それにしてもこのお家、とっても涼しくてクーラーなしでも快適です。ぜひお楽しみに!
みなさん、お久しぶりです。オクシズにも春の足音が聞こえてきて、梅や蝋梅、河津桜が少しずつ咲き始めました。今年はいつもよりも冬の冷え込みが厳しかったので、少しずつ暖かくなっていくことに、嬉しさを感じています。今日は皆様に嬉しいご報告をさせていただきたく、連絡させていただきました。大変お待たせしておりましたが、オクシズベース、新しい物件が決まり、本日契約を無事終えることができました。場所は大河内地区(真富士の里より徒歩5分程度、安倍街道沿い)お庭つきの2階建てで、その昔郵便局として使われていた物件です。郵便局、と言ってもみなさんの知っている郵便局とは大きく違って、その昔、大家さんのご先祖様が家を建てて、郵便業務を始めたとのことで、立派な古民家です。「昔は歩いて梅ヶ島まで郵便物をお届けしてたそうだよ」とお話しいただいた大家さん。当時の様子がわかる資料も大切に残されていらっしゃるので、お預かりした資料は、オープンした際にみなさんにも見ていただきたいな、と思っています。立派な松の木が目印の、少し高台に建つ古民家には、メンバーみんなもびっくりの池や立派なお庭があり、竹林もお借りすることになりました。これから、どんなことができるのか、みんなでワクワクしています。なお、リノベーションは4月から開始予定で、6月オープンを目指して、現在古民家恒例「お片づけ大作戦」を実施中です。そんな物件の様子を少しご紹介します。正面玄関窓枠の鉄格子は昔の郵便局の名残です。庭からの建物手前にあるのが池。鯉が現在冬眠中です。夏にみなさんをお迎えできるよう、メンバー一同で頑張って参りますので、引き続き応援していただけると幸いです。オープンまでの様子は、引き続き、こちらでご紹介させていただきますので、是非お時間がある時に読んでいただけると嬉しいです。
先日の大雨では、ベース近辺でもかなり水位が上がりました。小さい土砂崩れなどは各地で起きていますが、大きな被害がなかったのですが、熱海のニュースを見ていると本当に一刻も早く救助の手が行き届くよう願っています。オクシズでも各地で毎回土砂崩れが起きるので、本当に人ごとではなく、災害対策グッズや避難についての知識など、日々準備できることと、オクシズの山の木が少しでも多く売れて、山を守るためにも適度な間伐ができるようにしていくことができるよう促進していきたいです。今回はそんな山の木のお話。オクシズベースでは床材をオクシズ材と呼ばれる、オクシズの山で採れた木材を使う予定でいます。前林業に詳しい人がおっしゃってたのですが、「その土地の木材を使うことが、一番理にかなっている」という言葉。印象に残っています。実は私も現在古民家を改修中なのですが、床材はオクシズ材をチョイス!やはり普通の合板の床材を張るよりもお値段がかかるのですが、実はオクシズ材活用協議会さんが素敵な補助をしてくださるんです。http://www.siz-sba.or.jp/chikizai/present.htmなんと、10万円分のオクシズ材の床材プレゼント!本当に贅沢です。オクシズベースでも床材に採用予定なので、是非オクシズ材の床材を体験しに来ていただけるととても嬉しいです。今後のスケジュールですが7月から工事着工予定で、10月ごろオープンする予定です。工事はDIYなどの部分も出てくると思いますので、是非興味がある方、お手伝いに来ていただけるととても嬉しいです!