みなさん、こんばんは!
クラファンも残り2日(いや、1日?)となりました。ここまで応援をありがとうございます!
今回、本を出版するにあたり、日・タイのお世話になった方々に、写真の掲載許可など取るため卒業生とかなり連絡を取り合いました。その中に、当時一人で東北イサーンまで三角まくらの調査をしに行った学生がいたんですね。
何のあてもなく、「三角まくらを作っている村がある」というだけの情報から、一人で調べて村にたどり着き、工場のお宅を探して、カタコトで説明して、お世話になって、名刺を頂いたけど無くしてしまい、結局その後はお礼の連絡もできずじまいで約20年経っている。と、‟やべっち” こと矢部さん(卒業生)が残念がるので、
私も、そうか~じゃあ仕方ないなぁ…それは残念だねぇと思っていたのですね。
調査で訪れたまくら屋のご家族とやべっち
それにしてもよくやったよなぁーと思って、彼女の当時の報告書を読み返していたら、文章中に工場のある村のざーっくりした住所がカタカナで書いてありました。「何県何郡●●村の××まくら店」
んんーーー。もしかして、このSNS時代、Facebookとかに店の手がかりがあるんじゃないかと思いたち、思いつく限り色々タイ語を打ってみました。カタカナだけでは正しいタイ語のスペルを当てるのはやっぱり難しい。(…ちょっと無理かなぁ?)
すると、同じころ、やべっちからまた連絡があり、「いっそのこと市役所に問い合わせてみようかと思うんです。」と言うのです。
私は正直、「え!やべっち、すごい心意気!!」と思い、よしこうなったら私も諦めずにもう少し探してみようと探し続けてみました。
これかな?いや違う、もしかして、これかも??と、いくつかのお店を探してやべっちに見せてみたら、
「あれ?愛さん、このFBの女性とこの写真のお母さん、すごく似てませんか??」
はっ!!ほんまや!まさにこの人やーーーん!!すごい、この人だわ!
ということで、とうとう見つけてしまいました。
そう、このクラファン活動ページ頭にアップしたFB写真が、当時いきなり現れた学生やべっちに快く製造工程の見学やインタビューをさせてくださった三角まくら屋さんの公式FBページなのです。
さっそくやべっちは約20年ぶりにMessengerで連絡を取って再会を果たし、私の本への写真掲載許可を私の代わりにサラっと取ってきて (;^_^A くださいました。(すごいな、やべっち笑 あの頃から全く衰えを見せないフットワーク!ザ・フィールドワーカーww)そしてあちらからも早々にビフォー・アフターなお写真も送られてきて、お母さんは貫禄がついて、お子さんは素敵な若者になってました。
アフターーーっ!!!
やべっち曰く、「コロナ禍で最も嬉しい出来事でした。」
はい、私もとっても嬉しいです。コロナ禍で現地へ行けなくても、こんな風に奇跡的に再会できることってあるんですね。
本はもうすぐ完成します! 念校は無事に終わりました。
あとは寝て待つだけです♪ 6月中旬に納品だそうです。
みなさま、リターンを楽しみにお待ちくださいね。
あ、日付が変わってしまいました。 それでは、おやすみなさいませ。