2021/04/26 09:26
京都部落問題研究資料センター元運営委員 中島 智枝子 様より応援メッセージをいただきました。中島様には、辻ミチ子先生による講演録である「京あまべの歴史を語る」の資料を基にしてフィールドワークによる案内をしていただきましたご縁で今回メッセージをいただきました。
東三条地区との出会いは竹中庄右衛門を知ったことから始まりました。竹中庄右衛門は
明治初期、日本で義務教育が始まった頃、地域の子供たちの「学ぶ場」として協同夜学校
を作り教育の普及に尽力しました。以来、竹中庄右衛門を通して東三条地区の歴史に興味
を持ってきました。
今回、「東三条希望の会」が圓光寺の茶室「任有」を生き返らせ、「地域の居場所」とし
て活用していきたいという取り組みを知り、地域のために尽力した竹中庄右衛門の精神が
今なお生き続いていることを教えられました。
「地域の居場所」として茶室「任有」が生き返ることを心から応援します。
中島智枝子