みなさま、こんにちは。
東京オリンピック真っただ中、暑い日が続きますが、お元気でしょうか。
お送りした書籍はもう読了されましたでしょうか? リターンのクラフトはお気に召されましたでしょうか?
今回は(一応)最終回ということで、以下、諸々ご報告させていただきます。
1)清風堂書店への清算
無事に書籍の制作費用をお支払いできました。みなさまからのご支援のおかげです。クラウドファンディングに挑戦しなければ、約100万円という大金を、このコロナ禍に切腹状態で一人血を流し続けていたことでしょう。本当にみなさまに助けられました。改めまして、ありがとうございました。
2)タイの子ども・若者たちへの寄付
クラウドファンディングのリターン品として皆様にお送りしたクラフトを通じた支援金は合計72,550円に達しました。 私も京都精華大学の卒業生たちもお世話になったNGO「アーサー・パッタナー・デック財団」が運営する「ドーデック・ギャラリー」の口座へ、全額送金いたしました。コロナ禍で仕事を失っている元ストリートチルドレンの職業訓練支援金として、クラフトを制作した若者たちへ配当されます。タイへの支援にもご賛同・ご協力くださりまして、本当にありがとうございました。
なお、今回のクラフトのデザイン開発や制作指導には、現地NGOのスタッフを長年されておられる京都精華大学卒業生の出羽明子さんに大変なご尽力を頂きました。出羽さんがドーデック・ギャラリーの運営にずっと現地で携わっておられるおかげで、私も安心して皆さんから頂いたクラフト代=支援金を現地に直接お届けすることができました。
さらに、子ども・若者たちの自立を里親という形で日本からこれまた長年応援し続けておられる山岸美穂さんと、彼らのクラフト作品の展示活動を続けてくれている小池芽英子(大学の同級生)には、影武者のように今回のプロジェクトを支えていただき、タイにいる出羽さんと連携してクラフトの取り寄せ作業をしていただいたりと、終始導いて頂きました。
この場をお借りして、3名の方と、クラフト制作者のAちゃんたちに、心より御礼申し上げます。
3)本の広報について
今後は皆様にご協力頂き制作した本を、フィールドワークでお世話になったタイにおられる方々へも届ける予定です。また、日本国内で関心ある方々に読んで頂けるよう、広くお知らせしていきたい所存です。皆様にも、以下の方法で広報にご協力頂けましたら幸いです。
・地域の図書館に購入リクエストする
・関連機関や職場に紹介する
・学会や研究会などの会報誌にブックレビューを書く
・本について個人のSNSで紹介する
などなど…。どうぞよろしくお願いいたします。
4)本の購入方法について
・Amazonや楽天などでも購入できます。
・清風堂書店に注文できます。または、直接清風堂の自費出版サロンでも購入できます。(場所は大阪梅田の地下街、大阪メトロ東梅田駅の改札付近)
http://seifudo.co.jp/publishing/other/jihi/other/jihi5681
5)今後の当ページについて
これまでキャンプファイヤーの活動報告ページを読んで頂きましてありがとうございました。今回のご報告をもって、【最終回(?)】とさせていただきます。
あえて(?)を付けたのは、このご縁でせっかくタイ、フィールドワーク、海外体験学習、ストリートチルドレン、長谷川愛??などにご関心を持ってくださった方々へ、時折、耳より情報などを発信するツールとして残しておいてもよいなと思った次第です。忘れたころに、何かお知らせすることがありましたら、その節は温かく受け取って頂けましたら幸いです。
6)さっそく耳より情報!
では、最後の最後になりましたが、本当に耳より情報をお知らせいたします。
私が敬愛する加藤眞理子先生(京都精華大学でタイフィールドワークに参加する学生たちにタイの文化や社会を教えておられました。)が運営するNGOのイベントをご紹介いたします。
オンラインで東北イサーンの村を案内して頂き、村人と交流するプログラムです。オンラインツアーの企画を模索しておられる方、とにかくタイの農村が恋しい方など、日曜日の午後にオンラインツアーで東北イサーンを訪れてみませんか? コロナでタイには行けないですが、フィールドトリップに参加できる機会です。参加者には村で収穫したお米がお土産に貰えます!!実は、申し込みは本日まで!!まだまだ枠があるとのことです。
詳細は以下のリンクをご覧ください。
https://www.facebook.com/Community4Children/posts/5771403926234191
では、以上となります。長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝を込めて
長谷川愛 拝