奥多摩には御岳エリアと呼ばれる日本でも有数の人気を誇る岩場があります。
多摩川の上流で、古くから景勝地としても知られているため駐車場や遊歩道が整備されており、河原にある岩場を30年以上前から愛好家たちが登っています。
最近のクライミング人気で、この岩場の近くに住みたいがために移住してくる人もいるほどです。
その一人が、僕の友達の川原さんです。
ボルダリングジムで知り合い、アメリカのクライミングツアーにも一緒に行った仲でして、現在は古民家に工房構えて、木製のホールドなどを作る職人さんとして活動しています。
岩場を整備するコミュニティにも参加しており、岩場の清掃活動を積極的に行ったりしています。
近くには、人気の「卵焼き専門店」や、山菜の無人販売もあり、登りに来たクライマーが結構足を運んでいるとのこと。
岩場に人が集まり、仕事も生まれ、経済も活性化していく。
金山でもそういった流れが作っていけたらいいなと思いました!
飛騨金山に移住してから、岩場を見る目も「どう地域づくりに生かせるか」という目線に代わってきました。
いろいろな場所を見て、学んで帰りたいと思います!