
壱岐島での挑戦へのご支援いただきありがとうございました。2年間で得た知識・経験・成長を次のチャンスに繋げ、関東に戻ってきました。小麦の奴隷のFC展開をプロデュースした代表に別ブランドの海外展開というチャンスをいただき来月渡英し、ロンドンに移住します。この話をもらったのは、実は2023年の12月。その時は、ちょうど小麦の奴隷のFCから脱退し、新しく店名を「海の駅カフェ」として再スタートを切ったところでした。融資の借入は残り1000万、お店を閉めるとなると地域にも個人的にもいろんな方面に大ダメージが出ると思い、全く現実的な話ではなかったのです。しかし私の中では、どうしても”今しかない”という想いが勝ってしまいました。よく考えれば、「FCを抜けてもこれからも壱岐島で頑張ります」と言った矢先、ロンドンに行くなんていう選択肢は選べないはずです。何が当たるかわからないから、自分が思いつく好きなことを何でもやって、実験していこうと思ってトライしている真っただ中。「新しいことを100個やって1個当たればいいし、300個の挑戦して、1個の大当たりがあればいい」と堂々とYouTubeで言っていましたし、本気で思っていました。過去を振り返ると、なんで自分はこんな選択ができたんだろう?と思うことはよくあります。(破天荒なのでしょうかね。)この壱岐島での小麦の奴隷をやるにしても、最初に加盟金の300万円もないのに、加盟申込をしてしまったり縁もゆかりもないのに壱岐島に決めてしまったり、、、、そう、そして今回もお店も借金もどうしようと思いながらも目の前に来たビックチャンスを逃すことができませんでした。結果的に、全てが結果論でしかありませんが、なんとかなりました。ただただ強運の持ち主だったということです。周りの人には「無理だと思ってた」としか言われません。「姫ならできると思ってたよ」なんて言う人、リアルに1人もいません。もしこれが誰か他の人の立場で、客観的に考えてもてみてと言われたら「無理でしょ」って、普通に思います。壱岐島では不思議なことに、大変でピンチな時に必ず助けてくれる人と出会ってるんです。神々の宿る島に助けられていたと思います。そうして、この挑戦は幕を閉じました。応援してくださった皆様には感謝しきれないです。20代のうちにリスクをとった大きな挑戦をしてすっごく大変で、ずっと赤字で、胃をキリっキリさせながら事あるごとに重要な決断に迫られ、悩んでる暇なんてないという状況の中で必死に戦ってきた2年間を過ごせてよかったなって思います。これからまた大変なロンドンでの2年間が始まると思いますが全てのことに感謝して、全ては自分の糧にするという気持ちで頑張っていきたいと思います!!!!