埼玉県の小鹿野町には、ロープを使ったクライミングで有名な二子山があります!
国内屈指の岸壁があり、古くから愛好家たちに登られてきました。
今でも手つかずの岩があり、新しいコースが日々開拓されています。
2018年にはプロクライマーの平山ユージさんが、観光大使となり、2020年からはクライミング担当の地域おこし協力隊を採用し、本格的にクライミングによる地域おこしに力を入れています。
さらに閉館していた施設(元々は中国との友好記念展示をしていたとか)を改装し、クライミングパーク神怡舘(しんいかん)がオープン!
トップクライマーも一日楽しめるほどの質の高いボルダリングジムとなっています。
集客や維持費の問題などまだまだ課題はあるそうですが、ここでクライミングを始めた子が実際に二子山の岩場デビューを果たし、その様子がテレビでも撮影されたとのことで、今後の広がりがありそうです。
神怡舘のとなりには、カフェがありましてそちらでは、おいしいカレーが食べられるとか(残念ながら訪ねた日は定休日でした)。
移住してきた店主さんが、草木染めした服なども販売しており、楽しめそうな場所になっています。
ボルダリングだけで地域を盛り上げるのは難しいかもしれませんが、ボルダリングを一つのきっかけとしてカフェなどの飲食や、ほかの体験などの要素も組み合わせていけば、金山でも面白いことができそうです!
皆さんとアイデア出し合って、金山ならではのものを見つけていきたいですね!!