2021/04/04 12:21
2月初旬の道東釧路・塘路は、最高気温1℃、最低気温は-15℃を下回る厳寒であった。
時を同じくして、西は岡山県、西粟倉村に工房を置く、ようび建築設計室の敷地についに海上コンテナが運び込まれる。
どん!!
重さ2トンにも及ぶ海上コンテナ。もはやこの佇まいだけでも、カッコいい。
遂に建設開始の狼煙が上がる!
まだ雪も降る環境下の中で、大工さんなど職人さんによる作業が開始。
まずは開口加工、軽天下地、断熱設置などの作業がメイン。
まずは寸法確認から。
木を張り、断熱材を敷き詰めて、床を張る。
コンテナに木の枠の準備もどんどん進む。
床と木の枠が入るだけで、全く異なる印象に。
更に断熱処理は続く。
ただのコンテナが、人の手が入ることでここまで表情を変えると、これまでの培われてきた人の叡智や力って尊くて、改めて設計士や職人の皆様の凄さを感じる。ここまでの過程をみるだけでも涙が。TT
完成が待ち遠しい!さて、本日の報告(活動バックナンバー)はここまでで!
明日はサウナベンチの加工の裏側をついに公開!!お楽しみに。