【ネクストゴール挑戦中!!】
2021年4月11日13:50
このプロジェクトは目標金額20万円を達成しました。
この結果はひとえに、ご支援をしてくださった方々、SNS等で拡散してくださった方々のおかげです。
ご支援いただいたお金は、
・グッズの製作費:10~11万円・配送費:1~2万円
・手数料:約2万円 (9%+税)
・APO connectsの普及活動費
に使わせていただきます。
本当にありがとうございます。
しかし、私たちの活動はお金を集めて、皆さんにリターンを送付して終了ではありません。
『APO』の理念を一人でも多くの方に知っていただくことが、私たちの目的です。
そこで、ネクストゴールを設定することにしました。
『オフラインでもAPO connectsを知っていただくためにチラシを作成する』
そのために必要な『10万円』をネクストゴールとして設定させていただきました。
10万円の内訳としては
・チラシ作成費(両面カラー刷り印刷1万部):約5万円
・チラシで使う写真の撮影費:約3万円
・チラシを置いてくださるお店へのチラシ輸送費:約1万円
・手数料:約1万円
となります。
オフラインでの広告はまだ届いていないところにAPO connectsの思いを届けるために必要だと考えております。
誰もがみな、誰かの理解者・支援者になれる社会の実現のために、どうかお力をお貸しいただけませんか?
APO connectsは、学生を中心にして、『誰もがみな誰かの理解者、支援者であれる社会』を目指し
活動している団体です。
東京レインボープライドの開催をきっかけに、本プロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトに興味を持ってくださったあなたは、
無意識の偏見に心を痛めたり、バリアを感じたり、
あるいはこのようなことを思ったことはありませんか?
「車内で痴漢にあった。許せない。でも声を上げにくい。」
「この校則、意味あるの?」
「それ、パワハラです…」
そのような「違和感」は、
外に出して初めて「声」となり、未来への一歩となるのではないでしょうか。
私たちはそんな違和感を、「グッズ」という目に見える形で示し、
「こういう考え方持っているよ」と伝えていきます。
私たちがもった違和感は、
障がいというテーマを考えるべきは、福祉施設従事者だけなのか?
多様な性を理解するべきは、ALLY(セクシャルマイノリティへの理解者を示す語)を掲げていらっしゃる方だけなのか?
ということでした。
一緒に想像してみてください。
もし、将来あなたが愛する人との間に授かった子供が、障がいを理由に苦しんだら?
もし、あなたの友人が自分のセクシャリティを打ち明けられないでいたら?
それでもわたしは、あなたは、「関係ない」といえるのでしょうか?
そこで私たちは、「誰もがみな誰かの理解者、支援者になれる社会」を目指すことにしました。
それは、「あなたは誰かの支援者、理解者であり、同時に、あなた自身が支援、理解されている」
つまり、「誰がどのような状態であっても生きやすい」ユニバーサルな社会を目指します。
みなさんは、『ALLY』の本来の意味をご存じでしょうか?
ALLYというのは、もともと「味方」を意味する単語です。
そこから転用され、現在では
「LGBTQ+(セクシャルマイノリティ)を理解・支援する人」を指す言葉として浸透しつつあります。
現代社会でALLYという言葉が浸透しつつあるのは、
セクシャルマイノリティに対する課題意識が社会的に大きくなってきたからだと感じています。
ここで私たちは、このようなことを考えたのです。
「こういった理解・支援を示すことをもっと広義にとらえ、示していきたい。」
そこで、生まれたのがAPOです。
以下の三つの理念をもとに作った造語です。
私たちは、
『誰もが皆、誰かの理解者・支援者になれる社会をつくる』というミッションを掲げています。
このミッションは言い換えると、
『ある場面では支援を受ける側の人も、別の場面では誰かの理解者・支援者になっている』
ということです。
高齢者の方も、子どもたちに勉強やあそびを教えることができる
保育士も、他者のセクシャリティを理解しようと思うことができる
ゲイの方も、トランスジェンダーの方に対して支援することができる
障害を感じている方も、妊婦さんに対して支援することができる
『ある場面では支援を受ける側であっても、別の場面では誰かの理解者・支援者になっている。』
これを体現した言葉が「APO」でありたいと思っています。
APOはこの社会のあり方を、【循環的相互扶助社会】と呼んでいます。
「誰かが誰かの支援者であると同時に、その被支援者も誰かの支援者になっている」
という考え方です。
頼るところは頼る。それって、すごく素敵じゃないですか。
申し訳ないなんて思わないでほしいのです。そんな風に思うあなたはきっと、誰かが助けを必要とした時真っ先に手を差し伸べられる人だと思います。
だから、頼る時は頼る。
手が空いている人が、空いた手を差し出す。
それが、循環的相互扶助のあり方です。
理解・支援を必要としている人にその気持ちを表すことが大切だと私たちは考えています。
私たちはこの社会のあり方を実現するために、1月からグッズの販売をしております。
そして、それを購入し、着用していただいたり、グッズを身につけたりしていただくことで、
私たちの街中で理解者や支援者を必要としている方に向けてその姿勢を示していただくことができます。
理解者や支援者を必要としていても、声をかけるとなると誰に声をかけてよいのか分かりません。
理解したい、支援したいという気持ちがあっても、それを表現することができなければ、
本当に支援を必要としている人には届きません。
「APO」の考え方が広まれば、APOのグッズを身につけることによって、
理解・支援を表明することに対するハードルや、
理解・支援を必要としている時に周りの人への声かけをする心理的負担を下げることができます。
更に、理解したい、支援したいという気持ちがあっても、得意不得意があるかと思います。
特にここに知識や理解があるよ、という事を示すために
グッズのデザインをマタニティやセクシャリティ、教育など各分野によって変えています。
しかし、
根本にあるのは【誰かが誰かの支援者であると同時にその被支援者も誰かの支援者である】
という発想です。
社会や当事者の方々に対して、自分の姿勢を示していくスタンスと捉えて頂けると良いかと思います。
今回のプロジェクトは、
4月24・25日に行われるイベント、東京レインボープライド2021に向けて始まりました。
東京レインボープライドは、
『LGBTQ+、いわゆる性的少数者が差別や偏見にさらされず、前向きに生活できる社会の実現』
を目指した団体、およびイベントの総称です。
日本初のプライド・パレードは、1994年から中断期間を挟みながらも開催が続いています。
私たちは、人間である以上、誰もが性という概念を持っています。
それが、どんなものであるのかは、人それぞれであっていいし、そうであるべきです。
その多様性を、APO connectsのレインボーカラーのグッズを通して示していきたいと考えています。
また、今年の東京レインボープライドはコロナ禍の開催のため、オンライン開催です。
つまり、この状況を逆手にとると、場所にとらわれず、誰もが参加できる!ということです!
今回のクラウドファンディングの目的は、リターン品であるグッズの普及、そして、理念の普及です。
私は、ほかでもないあなたと、この東京レインボープライドに参加したいと思っています!!!
もし、あなたの手元にレインボーグッズがなければ、私たちのグッズが入り口になったら嬉しいです。
ぜひ、一緒に参加しませんか?
リターン品であるAPOのグッズを多くの方が日常的に身に付ける機会を作ることで、
「循環的相互扶助」の浸透、ひいては「福祉」という概念の拡大を目指します。
支援いただいた資金は、
APO connectsグッズの製作費、配送費、APO connectsの普及活動費に充てさせていただきます。
・グッズの製作費:10~11万円
・配送費:1~2万円
・手数料:約2万円 (9%+税)
・APO connectsの普及活動費
また、All-in 形式で行います。
目標金額に関わらず、終了日までに集まった金額がファンディングされます。
※こちらのリターンはご好評につき終了いたしました。ありがとうございます。
※また、上記の枠で支援してくださった方は、公式twitterにてご紹介いたします。
私たちは、『APO=理解者・支援者』という考え方を社会に広めることで、
より皆が生きやすい社会を実現していきます。
同時に、様々な分野の最前線で戦っている方々の思いをより多くの人に知ってもらいたい、
更に、最前線で戦っている方々の思いを、
これから知ろうとしている人たちにそのまま伝えていける存在でありたいと思っています。
「APOのグッズって素敵だよね!」と思ってAPOグッズを手に取っていただいたり、
APO connectsのグッズを身に付けている友人から知ったり、
きっかけはなんでもいいのです。
その先で、「APO」のグッズを通し、
「支援・理解を必要としている人々がいるんだ。」
「最前線で戦っている人たちがいるんだ。」
ということを知っていってもらうことが、私たちAPO connectsの使命なのだと感じています。
そのためAPO connectsは、最前線で戦っている方々と、
これからその問題について
支援・理解をしていきたい・社会問題について知っていこうと考えている人たちの間を繋ぐ
架け橋となることを決意しました。
しかし、この活動は、私たちだけではできません。
みなさまが私たちに注意を向けて、理解、賛同してくださって、はじめて成立する活動です。
だからこそ、
一人では成功しえないクラウドファンディングという方法をあえて選びました。
もし、この活動に賛同してくだされば、
ぜひ、支援という形で応援してくださりませんか。
あなたのAPOへの参画、心よりお待ちしております。
ここまでクラウドファンディングの概要を読んでくださり、ありがとうございました。
改めまして 代表の今川裕太です。
私は研究をして行く中で、多くの「最前線で戦っている方々」を目の当たりにしてきました。
教育現場の方々、自治体の方々、当事者団体の方々、等々多くの方々が、
自分たちを取り巻く社会問題をなんとか是正しようと日々戦っておられます。
私の研究は、そのような方々の活動の一部を切り取らせていただく研究です。
貴重な時間を割いていただき、活動内容やその思いをインタビューさせていただき、
それを論文にまとめる予定です。
私の研究は現在最前線で戦っておられる方々がいないと成り立ちません。私の研究に関わってくださっている方々に何か恩返しをしたいと思い立ち上げたのが、この「APO」のプロジェクトです。
今の私にできることは、最前線で戦っている方々の話を聞き、
それを、これから知っていきたい、
まだ何に関心があるかはわからないけれども何かしたいと思っている方々に伝えることだと感じました。
本当はこれから!という方々も最初に最前線で戦っている方々のお話を直接聞くのが最適だとは思います。
しかし、それはなかなか、これから!の方々にとっては大きなハードルなのではないでしょうか?
「APO」のグッズはそのハードルを少しでも越えやすくするために考えたものです。
手に取りやすい、そして、身につけやすいものをグッズとして作成することによって、
より多くの方に、知ってもらう機会を提供できると考えました。
例えば、今回のプロジェクトではロゴマークの一部を6色の虹色に変えています。
それを手にとってくれた方が、
「虹は7色で描かれることが多いのに、なんで6色なんだろう?」って思ってくれたら、
それはハードルを一つ飛び越えたことになると私は思います。
そのハードルを越えると、一つセクシャリティへの理解が進みます。
そうして、どんどんハードルを越えていった先に、最前線の方々の思いがあるのではないでしょうか?
そうした、大きいハードルを越えるための、
最初の小さなハードルとして「APO」のグッズを使っていただきたいと考えています。
また、今回はレインボープライドに関するクラウドファンディングなので、一種類のデザインなのですが、「APO」のグッズは分野によって、それぞれデザインが違います。
しかし、それぞれのデザインは「APO」というロゴをもとに作られています。
そのため、
根幹にある『誰もが皆、誰かの理解者・支援者になれる』という理念は
どのデザインにも込められています。
つまり、違うデザインのグッズを持っている人同士であっても、
「APO」の考え方を共有している「仲間」になれるのです。
「あの人は仲間なんだ!」というふうにみんなが思うことができれば、
この社会はもっと寛容な社会になるんじゃないかなとも思っています。
そうした小さな「仲間の輪」をつくり、
広げる一つのツールに「APO」がなってくれればいいなぁと私は考えています。
「APO connects」は、
支援したい、理解したい、知りたいという人たちへの「APO(支援者・理解者)」です。
つまり、今この文章を読んでくれているあなたの「味方」です。
あなたは何に対する「APO」ですか?
誰に対する「APO」ですか?
あなたの隣にいる大切な人にとって生きやすい世の中にするために、
一緒に、この「APOの輪」を大きくしていきませんか?
Q.APOの支援者・理解者の対象は、セクシャルマイノリティ・マタニティ・教育者・障害を感じている方・高齢者 ということですか?
A.いいえ、困難を抱えたり理解を必要とする全ての方が対象です。
Q.APOのグッズはその社会問題についてよく知っている人じゃないと手に入れることができないものですか?
A.いいえ、誰にでも手に取っていただけます。「APO connects」は、これから理解・支援をしていきたいと考えている方々に対する「APO(理解者・支援者)」です。
Q.Tシャツのサイズについて教えてください。
A.原則、男女兼用のMサイズをお届けいたします。特別な希望がある場合のみ、
ご支援時に備考欄にてお伝えください。この場合、東京レインボープライド開催日の4月24日、25日にお届けが間に合わない場合がございます。ご了承ください。
最新の活動報告
もっと見るリターンの発送が完了いたしました!!
2021/04/20 23:33こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
リターンの発送準備中です!
2021/04/16 15:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
クラウドファンディング結果報告
2021/04/16 14:47みなさんこんにちはAPO connectsの玲奈です!4/14でAPOconnectcのクラファンが終了しました。本日は、これまでのご支援の状況と、私自身がもつ想いについて知ってもらおうと考えています。最後までお付き合いください!!【活動報告】支援者数:104名支援金額:245,680円目標金額:200,000円【リターン】キーホルダー19名缶バッチ35名アイコンフレーム18名缶バッチおすそ分けセット4名ステッカーで全力応援セット3名APOconnectsラバーキーホルダー×3おすそ分けセット3名Tシャツ17名APO connects全力応援セットリターンズ5名ステッカーで全力応援セット++2名APO connects全力応援セット++1名APO connects全力応援セット5名【APO connectsに掛ける思い】2021年4月14日にクラウドファンディングを終了しました!目標として掲げていた金額を大きくこえ、また100名を超える方にご支援していただいてほんとにありがとうございます!「誰もがみな、誰かの理解者・支援者になれる社会の実現」をビジョンとして掲げ、取り組んできました。私自身トランスジェンダーwの当事者ではありますが、私はだれかに助けられるだけのものではなく、私も誰かを助けることもできる。「誰がどのような状況であっても生きやすい社会」障がいがあるからセクシュアル・マイノリティだから外国人だから女性だから妊娠しているからなどといった理由で生きずらさを感じてしまう社会からだれもが「生きやすい」と思えるような社会を考えていかなければならないと考えています。セクシュアル・マイノリティの中では、これまでALLYという単語が使われてきました。これはセクシュアル・マイノリティに対する理解者という意味の言葉として使われています。現代社会ではALLYという言葉が浸透しつつあるのは、セクシュアル・マイノリティに対する課題意識が社会的に大きくなってきたからだと思います。でも、先ほど申し上げたように、社会にはセクシュアル・マイノリティの当事者以外にいろんなマイノリティ性をもつ方々が存在しています。「障がい者だから」「セクシャルマイノリティだから」助ける、あるいはその対象になるのではなく、「困りごとを抱えたから」という出発点から「助ける」という発想が生まれることは誰もが同じなのです。そして、困りごとを抱えたとき、それぞれがお互い助け合えるような社会(循環型相互扶助)で暮らす事ができたら、自分を含め、より気持ちよく生活できる人が増えるのではないかと考えました。そんな社会に少しずつ近づけていく為のこのクラウドファンディングは、小さくても価値はある、小さな一歩にはなる。今ではそう確信しています。それは、同じように信じてくださった104名のみなさまがいたからです。ここからは、7名のメンバーの思いだけでなく、111名分の思いを胸に進んでまいります。APO connectsとして、クラウドファンディングは一つの大きな契機となりました。そして、ここからが始まりです。もしよければ、私たちの「やさしいかくめい」を見守っていただけると幸いです。この度は、ご賛同、ご支援、拡散のご協力、本当にありがとうございました。これからも末長くAPO connectsの活動を応援していただけると幸いです。 もっと見る
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