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オクシズの魅力をたくさんの人に伝える観光交流所を作りたい

静岡市の中山間地「オクシズ」にある古民家を再生し、オクシズに訪れる人が誰でも利用できる観光交流所「オクシズベース」を作ります。観光相談窓口に、コワーキングスペースやカフェを併設し、オクシズの魅力を余すことなく発信する観光拠点づくりを目指します!

現在の支援総額

1,004,666

50%

目標金額は2,000,000円

支援者数

94

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/23に募集を開始し、 94人の支援により 1,004,666円の資金を集め、 2021/06/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,004,666

50%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数94

このプロジェクトは、2021/04/23に募集を開始し、 94人の支援により 1,004,666円の資金を集め、 2021/06/25に募集を終了しました

静岡市の中山間地「オクシズ」にある古民家を再生し、オクシズに訪れる人が誰でも利用できる観光交流所「オクシズベース」を作ります。観光相談窓口に、コワーキングスペースやカフェを併設し、オクシズの魅力を余すことなく発信する観光拠点づくりを目指します!

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みなさま、GWはいかがお過ごしでしたか?今年は天候に恵まれたこともあり、山の地域もお茶摘みが少し早く始まりました。新緑の季節、鮮やかな緑色の茶畑がとても綺麗な時期でもあります。今日はオクシズベースの内容の一つ、「商品開発と物販について」ご紹介させていただきます。何かの本で以前、こんな言葉を目にしました。「誰と、どんな食事をするかを大切にしたい」当たり前のように日々を過ごしているのか大事なことだけど考えたことなかったなと。自分に当てはめると「家族や仲間とオクシズで、地元の恵みを愉しみながら食す」になります。オクシズと言われる静岡市の奥にある中山間地に移住して3年目、様々な生活の変化や新しい発見や体験もありました。その中でも「食」を通して季節を感じることが出来るのが、大きな喜びだと実感しています。食べたいものがあれば自分で作るか山に収穫に行く、ある意味これがホントのオクシズベース。お米を作り、野菜を栽培し、魚を釣り、お茶を育てる。自給自足できる?なんて錯覚すらしてしまいます。畑を耕し、鳥獣対策で電柵を張る、ビニールハウスや作業小屋が必要なら仲間で建てる。地元の先輩達は何でも出来るんですよね、尊敬しかないです。自分からしたら全てが新鮮に見えました、でも地元で生まれ育った方々にはそれが普通の暮らしです。そんな地域で育てられた作物は、ひと味違うように感じます。スーパーで売っている野菜達と見た目は変わりませんがその土地、育った環境、育てた人によって味が変わると感じています。ここでしか体験できない味があると思います。春は、ご近所さんから何度も竹の子をいただきます。よく出回っている竹の子は孟宗竹という種類。スーパーなどでも売っていますよね。ここからが山暮らしの醍醐味なのですが、孟宗竹が取れなくなってくると、破竹という種類の竹が顔を見せます。これが、また旨い!!!細い竹の子なのですが皮ごと七輪で丸焼きにして、焼けてきたら割りばしで節に穴を開けて醤油を垂らしてもう少し焼いたら皮を剥いてアツアツを頬張る。サイコーです!また来年のお楽しみ。これからの季節は、梅の実が大きくなり色づく頃に収穫し、梅干しを仕込みます。自宅用に1年分は必ず家庭にあります。昨年のも、その前のも、数年物もあったりします。オクシズではそんな日常は当たり前。ヘタを取りながら今年の梅の出来はどうだったとか昨年のものは美味しかった、とか言いながらの梅仕事。買えばすむ話なんですが、手間をかけた分だけ美味しさが倍増しますよね。お魚も海で仕入れて、みりん干しにすることも。そんな「オクシズのおいしさ」を多くの方々にも味わっていただきたいと思っています。でも・・・。オクシズってどこ? どれくらい時間かかるの? 行くまでの道って狭いんでしょ?地元の食材ってどこで売ってるの? どんなものがあるの? どこで体験できるの?静岡市内の方々でも同じように感じられていると思います。発信されていないのか、情報が伝わっていないのか。はい。ということで、作ります。「オクシズベース」この拠点から伝えたいことは1つ。「オクシズの恵みで作られた商品を、オクシズで食す、楽しみ。」山の恵みを購入して食べるだけでは無く、どんな所でどんな人がどんな想いで作られたものなのか、どんな苦労があるのか等々を知っていただき、考え、感じながらオクシズで食べていただけるような商品開発をしていきたいと考えています。前述した梅仕事なども、将来的には御案内できればと思います。オクシズには、1年を通してアウトドアを楽しみに訪れる方々も多くキャンプ・ハイキング・サイクリング等々を満喫されています。そんな中でも人気なのは河川敷でのバーベキュー。家族や仲間とワイワイというのもコロナ禍では難しくなっていますが最近では、ソロキャンプを楽しんでいる方も増えています。愉しみ方は、工夫次第ですね。アウトドアって準備の段階からワクワクしますよね。メンバーは?場所は?何を食べる?何して遊ぶ?普段とは違う「特別なコト」をしたいですよね。そんな方々に、オクシズでの体験を、更に豊かに特別な日に変えるサポートができるのが「オクシズベース」です。中山間地には、大きな農場は存在しませんが地元の方々が育てた作物や天然の山の食材があります。時には、山道を四駆の軽トラで駆け上り、山菜を採りに行くこともあります。オクシズで収穫される野菜や果物は、もちろんですがそれを素材とした加工品も販売を予定しています。拠点の裏にも畑があり、こちらでも野菜の栽培をスタートさせる予定です。オクシズファームとでも命名しましょうか。素材だけでは無くもっと美味しく「食」を愉しんでもらいたいなと思い、オリジナルの調味料の開発にも取り組み始めています。特産品のお茶や椎茸、ショウガや唐辛子、山椒などそれに静岡の海の恵みもプラスして…なんて考えながら試作を繰り返しております。スパイス・焼肉のタレ・ポン酢…。さて、どんな調味料が出来るのでしょうか。そんなオリジナル調味料には、どんな素材が使われ・どんな人がかかわり、どんな想いから出来ているのかを伝えられるモノにしたいと考えています。皆さんにも大好きな人とオクシズで、山の恵みを味わえる体験をお届けできるような拠点「オクシズベース」にしていきますので楽しみにお待ちください。


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 先日始まりましたオクシズベースのクラウドファンディングでは、早速多くの方にご協力いただきました。コロナ禍での環境の変化などが多い中で、温かいご支援をいただいていること、本当に嬉しく思います。ありがとうございます! これから主な活動について、紹介していきます。 オクシズベースでは① 観光・移住案内所② コワーキングスペース③物販コーナー(アンテナショップ)④カフェ⑤定期的なイベントや体験プログラムの実施⑥オクシズ材を活用した店舗(オクシズ材の普及)と言った6つのカテゴリーで活動を予定しています。今回は観光・移住案内所の移住についてご紹介します。●娘の同級生が欲しい、というささやかな願い メンバーの一人に現在3歳のお子さんがいます。みんなで集まった時に「娘の同級生がいないんだよね」と悩みを打ち明けてくれました。私自身元々、街中の生まれで、小学校の同級生でも100 人近くいたので、「近所に同級生がいない」ということに実感がわきませんでした。こちらを読んでいる多くの方も、もしかしたら同じような方が多いのではないでしょうか? 私の住む玉川地区では昨年、玉川小学校と中学校が合併しました。全国的に少子化が進む中で、中山間地域では元々の子供の数が少ないこともあり、街中よりも少子化が進んでいます。オクシズ地域でも小中学校の統合が進みつつあり、そんな中で、同級生がいないお子さんも出ています。 集団生活を送る中で同じ年の友達の存在はとても大きいもの。この活動を進めていく中で、今年度の目標は、「彼のお子さんの同級生の移住」をみんなで掲げました。●移住希望の人たちは、実は意外と多い コロナ禍で首都圏一極集中から、地方移住を希望する人々も増えています。オクシズ地域は場所によっては街中まで車を使えば30 分程度でアクセスできる地域もあり、移住を希望する人の問い合わせも増加しています。 しかし街中に比べて自助で行っていることが多いのが中山間地域。お祭りの運営や橋の修繕などいろんなイベントがあり、協力しあって地域づくりを行なっています。地域の方々にとって、それらの活動に理解し、参加している方に移住してほしいと考えている方も多いようです。その地域にあった方が移住できるよう、地域活動なども積極的に発信していきたいと考えています。 私自身、移住した当初、橋の修繕を難なくこなす地元の方々を見て「かっこいいなあ」と思ったのを今でも覚えています。●移住生活についても発信していきたい オクシズに引っ越してきて感じたのが、意外に不便を感じることがない、ということです。スーパーや魚屋さん、ドラッグストアなどアクセスも良く、美味しい野菜なども軒先で売っている場所などもあり、移住前に比べて格段に美味しいものを食べる機会が増えました。そう言った情報も発信して、少しでも移住生活の参考になればと考えています。   また現在古民家を購入し、改築しているので、そう言った情報発信も考えています。●地域の方々と移住希望者との架け橋になるスペースへ 移住したい方がスムーズに移住先の方々と馴染んでいくには移住先の情報と移住者の情報をしっかりとマッチングさせることが必要だと感じています。昔から続いている大切な行事などを次の世代に残していくことを大切にしたいと考えています。 またIT 化が進んでいく中で、オクシズにも待望の光回線工事が始まりますので、地域の方々の暮らしが便利になるよう、使い方がわからない方が気軽にスマホの使い方などを相談することができるような場を作るなど、地域還元の視点も持ちながら、運営をしていきたいと考えています。 今回は移住事業について紹介をさせていただきましたが、引き続き、様々な事業について紹介をしていきますので、ぜひお読みいただければ嬉しいです。